宜保先生の論文撤回の本当の理由
— ficc (@ficc_ystk) July 3, 2024
とても重要なので「翻訳字幕太郎」で字幕つけました。ロイターのファクトチェックが理由とは、、、。
こんなの許しては行けません。
全研究者が異議を唱えるべき! https://t.co/8mPrd6G818 pic.twitter.com/c4hqqYKk6O
本来論文というのは、レビュアーというか、
評価する先生方がレビューするわけですよ。
その論文がいいのかどうか、どういう問題点があるか、
しっかりレビューして、
皆さんがOKしたらば、掲載されるわけですね。
で、掲載された論文を引っ込める場合、
研究をやった人たちが「論文には問題があった」などの理由で
引っ込めることがあります。
が、今回の件は、文句をつけたのがロイターなんですよ。
ロイターのファクトチェッカーが問題だと言ったことを受けて、
ジャーナルの編集部が、
「ロイターが こう言ってるから、引っ込めてくれ」
というメールが、投稿した先生方のところに行っています。
これは、ジャーナルのWeb上では言わないわけですよ。
これは非常に大きな問題で、
ロイターの方針に合わない論文は永久に発表できないということで、
ロイターで、ある論文が正しいのかどうかの評価をしている人だって、
どうせ相当バイアスがかかった人間なんです。
ジャーナルには まともなレビュアーが大勢いて、
その人たちが審査するよりも、
1人のロイターのファクトチェッカーの判断で決まるわけですよ。
こういうバカなことをやってはいけないし、
我々 研究者すべてが、
こんなことが起きないように反対しないといけないと思います。
「ワクチン接種を始めてから、いろいろなガンが増えています」
という論文なんです。
その論文を よく読むと、
「ワクチンとガンは一緒に起きているが、
両者にはダイレクトな相関は まだ見つかっていない」
というふうな慎重な表現をしているだけなのに、
それが間違いだというのはね…。
事実を淡々と述べていて、
「その原因は、これかもしれない」と言っているだけであって、
この原因がワクチン接種だと、
明確に言っているわけではないんです。
言ってないものを間違いだっていうのは、
どういう根拠から言ってるんだろうかって話なんですね。
それも、指摘がロイターですよ。
出版社よりも、ロイターの方が上なんですか と。
出版社の評価員、レビュアーの人たちよりも、
ロイターのファクトチェッカーの方が上だっていうことを、
Cureusっていう雑誌は認めるんですか って話ですね。
それから、もう1つの問題点は、
版権を戻さない っていうことと、
投稿料を返済しない っていうことなんです。
ということは、
お金だけ出させられて、投稿させて、載っかった後で、
このような形になっちゃうと、
他のジャーナルに もう一度投稿するのが難しくなるんです。
っていうことは、野晒しにして、
この論文は問題だっていうことを ずっと言い続けると。
だから、これは 1つのビジネスモデルなんです。
こんなことは、決して許してはいけないと思います。