Myhistory55★遂にモーターショウTOYOTAステージに立つ | 不登校の心配が信頼に変わる!子どもが笑顔になる不登校カウンセリング

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この「Myhistory」シリーズの記事は

すごく大好評をいただいていて。

最初はこんなに好評をもらえるとは思っていませんでした。

でもいつの間にか「続きが早く読みたい!」

と言われるようになりました。

 

 

私の生きてきた足跡が

あなたの生きるヒントになりますようにキラキラ

 

*・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

 

 

My history54⬇︎

 

 

 

こうして私は

たくさんの人が与えてくれたきっかけや力で

すくすくと成長をしていく。

 

 

モーターショウのTOYOTAの

ステージに立てることが決まると

すぐにウォーキングレッスンが始まる。

 

 

スタジオに行くと見慣れた顔が勢揃い。

ようは売れっ子レースクイーンだらけってこと。

 

 

またしてもチキンな私は萎縮する。

「うっっ・・・ここ自分が来る場所じゃないような・・・。」

他のみんなは仲良くてわいわいとしている。

 

 

その状況が最初はきつく感じた。

でもそのうち馴染むよう努力をして

超へたくそなウォーキングレッスンや

ステージの動きも、熱心に習得していく。

 

 

とにかくみんなに追いつかなきゃ!

そんな想いで必死だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

みんな良い物、ブランド物を持ってる子が

比較的多かったし。

仕事のあとも飲みに行ったり

おしゃれなお店に行ったり

はたまた派手な面子とコンパしたり

そういうのが当たり前な業界だった。

 

 

でも私は住んでる場所が遠いし

いつも華やかにするモチベーションはなく。

仕事が終わるとそそくさと帰宅し

やっぱりPC開いてファンとチャットする・・・

それが日常になってるという

地味な生活は相変わらずだった。

 

 

周りからのイメージと

実際のギャップがありすぎて

自分でもそれに戸惑ったりもしたけど

これが自分だし、変えたいと思ったことはなかった。

 

 

 

 

 

 

こうした私の様子は

だんだん噂になっていく。

 

 

どんな噂か・・・

 

 

ファンに媚びを売ってる

 

媚び売ってるから人気が出てきている

 

大したことないのに

 

オタク相手にPCばかりしてるから

売れてきてるだけ

 

キモ〜い!

 

 

そうやって陰で

言われるようになってきた。

 

 

人気が出てくれば悪評も出る。

力を貸してくれる人が出てくれば

脚を引っ張る人も出てくる。

応援する人が出れば僻む人も出てくる。

 

 

世の法則通りだ。

 

 

 

 

悪く言われることは悲しかった。

でも、ファンに媚を売ろうと思って

行動してるわけではなく

とっとと家に帰って

ダボダボのTシャツきてPCしてることが

何よりも楽しかっただけ。

 

 

相手はオタクと呼ばれる人でも

ただの人間であり

面白い人や深みのある人間もいっぱいいて。

気を使わずにくだらない話で笑ってる時間の方が

何倍も気楽で自分らしくいられた。

 

 

時にはオシャレなお店に行くとか

コンパ行くとかしたけど

そんなのは時々で十分だった。

 

 

やってることが

性に合うか合わないか

ただそれだけのこと。

 

 

そして何よりも

この応援してくれる人達がいるからこそ

私がある・・・という揺るぎない想いがあった。

だから心の中は感謝だった。

 

 

そんな人たちと関わることは

何も悪くないんだけど

周りからしてみたら

キモい媚び売り女に見えたのだろう。

 

 

だから悲しいっていうよりかは

どうしたらこの感覚を分かってもらえるだろうか

って思う気持ちの方が大きかった。

誰にも言ったことないけれど。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな噂を時々耳にし始めながらも

モーターショウのTOYOTAのステージに立つ日が来た。

 

 

ナレーター時代は遠い遠い存在だったTOYOTA。

しかもそのステージで車の横に立つ日がくるなんて・・・

コンパニオンになったばかりの頃

街中でお酒を配ってた自分が知ったら

なんていうんだろうか・・・

 

 

 

 

真っ白なコスチュームに真っ白のブーツ。

腕にはTOYOTAのマークのチョーカーが光る

とてもかっこいいものだった。

 

 

ライトの当たるステージに4人ペアで立ち。

音楽に合わせ歩き出す。

 

 

決まったタイミングで

スポーツカーの前でポージング。

 

 

ステージにはQueenの曲が鳴り響く。

 

 

 

 

その瞬間たくさんの

マスコミのカメラのシャッターが光り

周り一面にはカメラ小僧が群がる。

 

 

リハーサル、初日は

ものすごく緊張や気後れしたけど。

2日目には自分の世界に入り込み

ステージに立てている私がいた。

 

 

堂々とした気持ちでそこにいる私

になっていった。

 

 

 

 

ステージの上から見える

たくさんの人だかり。

数えきれないほどのカメラの数。

観客に向かって手を振ると

自分のファンの人、他ブースに出てる友達が視界に入った。

 

 

学生時代の友達や身内もみにきてくれたり。

なんと、幼稚園の頃憧れたようこ先生まで

この姿を見にきてくれた。

 

 

ようこ先生が遠くから笑顔で手を振る。

一瞬でわかった私は

ステージが終わると

人混みを掻き分けようこ先生のところへ走る。

「ようこ先生!来てくれたんですね!」

 

 

そして休憩時間に1時間お話をした。

どうやら母から聞いたそう。

(先生はうちの母とずっと連絡をとり続けていた)

 

 

 

 

そして先生の第一声に私は驚く。

「もう〜先生、びっくりしちゃった!!」

 

どうしてか理由を聞くとこう言った。

「だって、あんなに引っ込み思案だったのに。

私があれだけもっと前に出て!

とこちゃんは目立つことで輝くんだから!

って何回言っても、泣きながら嫌がってたじゃない?」

 

 

それを聞いた瞬間・・・えっ?!?!

 

そ、そ、そうなん?!

 

だって私目立ちたがりやだし

注目されるの大好きだけど?!

 

 

そう伝えると。

「えーーー?!いつからそうなったのー?!

ステージ立つ姿見てたら

小さい頃と別人すぎて本当驚いた!

といった。

 

 

そこから蘇ってくる過去の記憶。

そうだ、私は先生にあてがわれた目立つポジションが

嫌でたまらなくて、「出来ない😭」ってよく泣いてたっけ・・・

 

 

 

きっと自分は

最初は小さくなって萎縮してるんだけど。

慣れてくると、だんだん自分を発揮してく・・・

そんな人間なのかもしれないとその時思った。

 

 

 

 

先生はこうも言った。

「こんなに派手で華やかな仕事してて、

パパやママ心配してなぁい?」

 

 

「いや、ぜ〜〜〜んぜん!!

心配なんてちっともしてないですよ。」

 

 

そう答えながら、ふと気が付く。

自分のしていることを否定されず。

内心は分からないけれど

心配よりもただ笑って見てくれてる、

それって実は凄くありがたいことなんだな〜ってことを。

 

 

 

 

つづく・・・・・

 

 

 

 

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