過去世から「学ぶ」ためには 2 〜準備期間〜 | なぜだろう、なにかしら?

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(2017年2月の記事です  追記有り)

 

日本で前世療法が流行った時は、過去世から引き継いでしまった心の傷やカルマを昇華、浄化と言うより

「過去世の自分は何だったのか」

というただの興味が多かったのではないかと思います
HONKOWAでも有名な氷室奈美先生が(過去世を視る「オーラドローイング」をされています)ある女性を見たところ、出て来る過去世がほとんど

「平凡でそれなりに幸せな人生を送った主婦」

で、オーラドローイング中、怒り出してしまったというエピソードがありました
これは「過去世の自分はきっと高貴な○○で~」
という思い込みという名の現実逃避からくる期待が裏切られたためだと思います
胡散臭い前世セラピストだと、会話から相談者が言ってほしい過去世や前世を誘導したりしていますね
相談者本人がその答えに満足していれば何も問題はありませんが、問題の解決には何の役にも立ちません(何度か騙されるのも「経験」という意味ではある程度の役に立っていますが)

最初に、今の時点での僕が考えている
「過去世をいかに今の生活に活かすか?」
「過去世なのかをどう特定するか?」
を書いて起きます

まず自分をいろいろな角度から客観的に分析する

と言うことから始めるのが良いと考えています(ただし時間が相当かかります)
実は産土さまの特定や、ご縁のある神仏の特定と方法が少しかぶります、では大雑把ですが幾つか箇条書きにしてみます

1 今まで住んだ場所を年代順に追っていく
引っ越しが多かった人は少し大変ですが、住んだ場所の神社、仏閣、郷土史、古地図、歴史くらいは最低抑えておきたいところです

2 旅行にいったところもできるだけ思い出していく
その中でも「好き」だった、何故か何度も同じ所に旅行に行く、海外で初めて来たはずなのに初めての気がしないという場所があったなど

3 小さい頃興味があったものから、順に思い出していく
霊感のある方のブログでもよく取り上げられますが、子供の頃興味がありやたら読んでいた、好きだったものは過去世に関係していることが多いようです(全てそうではありませんが)そして、「何歳頃に○○に興味がでて」というように年表にしておくと良いと思います

4 自分がいちばん「許せない」ものの優先順位をつける
これは僕が一番重要だと感じていることです、実は楽しかった記憶より、つらい、悲しい、怒りなどの感情の方が「身体」にも影響を与え現世に関わってくるからです
許せないものが何に根ざしている感情なのか?(怒り、悲しみなど)を冷静に分析する必要があります

5 自分が構築する、巻き込まれる人間関係の「パターン」を洗い出す
これも特定に重要になります、多くの学びでは他者が「お互いの学び」に必要なためプログラムされて出会っていることが多いからです

実は過去世を知るということは、自分の一番醜い部分や、悲しい辛い経験などに向き合わなければならなくなるので、後ろの方々が

「まだ知るのは無理」

と判断した場合ブロックされます、後ろの方々は神仏よりも「親」に近いのではないかと僕は感じています、本人が「いける!」と思っていても「親」の目線から見て「まだ少し無理っぽい」と判断すれば止められます

神仏は基本的に「無理」はさせません、ですが本人の意志が強く
「私は多く学びたいです」
という願い(祈願)が届くと

「では可愛がってあげましょう」

ということになり否応なしに修行モードに突入することがあります、このことは以前からブログでさんざん書いてきていますが、

神仏に愛される=神仏に近いところに本人が少しでも近づく

ですので、そのためには「修行」が待っているわけです
現世の人間の価値観を元に「甘やかされる」ことはありませんので、やたら開運、引き寄せ、おまかせなんて言うのは少し疑ったほうが良いと思いますよ?

長くなってきたので続きます


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