＃３０　なぜこの世に人間として生まれさせて頂いたのでしょうか（再）

生命活動（＝生活→人生）の本来の目標を見失っている多くの方々に。

せっかく人間として生まれさせて頂いたのにこのままでは多くの方々が来世動物に転生を・・・

何とかしなければと思います。

小生は、現代的脳（クロマニヨン人）を授かってから、５４７+１１回転生して来ています。

その前生を見てみると、馬・熊・狼・猫・猿などに何度かなった事があります。（これは霊視では判りません。俗にいう神授感どりで判ります）

その動物になった理由は、「目先の今が楽しければ幸せ」と、感情・情理心次元での思い込みの錯覚をした人生を送ったためです。まさしく、「理性なくば人間にあらず」です。（本 P１０６）

人間の思い込みで造ったエゴの社会構造体制は、弱肉強食・過当競争・虚栄の世界で生きにくい面が多々ありますが、それでも、人間として生まれさせて頂いた事に感謝以外何ものもありません。自分で自分の命は創れませんので、心の底から思わずにはいれません。

せっかく人間として生まれさせて頂いたのですから、人間としての本来の目標を達成したい一心でいます。〔本巻末樹型図「なぜ人間としての命（心）を授かったのでしょう」〕ですから、感情心での思い込みの目先肉眼思考のスポーツ・音楽・旅行・ゲーム・金儲け等に溺れた人生を送りたいとは思いません。（本２―２項）

そして又、せっかく人間として生まれさせて頂いたのですから、人間としての本来の目的も実現したいとも思います。

それは、宇宙・地球のすべてとの調和と、宇宙全体共通法則に順じた絶対平等存在を前提とした人間社会・文明の実現です。

地球自然の調和が私たち人間によってくずされた現在、残された時間は少なくなって来ています。

地球星人全員が、わずか数十年のこの世だけの「感情・情理心でのエゴ自由の思い込みの人生観」から一日も早く卒業できるように、と願わずにはおれません。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１３年６月１６日

江田拝

（２０２２年１１月再編集）

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