Myhistory52★自信も根拠もないけど「絶対見返すくらいになる!」そう心に決める | 不登校の心配が信頼に変わる!子どもが笑顔になる不登校カウンセリング

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この「Myhistory」シリーズの記事は

すごく大好評をいただいていて。

正直、こんなに長くなると思ってもいなかったし

周囲のひとから好評をもらえると

微塵も思っていませんでした。

 

 

でもいつの間にか「続きが早く読みたい!」

と頻繁に言われるようになり今に至ります。

 

 

現在話は20代半ば。

まだまだこの先も長く続きますが

私の生きてきた足跡が

あなたにとっての生きるヒントになりますようにキラキラ

 

 

 

*・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

 

 

My history 51の続き。

 

 

 

 

突然の別れを告げられ

立ち去ってく後ろ姿。

 

 

パタンとドアが閉まると

道の上にしゃがみ込み

「まだ遊びたい!!」と

泣きじゃくる子どもと同レベルのような姿で

うわ〜んと泣く。

 

 

でも一向に出てくる様子もないから

すぐそばの距離にいるのに

車の中から電話をかける。

が、もちろん出ない。

 

 

どうしていいか分からなくて

車の中で待つこと数時間。

 

 

そのままの想いを伝えまくって

泣き疲れた私は

日が暮れると同時に帰ることにした。

 

 

 

 

 

 

自分がしてしまったこと、

色々な後悔、

でも気づかなかったから仕方ないじゃんって思い、

自分のやりたいことを優先する性格、、、

 

あらゆる状況を浮かべながら

後悔や言い訳のあらゆる感情も感じながら

メソメソ、ジメジメしながら数日を過ごした。

 

 

自分から連絡することは

じっと耐えてたから。

翌日も、そのまた翌日も

電話がかかってこないか

どこか期待しながら過ごした。

 

 

 

 

 

 

すると・・・

 

3〜4日が経った日の朝。

ふっと湧き上がった。

 

 

「もう〜いいや!!」

 

 

 

 

あたし振られたんだよね、あいつに。

自分の気持ちは素直に伝えたし

何度も謝ったし、訴え続けて、

できる限りのことはやった。

 

泣いてすがることまでした。

 

とはいえ、しつこい連絡はせず耐えた。

 

でも、向こうはそれでも受け入れなかった

ってことは、もう無理ってことなんだ。

 

 

 

 

や〜めた!!

あきらめよ!!

 

 

気持ちのスイッチが切り替わった瞬間だった。

 

 

 

 

こうして振られた数日後には

気持ちが切り替わり

それと同時にこんな感情が沸いた。

 

 

 

 

「見返そう」

 

 

 

 

今より更に磨いて

今よりもっといい女になろう

 

数百人もいるレースクイーンの中に埋もれた

誰にも知られていない

ただひとりの私だけど・・・

 

もっと大きな存在になって

いつか、雑誌に載れるくらいになって

 

もしもコンビニに並ぶ雑誌にちょっとでも出れたら

否が応でも私の姿を見るようになる・・・

なんてことも想像して

 

 

私を拒否った態度

「もう見たくないんだよ!」とまで言われたのだから

あたし、絶対にそうなって見返すから!!

目に入る場所までいってやる!!

 

 

なんのツテも根拠もないけど

自信も大してなかったけど

とにかくそう強く思った。

 

 

 

 

(きつい顔だな〜(^^;;性格は昔からチキンです)

 

 

 

するとその1週間後。

なんと!!

その人から電話がかかってくる。

 

 

え?!

私の気持ちが切り替わってから

1週間しか経ってない。

 

 

なになに?

どうして?

ってかどうしよう?

その瞬間、どこか期待している自分がいる。

「もしかしてよりを戻そうとか?」

「いや、でもこのあたしを振ったんだから!」

とあらゆる感情が沸いてくる。

 

 

 

 

私はふーっと深呼吸をして

「もしもし」と普通を装い電話に出た。

 

 

「あ、もしもし。元気?」

 

 

「あ、元気、、、になってきたかな。」

と答えると。

 

「ならよかった。どうしてるかなと思って。」

と言ってきたので。

 

 

こうやって声を聞いて話しちゃうと

未練が蘇っちゃうじゃん!

あ〜だめだめ、私は切り替えたんだから!

と言い聞かせる反面

こっちはあんな悲しんだのに

もう連絡してきたんかーい?!

とも思った。

 

 

そして意を決してこう言った。

 

 

「まだ未練はあるよ、だって別れたくなかったから。

でも、どうしてるかと聞かれたら諦めるって決めた。

これからも頑張ってね!私も頑張る。」

 

 

意地を張ってないといったら嘘になる。

 

むしろ意地でしかない。

 

けど私は決めたから。

 

もう前に進もうって。

 

 

 

 

 

つづく・・・・・

 

 

 

 

 

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