小学校の国語の教科書にあった

 

「スイミー」。

 

 

大好きな物語でした。

 

 

 

 

 

 

 

ふらりと立ち寄った本屋さんの文具コーナーで

見つけてしまいました。

 

 

「スイミー」!!

 

 

 

 

これ、好きだったなぁ、と

棚に残った最後の1冊を手に取りました。

 

 

 

 

覚えてる?

スイミーのお話し。

 

 

 

赤い小さな魚の兄弟たちの中で

たった1匹だけ黒いスイミー。

 

 

ある日、兄弟たちが大きなまぐろに食べられちゃって

天涯孤独になっちゃうの。

 

(注:表現は、私の解釈です(笑)

レオ・レオニも谷川俊太郎も決して

そんな表現はしてないけどね)

 

 

怖くて、淋しくて、悲しくて、

 

それでも、スイミーは冒険に出るのです。

 

 

今まで見たことのなかった

キレイなキレイな光景や

生き物に出会って

 

世界の広さを知るのです。

 

 

そして、自分と同じ種類の魚たちが

大きな魚におびえながら

隠れて暮らしていることを知ります。

 

 

スイミーは、考えます。

 

みんなが自由になる方法を。

 

 

 

そして、みんながまとまって泳ぐことで

大きな魚にみせて

まぐろをやっつけようとします。

 

 

そして、スイミーは言うのです。

 

「ぼくが、めになろう」と。

 

 

一筆箋の中身は、ちゃんと物語に沿っていましたよ。

わーい。使うの楽しみ!

 

 

 

たった1匹だけ、みんなと違うスイミーが好き。

 

 

天涯孤独になりながらも

冒険に出かけたスイミーが好き。

 

 

動くことで広い世界を知ることができる。

たくさんいろんなことを知りたいと願う

子ども心を刺激してくれたスイミーが好き。

 

 

ガマンを続けるんじゃなくて

みんなの自由を考えるスイミーが好き。

 

 

自分が人と違うことをちゃんと認識していて

その違いを

活かすことができるスイミーが好き。

 

 

 

「ぼくが、目になろう。」

 

 

目になれば、

いろんなものを見ることができる。

 

視野を広げることもできるし

何かの指標になることもできる。

そんな先見の明があるスイミーが好き。

 

 

 

 

「スイミーはかんがえた。

いろいろかんがえた。

うんとかんがえた。」

 

 

考えて考えて、考えられるスイミーが好き。

 

 

 

 

 

 

考えることができる人は

考えよう。

 

 

考えるのが好きな人は

考えよう。

 

 

考えるのが得意な人は

考えよう。

 

 

 

 

たとえ、周囲から考えすぎだと言われても、

 

考えるよりも感じろと言われても

 

考えることのほうが向いている人もいるよ。

 

 

 

 

人と違うことを封印する必要なんてない。

 

 

 

考えてみなきゃ

自分が目になれるなんてアイデアも

思いつかないものね。

 

 

 

スイミーは、たくさんのことを教えてくれたね。

 

 

子供の頃に、

こんな素敵な考えに

すでに出会っていたんだなぁ。

 

 

 

大好きなスイミーに出会えて、

私の「好き」をもう一度確認できて、

お気に入りが増えました。

 

 

 

 

いつのまにか、「一筆箋コレクター」になってしまっている私(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

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