何故いじめられたのか 猪熊猛  [コドモ人生の悪い例]

何故いじめられたのか 猪熊猛  [コドモ人生の悪い例]

いじめられっ子は、報われない。

さあ、いじめられないっ子になろう。いじめられないっ子に育てよう。

正義の味方など、通りかからない。自分を守れ。逃げろ。

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ゴリ山田カバ男

 

 


以下本文

 

 

 

1学年上の姉の話。

 

 

子供部屋のない家の中、常に私を監視し、「お母さーんタケシがねー 今日ねー学校でねー●●してたんだよー」

 

「お母さんタケシがねー▲▲なんてやってるよー」

 

と、17年の間、母の前で弟に言いつけ続けてきた姉。

 

「何■■してるの! 馬鹿じゃない!」

 

何も言い返さず、17年黙っていた弟。

 

たまに弟が何か言いつければ烈火のごとく怒る姉。何も言わない母。

 

その、私がしたという●●や▲▲や■■(その他超多数)は、別に悪いことではない、むしろ姉だってやっていることだ、と気付いたのは17才。追及しても、「馬鹿は相手にしない!」と逃げていく。今まで許してきた母に追及しても黙っている。果ては「男は優しくなくっちゃだよ?」と、姉の理不尽をわかっているのに女だから許せみたいに言ってくる。納得できるわけがない。わかってるなら怒れ。

 

最後は、夜中の12時の姉の交際相手からの電話(夜遊びの呼び出し)を冷たく対応した私に「あんた最低ねー」と繰り返す姉が許せず、それを許している母がもっと許せず、母に「あいつがしっかりしてて俺がだらしないと思ってるだろうけどな、夜中の12時に男から電話かかってきたぞ! あいつは俺に女から電話かかってきた時お母さんに言いつけたよな! おれが今まで言いつけたことがあったか! 言いつけたら何て言うと思う! 今まで散々悪いことじゃなくたって言いつけられて!」と激怒。それ以降は何も言ってこなくなりました。

 

翌朝、母が姉に「もうタケシのことは言いつけてこなくていいよ。干渉もしないでいいよ」と私に言われて仕方なく言ったのでしょう。

 

いや、この母の諭しがきっかけではないと思います。

 

要は、本当は、「お母さーんタケシがねえー 夜に(誰かみたいに夜中ではありません)出かけてねー」 「女から電話かかってきてねー」 と、干渉したいのでしょうが、してしまうと、「自分だって夜中の12時に男から電話がかかってきて夜遊びに行ってるだろ」となってしまうからでしょう。男との夜遊びのために干渉をやめざるを得なくなったのです。

 

この話を聞いて、「お母さんは、小さい頃からお姉ちゃんに「お前はお姉ちゃんなんだから弟の面倒をみないといけないんだよ」みたいなことを言ってたんだと思う。それをお姉ちゃんは変な風に取っちゃって何でも言いつけるようになっちゃったんじゃないかな」と言っていた人がいました。そうであっても、明らかにおかしい場合は、母が「そういうことを頼んだんじゃないよ」と教えないといけないし、人の言動を非難しておいて、その言動を自分だってやっているのはおかしいし、きちんと教えないといけないのではないでしょうか。

 

ドラクエの主人公の名前の話でしたね。

 

私はこのように小さい頃から、姉に理不尽に干渉され、親に言いつけられてきました。逆のことは許さない。これが当たり前の生活でした。

 

高校2年の時。この、「夜中の12時に姉に男から電話」事件の前の年のこと。

 

この連載に何度も登場する高校1年の時に同じクラスだった沢中(仮名)との会話で、「中学の時、ドラクエ(ファミリーコンピュータ、ドラゴンクエスト)で主人公の名前を『くまさん』って付けてやってたら、姉貴がテレビの画面みて「何くまさんなんてやってんの!」って言ってきてさ」 と私。

 

怒った様子で、「そんなのどうだっていいじゃねえかよな」と沢中。

 

私はハッとしました。猪熊家はおかしかったと。いや、おかしいと。

 

この頃から姉の理不尽に気付き、干渉に対して「それ自分だってやってるだろう」と指摘するようになりました。当の姉は「馬鹿は相手にしない!」とすぐに逃げていくので、それらをこれまで許してきた母に「おれはあいつが何しようが何も言ったことないぞ! なのにあいつは何でいちいち言ってくるんだ! 別に悪いことじゃないだろう! 俺が犯罪でもしたのか!」などと追及するのですが、聞き流される。

 

(お姉ちゃんはタケシを)「心配してるんだよ!」

 

明らかに心配ではなく非難なのです。

 

「心配じゃねえよ! 非難だよ!」と私。やっぱり聞き流される。

 

そんな頃に夜中の12時に男から電話がかかってきた(この日が初めてではありませんが)事件が起き、猪熊家は変わりました。いや、姉が(仕方なく)変わらざるを得なくなりました。
 

 

「(ゲームの名前をどうしようが)どうでもいいじゃねえかよな」

 

この沢中の返答ですべてに気付いたわけではありませんが、一つのきっかけではありました。

 

家庭の中。学校の中。これが普通だと思い込んではいけません。思い込む前に、誰かに話してみましょう。新しい発見があるかもしれません。騙されていることに気づくかもしれません。

 

よそはよそ、ではないこともあるのです。

 

 

 

 

 

 

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以下本文

 

中学1年。(昭和60年・1985年 茨城県阿見町立阿見中学校1-4)

 

担任は大学出たての女性。

 

すぐに私へのいじめ発生。黒幕1名、実行役2名。

 

担任は私へのいじめを知っているのに何もしてくれない。実行役が大勢の前で大声で私をバカにして大笑いが起きても黙っている。それどころか実行役に暴力を振るわれて泣かされているのに黙って見ている。

 

1か月以上続き、放課後に生徒全員が残され担任が学年主任を呼んで抽象的な説教。内容は「電車の置き石で捕まったのは実行犯だけでなく見張り役もだった。両方同じ罪だった」=いじめを見て止めないのもいじめだ。

 

あのー、学年主任、いじめを見て止めないのは担任もだったんですがね?

 

話がそれそうになりました。

 

 

ここまで前回の記事と一緒ですね。誤って前回の記事をコピーしてアップしてしまったのではありません。
 

今回の名言が放たれた時期はまさにこの時期なのです。

 

 

この時期。

 

体育館での全校集会で背の順で並んでいると、右隣にいる3組の頭がいいことで有名な田福(仮名)君が、じっと私の顔を見ています。視線に気づいてはいても、「何?」などと目を合わせられないいじめられっ子の私に、「中学面白い?」と早口で聞いてきました。

 

私は前を向いたままで、「うーん・・・」みたいに言った記憶があります。田福君は私が『面白くないよ』と言っていると思ったのでしょう、「いじめられるから?」と言ってきました。そのあとのやりとりは憶えていませんが、この、「中学面白い?」「うーん・・・」「いじめられるから?」と聞かれることは、3回ぐらい続きました。

 

つまり、全校集会が3回ある期間、私はいじめられていたのです。隣のクラスで話したこともない生徒が知っているほど、私がいじめられていることは有名だったのです。当然担任も知っていて、全校集会が3回ある期間、ずっと何もしてくれなかったのです。

 

それにしても田福君、一度「うーん・・・」と答えているのに、関東で常に5位以内の成績を残すほどの頭のわりには何度も同じことを聞いてくるとは記憶力が悪いのでしょうか。いや、何度答えても同じことを聞いてくる人間だったのでしょう。

 

「クマがいじめられていることは知らなかった。知っていたら、そいつをぶっ飛ばしてやったのに」

 

31年後、小5、6と同じクラスで、中1では階の違ったクラスだった同級生はこう言ってくれました。隣の3組には、「いじめられてるから中学面白くないでしょう?」みたいなことを3回も話してくる生徒。

 

 

もし私が、いじめを見たらどうしたか。

 

私が泣かされてるのを黙って見ていた人たちと同じ態度を取っていたかもしれません。興味本位で「(君はいじめられているけど)中学面白い?」と何度も聞いていたかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

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ゴリ山田カバ男

 

 


以下本文

 

中学1年。(昭和60年・1985年 茨城県阿見町立阿見中学校1-4)

 

担任は大学出たての女性。

 

すぐに私へのいじめ発生。黒幕1名、実行役2名。

 

担任は私へのいじめを知っているのに何もしてくれない。実行役が大勢の前で大声で私をバカにして大笑いが起きても黙っている。それどころか実行役に暴力を振るわれて泣かされているのに黙って見ている。

 

1か月以上続き、放課後に生徒全員が残され担任が学年主任を呼んで抽象的な説教。内容は「電車の置き石で捕まったのは実行犯だけでなく見張り役もだった。両方同じ罪だった」=いじめを見て止めないのもいじめだ。

 

あのー、学年主任、いじめを見て止めないのは担任もだったんですがね?

 

話がそれそうになりました。

 

 

やっと(表面的には)収まったと思ったら、いじめられっ子の私が学級委員にされ、学級崩壊の責任を問われる。学級崩壊は元々ありましたから私の責任ではありません。担任がいじめを黙って見ているのを見ている生徒が担任を恐れるわけがありません。要は担任が舐められてたんですよ。

 

話がそれそうになりました。

 

 

そんな最低の中1時代が終わり、中2へ。始業式のクラス編成を見た時、「これは、去年の担任が俺のために気を利かせたな、と思いました」

 

去年はクラスに私1人だったバドミントン部が6人もいる。周囲から見て仲がいいと思われていた関係の山村(仮名)が、去年から続いて男子で唯一同じクラス。

 

ヤッタ! 佐藤先生、ありがとう!

 

 

と、猪熊君が喜んでくれるとでも思ったのでしょうか。

 

私が嬉しかったのは転校後の小5、6で同じクラスだった塚飯(仮名)君とまた同じクラスになれたことだけで、彼がたまたま同じバドミントン部だっただけのことです。山村とは正直離れたかったのです。

 

私が危惧したのは、やはり、またいじめられないかということ。そうなったら山村は去年と同じように黙って見ているだろう、時にはいじめっ子を煽るだろう、と思いました。

 

そうなると、同じ部活動の生徒が多いせいで、部活動の中で私がクラスでいじめられていることが広まってしまわないか。

 

また、去年に続いて学級委員にされてしまわないかという危惧も。

 

 

『心配事の9割は起こらない』 なんて本を見たことがありますが、結局、猪熊君の心配事は10割がすべて起きてしまったのです。

 

はじめは山村を含むグループで問題なく過ごしていました。山村は給食の時間の話題で去年の思い出話になった時に私のいじめの話を出し、「俺はグンマ(当時の私のあだ名)がいじめられてるのを助けてたんだ。やめろよ、とか」なんて大嘘。反論しましたが押し切ってきて周りは信じていました。

 

話がそれそうになりました。

 

 

それからしばらく経ってから始まった「お前は貧乏」ネタ。

いじめ。

 

やっぱり今年もいじめられるのか。いくら言い返しても喧嘩をしても止まない。

 

貧乏と言ってくる人間は次々と増えていく。部活動の1学年下にまで広まっていました。

 

去年私へのいじめを止めていたはずの山村も一緒になってバカにしてくる。貧乏と言い始めた人間の味方。

 

仲がいいと思っていて同じクラスになって嬉しかった塚飯も、私が貧乏と言われてムッとしているのを嬉しそうにニヤニヤしながら見てくる。部活動の1学年下に言い触らす。

 

2学期の学級委員選挙ではこの貧乏ネタでのいじめの流れからか、私を学級委員にして笑ってやろうという動きが発生し、見事に学級委員に。

「グンマ! 計画は始まっている!(口野 仮名)」 → 「言うなよ!」 「じゃあ崎山(仮名)、推薦しろよ!」(浦松 仮名) 

 

登校拒否を敢行して拒否しましたが。

 

心配事のすべてが起こった。

 

いじめを解決できず、1年間の感想の提出で「先生は僕がいじめられているところを見ても何もしてくれなかった。さらに学級委員にされるこんなクラスに入りたくはなかった」と猪熊君に罵倒され、お詫びのつもりだったのであろう佐藤先生の猪熊君のためのクラス編成。

 

先生、前年にいじめられていた人間のために編成を考えるなら、自分の考えだけでなくていじめられていた人間に直接聞いたらよかったのではないでしょうか。

 

「山村君と同じクラスにしてあげたいんだけど」

 

「いや、見てた通り山村は僕がいじめられているのをいじめっ子の隣で黙って見てましたし、また同じクラスは嫌です」

 

周囲から見て仲がいいと思う関係は、片方はそう思っているとは限らない。

 

「じゃあ誰と同じクラスになりたい?」

 

「僕がいじめられていたことを知らない遠いクラスの人がいいです。去年同じクラス、隣のクラスだった人とは誰とも同じクラスになりたくありません」

 

過去を知る人間は、『あいつ去年いじめられてたんだぜー』、と、言い触らしたり、見下してくる場合が多いのです。

 

「そう。あと、同じ部活動の人が多い方がいいよね?」

 

「いや、同じ部活動が多いと何かの時に部活動内に広まるので少ないか居ない方がいいです」

 

「一番の希望は、僕がまた学級委員にならないように、学級委員や生徒会にふさわしい人が数人いるクラスがいいです」

 

いじめられっ子へのお詫びのつもりのクラス編成に予想はダメ。直接聞く。

 

ただの結果論でしょうか。

 

教師の皆様、参考になりましたでしょうか。

 

というか、暴力を振るわれて泣かされているのを黙って見ている教師なんて、1985年の阿見中→竹来中の佐藤佑子(祐子? 現性 橋爪)以外、なかなかいないとは思いますが。

 

 

 

 

 

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以下本文

 

 

平成3年(1991年)10月13日(金)

 

13日の金曜日だったこの日、私は免許を取りました=本検に合格し免許証が発行された日、です。

 

この日、高校の時の同級生で連載に何度も登場する沢中(仮名)も免許を取っています。一緒に行ったのです。

 

教習所への入所は私の方が少し早かったのと、仮免の実技に沢中が一度落ちたため(猪熊は受かったのにと凄く悔しがっていました)、半月ぐらい早く卒検を終えて沢中の合格を待っていました。

 

卒検を終えた沢中と一緒に行くスケジュールを立てていると、「さっさと取りに行きてえんだよ!」という態度で、早目の日を指定してきました。私はその日プロレスを見に行く予定で、次の何日にしてくれないかと言っていました。しかし沢中は「だったら俺一人で行くぜ!」と言うので、「頼むよー」なんて言いながらも、単独を覚悟していました。

 

しかし沢中は何日かたって急に、「猪熊が俺が終わるの待っててくれてたんだから猪熊の都合に合わせないとな」と言い出し、一緒に行けることになりました。

 

こうして2人で行き、2人とも合格。よかったよかった。

 

 

でも、ちょっと待ってください。

 

沢中は自分で、「猪熊が俺が終わるの待っててくれてたんだから猪熊の都合に合わせないとな」 と、思い直したのか。

 

違うと思います。ちなみにセリフのあとに「あんなこと言ってごめんな」みたいなことは言いませんでした。

 

 

親に諭されたのではないでしょうか。

 

沢中のお母さんは目が悪くて免許が取れず、いつも移動は乗せてもらうしかないため子供の早い免許取得を願っていたそうです。まだ教習所に通っている時に車も買ってもらえていました。

 

「お前いつ試験場行くの?」 とお母さん。

 

「○日に行きてえんだけど猪熊がその日プロレスあるからって言うんだよ。だからその日に1人で行ってくるよ!」 と沢中。

 

そこでお母さんに、「お前が終わるの待っててくれてたんだから・・・」と言ってくれたのではないでしょうか。

 

周囲は仲のいい二人と思っていたであろう関係。しかし実際はいじめられている私を笑っていじめっ子を煽り、持ち物のグレードの低さやお金の少なさを馬鹿にし、見下し続け、のちに「高校の頃、お前と一緒に居ると、周囲から見て、なんだか俺の方が優位に立っているような気がしたんだ。それが心地よかった」なんて言う沢中が急に改心するわけがありません。

 

 

私はこの記事で、沢中の過去を責めたいのではないのです。

 

 

お母さんより先に私が、

 

「待ってたんだから俺の都合に合わせるのが普通だろ」と言えなかった(気付かなかった) のも(のが?)、問題ではなかったか。

 

今思うと、出会った高校1年から間柄がジャイアンとのび太で、理不尽なこともたくさんありました。そこで私は「それはおかしいだろ」とあまり言わなかった(言えなかった?)。いや、言っても聞いてもらえない、という関係。

 

沢中が私に威張ったり、自慢したり(私には「自慢するな!」)と、格好をつけている言動。私はそれらに対して何も言わず、腹の中で舌を出して流していた。無論私以外には通用しないことですから、その性格のまま社会に出て苦労しろ。そのために今思う存分ジャイアンの立場を楽しんだらいい、と思っていました。友達ではなかったようです。

 

「さっさと取りに行きてえんだよ!」という性格。

 

「待ってたんだから」と気付かない性格。

 

 

ジャイアンとのび太の関係は、のび太の方から断ち切った方がよかったのかもしれません。

 

 

沢中君、私に、「待ってたんだから俺の都合に合わせるのが普通だろ」 と言われたら、どうしていましたか?

 

見下していた(いる)人間に言われるのは悔しいでしょうね。

 

私が喧嘩が強そうだったら同じ態度を取りましたか?

 

いや、そうだったら関係は続かなかったか、仲良く(周囲から見て)なっていなかったかもしれませんね。

 

 

私の責任ですか?

 

私も責任ですか?

 

 

 

名言 「家族の気配がいつもわかる家を建てたのに・・・」

 

私の著書です。 もう6年。アマゾン販売が打ち切られたらどうしよう。

 

 

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以下本文

 

「家族の気配がいつもわかる家を建てたのに・・・」

https://komachi.yomiuri.co.jp/t/2011/1226/471073

 

女性向け悩み相談、発言小町でこんな相談を見つけました。

 

35才の専業主婦です。12歳の男児、11歳の男児、8歳の女児の3人の子供がいます。
4年前、念願の一軒家を建てました。
子育ての為に自然素材にこだわって、広いリビングはカウンターキッチンから全部見渡せます。
家族の気配をいつも感じていたいので、子供部屋は作らず、木の仕切りでそれぞれの子供スペースを作りました。
見えないけど気配は感じられるつくりです。

ところが、長男が最近「なんでこんな家なの?ちゃんとした部屋がほしいよ。」と文句を言います。
友達は一般的な建売のお宅の子が多く、個室を与えられているそうです。
子供のために自然素材で庭が広く、気配を感じる家にしたと言っても理解してもらえません。

どうしたら理解してもらえるでしょうか?

 

 

投稿は何年も前で回答は締め切られていますので発言はできませんが、もし、回答ができるなら、男性ですが、以下のような回答をしただろうと書いてみました。

 

赤字は個人的に強調したい点)

 

 

 

理解してもらえないでしょう。

相談者、私の母ではないかと思ってしまいました。

でも、仕切りを付けて多少でも見えなくしているところが違うところです。私の方の母は気配どころか、常に「見えていないとならない」でしたから。一階建てで、どこに机を置いても親に監視される設計だったのです。

さらに年子の異性のキョウダイと机が並んでおり、人間そのものだけでなく趣味などすべて丸見えでした。親からの気配だけではないんですよ。小さい頃からニ階の自分の部屋が欲しいと訴えていましたが突っぱねられてきました。従兄や同級生が羨ましくて仕方なかったです。遊びに行くばっかりで呼べませんでしたから立場悪くなりましたし。馬鹿にしてくる奴も・・・。

夜はリビングに家族で川の字。布団の中で色々な空想をしました。寝るまでの時間が長かったんでしょう。もっと自分の部屋で起きていたかったのに・・・。部屋のある子供はこの時間をどんな風に使っていたのか。

天井を見ながら、「将来ここにノコギリで穴をあけて自分の部屋を作ろう」なんて思っていたものです。屋根によく登りました。近所のおじいさんからチクリが入って禁止。ハァ・・・。

やがて玄関を兼ねた店舗が閉鎖され増築になりましたが、やはり子供部屋はなし。というか、さらにリビングを作り、リビング計3部屋に挟まれた通路のような部屋に異性同士のキョウダイの机。再びすべて丸見え。店舗だったところは部屋になりましたが飾りとなる。

端のリビングと、店舗だったところをそれぞれ子供部屋にすれば(隣とはふすまが間にあるだけですが)よかったのにそうしない。玄関から丸見えで人が来た時にみっともないからとのちに言われました。1階建だけど部屋数はあるんです。物置は2つもあるし庭も裏庭もあるし車も3台停められる。なのにわざと家族の密度を高くしている。

やがて父が左遷され、長屋を短く切ったような1階建3部屋の社宅へ。それまでよりも密度の濃い中で、これまたいつも家族の姿を目の前にしながら小5~中2の思春期を過ごしました。いや、過ごさねばなりませんでした。

4年後に戻ってきて、やっと子供部屋(もどき)にありつけましたが、ふすまを全部閉めようとすると、母が「ここ(ふすまの端)は開けておかない?」 

当然断固拒否しましたが、この時、母がこれまで子供部屋を嫌った理由がわかりましたね。気配どころか常に目で監視したかったのです。そりゃあニ階建になんてしたくないはずです。

それでもふすまの隣からは常に声が聞こえ、こっちの音楽などもすべて筒抜け。押し入れの中には家族の服が入っていて、衣替えの時には居ない時にズカズカ入って作業をされる。友達が来ても気を遣われる。

問題のない家庭ならまだいいのでしょうが、父は酒乱、それを罵倒する母。離婚騒ぎ、親戚の悪口が飛び交う。子供を監視したい=心配している なら、なぜこういう場面を子供に聞かせることが平気なのか。親のセックスを見たこともあるんです。子供部屋がないとこうなるんですよ。

これは異常な例ですが、長男さんが「なぜ部屋が欲しいのか」わかっていますか? 私は自分以外の家族の様子が嫌だったんです。見るのも聞くのも。これはワガママやみんな持ってるから、という無い物ねだりでしょうか?

もし息子さんの気持ちが、家族は好きだけど部屋のある友達が羨ましいとか、お前んち部屋ないとかバカにされているから、だったとしても、それはワガママで片づけてはいけないと思います。小遣いやお年玉を貯めて買える流行りのオモチャが欲しいのではないのですから。下手したら一生付き合うものですよ?

 

私が居た家庭はどうなったかですか?

高2で気付いてしまったのです。何故僕はこんなに部屋が欲しい二階が欲しいと言い続けているのかと。それは、父の酒乱から逃げられなかったからだったんです。

「この家の構造はなんだ! お父さんの酒乱を見るのはもう嫌だ! 二階の子供部屋があれば見ずに済んだんだ!」と、泣きわめきました。 翌日、過去への謝罪もなく、「ニ階にするから」 と母。 「は?」ですよ。

 

私は今すぐ部屋を作ってほしくて暴れたんじゃないんです。だってもう高2ですよ? 何故これほどまでに部屋にこだわっているのかがわかってしまい、虚しくなってしまったのです。今さら作ってもらったって。

ウチはお金がないんじゃなかったのか。(過去、「貧乏な家に生まれて可哀相にねえ!×2」 )

「土地が狭いから2階にするんだよ。広いから1階でいいんだよ」

「プレハブに木造を増築したから2階は上げられないんだよ」

は嘘だったのか。 ま、少しは嬉しかったですがね。

結局大工さんの急病で2階の計画は中止、庭の物置を部屋に改造。同級生も急に集まるようになりました。今さらでしたが嬉しかったですね。姉の部屋はふすまが壁とドアに。

しかし私の個室を姉が羨ましがってしまい、「部屋変えてよ」 「生意気だ」 なんて言うようになってしまいました。こういうことも起こります。キョウダイ仲が引き裂かれました。

さらにその後は、姉に男ができて夜遊びや男の家を往復、家庭崩壊寸前に。子供部屋がなかったことと無関係ではないはずです。

私は1年だけのつもりで県外の専門学校に行くために一人暮らしを始めたところ、快適すぎてよっぽどの冠婚葬祭にしか行かなくなり、現在絶縁状態です。

小さい頃から個室があれば実家にずっと住んでいたかもしれない。一時的に出ることはあっても、戻っていたかもしれない。

 

参考になりますかね?

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いじめられていることを親・キョウダイに隠している人間が、心休まるところはどこか。

 

それともいじめられなければこんな感情は起きないのか。いじめられるからこういう感情が起こるのか。いじめられる人間の責任だったのでしょうか。

 

ま、私のことですから自分の部屋があってもいじめられたでしょう。しかし、家を遊びで使えないことで立場が悪くなったり、「部屋ねえー」 「1階建てー」なんてことは起こりませんでしたよね。

 

私は親のせい部屋のせいにしているのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あんた、なんか問題があるんじゃない?」

 

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このアーティストに興味を持っています。
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ゴリ山田カバ男

 

 

 

以下本文

 

 


転校させられて1年目の後半だったでしょうか。母にこんなことを言われました。

この時だけではありませんでした。何かあればまず自分の子供を疑い、問題があるのではないかと決めつける。


遊ぶ相手がおらず暇そうにしているように見えたのでしょうか。

「あんなに遊びに来た誰々だって来なくなっちゃったじゃない?」


いや、問題があるのはその誰々の方(も)だったと思います。


本心は、私はその誰々は好きでなかったのです。初めの頃は、転校生に話しかけてくれ、家によく遊びに来てくれ、慕っていたと思いますが・・・。


私の家の玄関先に置いてあった父の剣道の小手でボクシングやろうと言ってくる。力のない私は負けるのが目に見えているので嫌だと断っても大きな声で「頼むよ!」と何度も何度も言って来る。


好きな人教えてくれよ、と、何度も何度も何度も頼んできて土下座までしてくる。あげく「人が土下座してるのに自転車乗って人の前クルくる回ってるんだもんな!」

いないものはいないのに。


しいて言うなら、と言うと、結局約束を破って言い触らす。しかも本人に。クラス中に知れ渡りました。

別に絶交を宣言したわけではありませんが、こんな人間とは離れたくなりませんか?

転校生に真っ先に話しかけて来る人は、嫌われている場合が多い、という話があります。

今思うと、かなり嫌われていました。

 
翌6年生時にやってきた転校生にも真っ先に行っていました。でも、その転校生は誰々を嫌ってはいなかったと思います。背が高く運動神経がよかったからかもしれません。「ボクシングやろう!」 なんて言われることはないでしょうからね。


「あんた、なんか問題があるんじゃない?」


 ありましたね。性格に問題があって誰々が来なくなったとお母さんは勝手に予想したのでしょうが、真の問題は、運動ができなかったことです。舐められた態度での交友関係だったからです。それが嫌で避けたりしたからです。

でも、転校する時には、少人数のお別れ会をしてくれました。



それにしても、母親。

よく確かめもしないで、自分の子供がまず悪いと予想するなんて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ゴリ山田カバ男

 

 

 


以下本文

 

 

私が転校させられていた小5~中2で、小5~中1まで同じクラスだったいじめっ子・塚大(仮名)と、小6の時の担任・宮本先生が登場する、

 

前作、

上手くない?

https://ameblo.jp/naze-ijimemondai/entry-12418411302.html

 


前々作、

泥棒を怒る泥棒に舐められている子供

https://ameblo.jp/naze-ijimemondai/entry-12418408646.html

 


を立て続けに書いたのには理由があります。

 

 

2年ほど前。

 

小学校6年(昭和59年・1984年度 茨城県稲敷郡阿見町立阿見第一小学校) の時の担任・宮本先生を検索してみると、地元の小学校の校長先生になっていました。

 

そこで、私の著書を送ったのです。

 

 


 『嫌いな子と理由を書いて提出』の課題に、 「僕は塚大(仮名)に意こんな意地悪をされている」と書いた私を、宮本先生は常に塚大(仮名)と同じ班にし、さらに中学で同じクラスにしたことがきっかけでいじめられることになった記事や、宮本先生が知らない塚大の意地悪エピソードが含まれています。


『先生! お久しぶりです。31年ぶりですね。本を出したので送ります。読んでください!』

 

なんてことは添えませんでした。

 


「先生、僕は間違っていますか」という感じのことを添えて送りました。


それから1年ぐらいたちますが、著書が発売されてから書いた宮本先生や塚大の登場する記事をまとめ、今回の2作を加えてまた送ったのです。

 

 

 


著書発売以降

 

目立つ論

https://ameblo.jp/naze-ijimemondai/entry-12355807901.html

 


「カドウマ?」

https://ameblo.jp/naze-ijimemondai/entry-12224845861.html

 


「フィッシャーマンって何が釣れるの?」

https://ameblo.jp/naze-ijimemondai/entry-12216445079.html

 


教師の目の前で

https://ameblo.jp/naze-ijimemondai/entry-12199432998.html

 


マネ論

https://ameblo.jp/naze-ijimemondai/entry-12199106229.html

 


いじめっ子のいいところ

https://ameblo.jp/naze-ijimemondai/entry-12183887732.html

 


相性が悪ければ

https://ameblo.jp/naze-ijimemondai/entry-12173769375.html

 


先生だけのイメージ

https://ameblo.jp/naze-ijimemondai/entry-12168784930.html

 


担任だけでなく副担任も無能だった

https://ameblo.jp/naze-ijimemondai/entry-12291804652.html

 


部活はやった方がいいぞー

https://ameblo.jp/naze-ijimemondai/entry-12126679020.html

 


担任論

https://ameblo.jp/naze-ijimemondai/entry-12130326208.html

 


その場にはいないから

https://ameblo.jp/naze-ijimemondai/entry-12150025923.html

 

 


そして、前作、前々作、


泥棒を怒る泥棒に舐められている子

https://ameblo.jp/naze-ijimemondai/entry-12418408646.html

 


上手くない?

https://ameblo.jp/naze-ijimemondai/entry-12418411302.html

 

 

です。

 

 

 


さて突然ですが、


私は、

『見てる人は見ている』

『わかる人にはわかる』


という言葉が大嫌いです。

 

見てない人には見てもらいたいし、わからない人にはわかってもらいたい。


真実があるとして、それを知らないままでいてほしくない。

 

私は間違っているでしょうか。

 

その時に見てもらえなかった、わかってもらえなかったのなら、今さら何を言っても駄目なのでしょうか。


あの時には気付かなかったことを。言えなかったことを。

 

もちろん、塚大にも言い分はあるでしょう。しかし、塚大が私の言動をどう感じようとも、犯罪(暴行、脅迫、器物破損、名誉棄損)をしてはなりません。

私は塚大に犯罪をしたことはありません。

子供社会の塚大の法律では、私は犯罪者なのかもしれませんけど。


担任は、裁判官ではなく、担任だった。

片方がどんなに訴えても、「どっちもどっち」 「みんな仲良く」だった。 「6年4組 友情」(卒業アルバムに書かれた宮本先生の言葉) だったのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の著書です。 完売したとしてもその先は・・・

 

 

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以下本文

 

 

 

 

小学校6年の時。

プリントではなく通信簿のような厚い紙の記入用紙が配られました。なんとか調査票、みたいな名前だったかもしれません。これを親に記入してもらって提出すること、ということでした。

・性格 ・趣味 という欄があったのをおぼえています。


私は母に見せて記入してもらい、翌朝に受け取って登校、朝の提出に臨みました。

机の上に出してザッと読んでみると、さすがに親なのか、性格の欄には『明るくおおらか』などと書いてありました。全く問題ないことです。


次に趣味の欄。

なんと、『剣道』『釣り』と書いてあるではありませんか。

釣りはその通りですが、私は剣道は嫌いで辞めたいのに無理やりやらされているので、趣味ではありません。剣道なんか趣味にしたくありません。

私は油性ペンを取り出し、
『剣道』を塗り潰しました。


すると、担任の宮本先生が、すごい勢いで私の席に走ってきて私の右腕をつかみ、

「何やってんだ! 消したらダメだよ!」と怒ってきました。見られていたのです。

「これじゃ受け取れないから、持って帰って事情話して、ちゃんと書いてもらってこい」


クラス内で一斉に注目を受け、まるで万引き(したことはありませんが)を見つかったような雰囲気になり、私は何も言えませんでした。


「趣味に剣道って書いてあったんですけど、剣道嫌いなんで、趣味じゃないです」と言えばよかったのでしょうか。それとも、内容は関係なく、親が書いたものに子供が手を加えてはいけない、ということなのでしょうか。


違うと思います。

何故なら、その日の給食の時間、たまたま私の班と一緒だった宮本先生は、「クマ、こんなこと書かれたらまずい、って思ったのか?」と、聞いてきたからです。この様子だと、性格的なことを悪く書かれたのを消そうとした、と思われていますね。

私は、朝の出来事を給食の時間までこだわっている宮本先生に、「剣道です」と言えばいいのに、

「クマ、こんな子と書かれたらまずい って思ったのか?」

に、「ハイ」と答えてしまう。



こう言ったらなんですが、消そうとする前に、周りを見渡してからこっそり消せばよかった。


「クマ、よく授業中にアクビして先生に怒られてるね。俺は、先生が黒板に向かってる時にしてるよ」

と言っていた、翌年に私のいじめっ子となる塚大(仮名)。


私は、こういう上手さを持っていなかった。

提出物には、「塚大が意地悪をしてくる」と書いてしまう。

周りを見渡さずにアクビをしてしまう。

嫌いな習い事を消そうとしてしまう。


こんな人間は、翌年、上手さを持った塚大が黒幕となり、命令された人間からのいじめにあうことになるのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の著書です。 どんなコメントを書けば売れるのか。それともこの本では売れないのか。

 

 

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以下本文

 

 

 

 


 

転校後の小5・6で同じクラスだった塚大(仮名)。


嫌いな生徒とその理由を書くという課題で、「僕は塚大に意地悪をされている」と書いたら班を常に同じにされ、12クラスに分かれる中1のクラス替えでも同じクラスになり、意地悪だったのがいじめになってしまった、という話は何度も何度も紹介しました。


翌年=
中学2年は晴れて違うクラスとなって(この時の嬉しさは忘れられません)、階も違い、廊下や塾で顔を合わせるぐらいになりました。相性が悪い(片方が片方をいじめたいと思う)場合はこのくらいの関係がいいのではないでしょうか。



さて、2学期ぐらいだったでしょうか、塾で塚大からこんな話を聞きました。


木々佐(仮名)君という同級生が、塚大に貸していたファミコンのカセットを返してもらうため、無断で留守中の塚大の家に勝手に入って持っていったというのです。


鍵っ子だった塚大は、学校帰りにはある場所に隠された鍵を取り出して開けていましたから、木々佐は場所を知っていたのでしょう。


私は「ふざけてるねえ」と塚大と一緒に怒りました。塚大は木々佐を殴ったそうで、今度木々佐の担任にチクると言っていました。




3学期。


塾の時間。先生が席を外している間はおしゃべりが始まるのが恒例でした。


突然、塚大がニコニコしながら、塚大と同じクラスの子に、


「グンマ(私の当時のあだ名)が倉小(仮名 不良)君に貸したカセット、倉小君が「いらねえから持ってけ」 って言うんだ。「グンマのじゃないの?」って言ったら、「じゃあグンマに返しとけ」って。でも俺もらっちゃうんだ!」


グンマ本人の前で・・・


「なんだよそれ! ふざけんなよ! 返せよ!」 と言えなかった私も問題でしょうか。


というか、黙ってパクるならまだしも、本人の前でそんなことを言う人間がいるでしょうか。


私だからそういうことが言えるのか。これほどに舐められている私が問題か。


泥棒のようなことをした木々佐の事情は知りませんが、私も黙って取り返せばよかった。泥棒になってもいいから。


だって、塚大だって泥棒でしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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