2002 Released
興奮度 ★★★☆☆
前作の 「V」 がとてつもなく良い作品だったので、これ以上の物が出来るのかが多少心配だった。
恐る恐るパッケージを開封してデッキに円盤をセット...。 聴こえて来た音楽は、「ん?」と少しイメージしていたものとは違っていたので驚いたのが第一印象だ。
間違いなく、彼らの分岐点になると思えるアルバムになっている。
今までもヘヴィーな要素は多いにあったのだが、ここに来て荒々しいヘヴィーさを新たな方向性としているように感じた訳だ。
彼ら独特の旋律やメロディーは残しつつもキーボードの旋律と楽曲のキャッチーさが減衰してしまい、哀愁路線を好む者には取っ付き難い作品なのである。
悪い作品とは思わないが、彼らのバンド名でもあり魅力であった「シンフォニック/クラシカル」と言った面が、この荒々しい激しさと融合した時に、前作以上の何かが生まれる予感はする。

お気に入り収録曲: ACCOLADE Ⅱ