ちび子と天使にラブソングを見た後に、
ウーピーが去年の12月に出た"TILL"という映画を知る。
1955年に起きた、アメリカの「エメット・ティル殺害事件」が映画の元になっているのだけど、
この事件に憤ったローサ・パークスは、白人にバスの座席を譲らず、そして2日後に逮捕される。
そして、モンゴメリーのバスボイコット事件が起きたのだそう。
ちび子には、
「え、バスの席を譲らなかったら逮捕されるの?😨」
「白人の女の人に可愛いねって言ったら殺されるの?😨」
と、ちょっと刺激は強かったかもしれないけれど。
同僚アメリカ人の◯◯くんに、
「こんな事件があったなんて知らなかった。ローサパークスはその日相当疲れていたんだと何十年も思っていたんだけど、彼女は強い意志を持って白人に席を譲らなかったんだね。」
と、翌日話したら、
「え、そんな事件があったの?僕も知らなかったよ。」
と、驚いていた。
日本人のわたしたちにだって、日本の史実で知らないことはたくさんあるのだからそれは当たり前だと思うけど。
いやほんとに、教科書で学んだり、実際に教えてきたりしてきたことの裏側にこんな痛ましい出来事があったとは。
だから、言い続ける、訴え続けることは大切なんだと思う。
Vogueの記事がわかりやすくて、ウーピーは本当にカッコいいなと。
TILLを観たら、The Long Walk Homeを観たくなって、配信を探したけどないし、DVDもリージョンが違って観られなそう。
驚いたのは、あの名作DVDが日本語字幕化されてないこと‼️
…いや、でもわたし多分高校か大学の時に日本語字幕で観てるんだよね…VHSだったのかな。
それとも記憶違いか…?
英語の字幕で観たっていう可能性もあるし…。
YouTubeに落ちてた動画を見たんだけど、せめて英語の字幕がないとやっぱり細かいところがわからなくて💦
スクリプトを見つけたので夏休みはそれを読みながらまた鑑賞しようかなー。