＃９９　肉体死後の世界はどうなっているのでしょうか（再）

【永遠の本当の幸せのために】

肉体死後の世界はどうなっているのでしょうか。

宇宙全体は、宇宙全体共通法則の中の無実体システム（本 P６４〜６５、P６９〜７２）に順じて変化をしてゆくだけで、無くなったものはありません。従って、宇宙の中の一員の私達全人類も、例外的に無くなる事はありません。（本１―７項）この世・あの世で永遠に生き続けています。（本１―１１〜１―１２項、５―１項）

（いわゆる死とは、どういう事なのでしょうか）

今回の内容の多くは、昔から言われ続けている事なのですが、アカデミズムの世界では認知されていないのが大半ではないでしょうか。

私達がこの世で生命活動（＝生活→人生）ができている時は、

①肉体、②心（肉体生命の根源エネルギー）、③霊体（常時動いている肉体全体の設計図のようなもの）の３重構造で可能になっています。（本１―１１項）

しかし、心が肉体から離れると、肉体は機能できなくなり、いわゆる死となります。

けれども永遠の命（心）は生き続けています。

この事で私達人類が気づかなければならない事があります。

その一つは、

肉体は地球の成分で形成されていますので、肉体の死後は全て地球自然にお帰り頂く事です。それが理に叶っている事であり自然です。遺骨等に心は宿りませんので。（本１０―４項）

もう一つは、

あの世（次元界）に行った時は、生前の時の心がけと生き様で、成仏（昇天）できる方は約５００万人に１人（本 P１６６〜１８１）ですので、父方母方の全てのご先祖の幸せのために家族・一族で毎日お祈り致しましょう。（本 P１７８図表）

（肉体の死後の「あの世」とはどのような世界の事でしょうか）

この世にしろ、あの世にしろ全て宇宙の中の事柄ですから、宇宙の仕組みを把握しないとこの世の事、あの世の事の現象の本質的な事が解らない事になります。

そこでその事をお書きしたいと思うのですが、その為にはどうしてもハッキリしないといけない事柄があります。

それは、宇宙がどのようにして生まれたのかという事ですが、やっかいな事にこれが解明されていないという事です。素粒子があるという事は宇宙が存在しているからであって、何故宇宙空間・時間と素粒子が生まれたのかという事ですが、その事を本の１―６項に大まかに書かせて頂いています。

その大まかなつかみとしては、①宇宙全体は１３次元で構成されている事②陰陽根源エネルギーがある事（現時点では、人類が造った測定器では測定できないエネルギーという事で）③光のスピードは変化する事。この３要因です。そして物質化は、宇宙１３次元の２次元以下の世界の事です。（本 P２８図表右下）

それに対してあの世とは１３次元界の事柄で、肉眼では見えない世界です。

しかし、その心の陰陽度（本 P２２図表）により、神界（８次元以上）、天界（６・７次元）、霊界（未成仏界１〜５次元）に行く世界が異なります。（本 P１１２・他）全て宇宙全体共通法則の因果応報システムに順じています。（本 P６９〜７４P）別の見方をすれば全て自分の心がけと生き様の自業自得になっています。（本巻末図表「死後どこへ行くか事前にみんな自心で解ります。」）

現時点では荒唐無稽の事ですが、数年前ヒッグス粒子が発見された事と、過日重力波が測定されたり、アインシュタインさんが娘さんに書かれた手紙の中にもありますように愛のエネルギー、愛は光、愛は神、神は愛等の表現により、①②③の大まかなつかみが解明される入口に立ったという感じがします。

私達人類が造った社会経済体制・運営システムは、根底に権力・資本の欲望が内包されていますが、神様がお創りになられた宇宙構造と宇宙運営システム（宇宙全体共通法則）などは、絶対平等存在体制のもと全体調和の真愛を前提にされています。（本７―１項）

肉眼思考ではなく、心眼思考をすれば自ずと解って来ます。

私達地球星人が驕り高ぶると、やがて自滅が待っています。その前兆の気配がかなりあります。

その流れを変えるためにも、

私達全地球星人と地球星自然万物・宇宙全体の幸せを祈らずにはいられません。

全存在のすべての永遠とわの幸せを心の底よりお祈り申し上げます。

２０１６年４月２８日

江田拝

（２０２２年１１月再編集）

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