１２月は
ナユミマ 瀬戸内しまなみをゆく 旅日記
～シ国を目指して～
月曜日も更新します
（月・木 週２回更新ということです）
Xmas～年末年始の週から、
毎週木曜日に戻す予定です
よろしくお願いいたします
の、
つづきです
大山神社近くのバス停
（因島南小学校前） から、
バスに乗ることにしました
私 「地蔵鼻に行くには何処で降りたらいいですか？」
浜上（はまじょう）
というところで下車だと、
おしえて頂きました＾＾
左上 ： 因島南小学校前 → 右 ： 浜上
→ 歩いたところ 
→ 白線の区間 バスで通過したところです 
浜上（はまじょう） 下車
この辺りから、お手洗いがありません・・
が、
C●●Pがありました。
C●●Pの安い水を買って、
お手洗いを尋ねたら、
裏にあるのを貸してくださりました
だって、目的地の地蔵鼻まで、
結構な距離を歩くのに・・
行っておかないと不安だったので
何やら 派手な 造船施設が・・
画像には写ってないですが、
手前に団地があるので、
その傍を通過してゆきますと・・
地蔵鼻まで １．２ｷﾛ・・
だったらいいな、を、付けろよ
・・と、
そんなに短くないのでは、と、
思ったので、
画像を撮っておいたのですが、
結果はやはり・・
１．２ｷﾛは短過ぎますね。
大型車は通れない・・・
ご覧の通り ここがすでに この細さ
ちょっと先でカーブもあるし・・
無理かも
ここを抜けたら、
大丈夫そうでしたけど・・
（そんなに激狭な道路ではない）
石田造船 カラフル
ガンダムのベースを、
イメージしているそうです。
聞いてもピンとこなかったので、
現地で見たらピンとくるかなと思ったのですが、
別にきませんでした。
後で調べたら、正式には、
『ホワイトベース』 と いうそうですが、
言う程、白くない・・と、思ったり、
見た記憶がありませんでした・・
どおりでピンとこない筈だよ・・
ここから、
因島の東南側、
突き出た半島みたいなところの、
海縁（うみべり）を歩きます
この波打ち際 岩場を歩くという意味ではなくて
こんな海岸線を横目に、
（そんなに狭くはない）舗装道路を歩きます。
ところで、
ＹＯＵは今度は何しに、
ここへ
地蔵鼻 美可崎城跡 を 目指して
おるのです
しばらく進みますと、
対岸（横目）に・・
因島 水軍スカイライン
因島の東側にあります、
アップダウンの激しい道だそうです。
あんなところを、
お昼のお好み焼き屋さんで、
居合わせたサイクリストさんは、
走ってきたのか・・
（だそうでした）
と、思いました
ところで、こういう、
北海道っぽい、
果て感のある景色、
好きです。
この景色を見ながら 何とか ここ ↑ に 暮らせないか・・
ひとくち齧っただけで、
ガンとかシミが消えるパンを、
私が焼けるとかしたら、
こんな場所に店を出しても、
生計を立てられるかも・・
（※ ものすごい僻地に出店を考える時、
いつも考える、たとえなので、
本気にしないでくださいね）
が、
ここまでガス・電気・水道を引っ張ったら・・
土地買って、建物を建ててたら・・
など、考えていたら、
いくら開業資金があっても足りませんし、
遠い道を歩いても退屈しません。
まぁ、体は疲れますけどね
地蔵鼻 への 看板
これ以上、
道中のくだりを長くできませんので、
急ですが、
目的地が見えてきました
地蔵岩は 見えて いるかぁ～～っ
まず、確認してしまいました・・
と、ネタバレになりますが、
干潮時でないと見れない系の、
名所なのです
何が見えるのか・・は、
この後、すぐ
地蔵鼻 入口 美可崎城跡 
双方の入口に到着しました
まず、先に、
地蔵鼻へと下りてまいります
ここには いったい 何が・・
なんでも、悲恋伝説があるというのです。
琴を習う為に京へのぼっていた女の人が、
この辺で捕まり、
美可崎城の城主に、
自分に仕えたら許してやると言われたけど、
周防に思い人がいるので、と、断ると、
殺されたのだそう。
以後、この辺で琴の音が聞こえて・・
怖くなったので、
地蔵を建てたのだそうな。
それから、周防の思い人は、
この地へきて、
後追いしたのだそうです。
・・で、
そんな伝説のある、この地が、
恋のパワースポット
というから・・
驚きまして。
そういう不幸があった土地で、
こういう亡くなり方をした人が、
後世の人の恋愛成就をしてくれる・・と、
どうして思えるのか
・・私には謎なのです。
いったい、どんなパワーが、
噴き出しているというのか
自分の感覚で感じたくて、
やってきました
が、訪れた途端、
ここは慰霊の地でもあるな・・と、
感じました。
いつか この斜面全部が 地蔵で埋まる日が・・
海へ下りる斜面には、
地蔵さまがいっぱい・・
この地へは、
女性が縁結び、子授け、安産などを、
祈願しに訪れ・・
願いが叶ったら、
石地蔵を造ってお礼にくる、
という言い伝えがあるそうです。
そういうハッピーな地蔵様
ばかりなら、
いいんですけどね・・
さて、この道の先に・・
何があるのか
それはまさかの・・・
・・
⑪に、つづきます 
先述で、
この後、すぐって言ってたのに
つづきは、
今週木曜日更新です
次回の旅
【１０】-⑪ 因島 地蔵鼻【後編】
【歩いた年月日 ２０１７年９月１９日
】