2009/11/09

 

 

 

ウィスコンシン大学マディソン校は、

パンデミックになる可能性のある

インフルエンザウイルスの早期警告となる

ウイルス変異を特定するために、

ビル&メリンダ・ゲイツ財団から

5年間で950万ドル(約15億円)の助成金を受けました

 

 

 

ウィスコンシン大学マディソン校獣医学部の

ウイルス学者である 河岡義裕氏 が、

このプロジェクトの主任研究者であり、

人類の健康を脅かすインフルエンザを特定する、

より信頼性の高い方法を求め、

国際的な科学者チームを結集したものです。

 

 

 

「インフルエンザウイルスの流行を抑えるには、早期介入が重要です」

と河岡氏は言います。

「しかし、介入するためには、

 新たに出現したインフルエンザウイルスのパンデミックの可能性を、

 早期に認識する必要があります」。

 

 

 

早期発見を容易にするため(?)、

河岡氏らは

鳥インフルエンザウイルスがヒトの受容体に結合したり、

ヒト細胞内で効率よく複製することを可能にする

ウイルスタンパク質の変異を探す予定です。

 

 

 

鳥インフルエンザウイルスは通常、

ヒトや他の哺乳類の宿主には感染しません。

しかし時折、鳥インフルエンザウイルスが、

ヒトの細胞に適応できるような変異が起こることがあります。

通常、パンデミックが発生するのは、そのときです。

 

 

 

河岡氏らは、

パンデミックを引き起こす可能性のある変異を特定することで、

インフルエンザウイルスがパンデミックを起こす可能性を

予測しやすくする早期警戒システムを開発したいと考えています。

 

 

 

「ウイルスにパンデミックの可能性があるかどうかを

 予測する能力が向上すれば、

 国際社会にとって かけがえのない財産となるでしょう」

と河岡氏は言います。

「社会的距離の確保、抗ウイルス剤の配布、

 ワクチンの開発・製造といった介入方法を

 早期に実施できれば、

 何百万もの命が救われるかもしれません」。

 

 

 

 


https://www.frontnieuws.com/bioterrorisme-gates-foundation-kende-95-miljoen-toe-aan-uw-madison-om-h5n1-vogelgriep-overdraagbaar-te-maken-op-mensen/

 

 

 

鳥インフルエンザとして知られるH5N1が、

次のパンデミックになる可能性があるようです。

ゲイツ財団がウィスコンシン大学マディソン校に

950万ドルの助成金を与え、

H5N1をヒトや他の哺乳類に感染可能にしたことが一因となっている、

とイーサン・ハフ氏が報じています。

 

 

 

ピーター・マッカロー博士が運営するプロジェクト、

マッカロー財団は、

「ゲイツ財団が950万ドルを

 ウィスコンシン大学マディソン校と

 主任研究者である河岡義裕氏に提供し、

 H5N1を、おそらくは機能獲得型の改変によって、

 ヒト型レセプターを優先的に認識し、

 哺乳類に効率的に感染できるようにしたのだ」

とツイートしました。

 

 

 

コウモリからヒトに感染するように

実験室で改良されたコウモリのコロナウイルスと同様に、

H5N1は自然の状態で鳥に感染します。

ウィスコンシン州マディソン校と河岡氏による研究は、

以前H5N1をフェレットで空気感染するように改変した

ロン・フーシエ氏の研究に基づいています。

彼らの研究は、エジプト型H5N1が哺乳類に対して、

「伝播性特性」を持つ「変異体」を作り出すのに必要な

2つの追加変異をもたらしました。

 

 

 

「これは、ゲイツ財団が、

 H5N1を使ったバイオテロのような活動に資金を提供し、

 生物兵器を作りたがっている他の悪者に

 設計図を提供したことを示している。」

と、マッカロー財団は、

これらの不穏な事実についてツイートしました。

 

 

 

 

2006年、河岡氏と同僚の堀本泰介氏は、

H5N1型A型インフルエンザウイルスに対する

新しいワクチンの開発を目的とした研究を発表しました。

当時、その場にいた人なら覚えているかもしれませんが、

でっち上げのH5N1パニックが湧き起こったものの、

Covid-19パニックに比べれば、大したことはありませんでした。

 

 

 

その後、家禽と人間の両方が

H5N1型に感染したと報告されており、

河岡氏と堀本氏は、

「近い将来、インフルエンザのパンデミックが、

 再び起こる可能性があるとの懸念が生じました」

と述べました。

 

「したがって、H5N1ウイルスに対する

 有効なワクチンが緊急に必要とされているのです」と。

 

 

 

結果、H5N1のパンデミックは起こりませんでしたが、

彼らはまた同じことを繰り返そうとしています。

全国で感染したとされる数百万羽の鳥が殺処分され、

現在、ゲイツ財団はH5N1型の更なる研究に資金を注ぎ込んでいますが、

その狙いは、ウイルスをより人間に感染しやすくすることにあるのです。

 

 

 

 

 

東京大学 新世代感染症センター

鳥インフルエンザは どこから/ピーター・マッカロー博士

河岡義裕の活躍

医療専制政治に抵抗する