宮沢氏の発言に反論

 

 

 

ワクチンやマスクがコロナの重症化率を下げるという

宮沢さんの主張は、自分から言えば非科学です。

 

 

 

重症化率を下げたのは、ワクチンではなく、

基本的には、既感染の免疫です。

自然感染による免疫を無視して、

重症化率を語るというのは あり得ません。

 

 

 

また、コロナは脅威が高いウイルスではありませんでしたが、

それでも、最初の波で、

最も脆弱な人々が亡くなるのは回避できませんでした(ファーの法則)。

脆弱層が存在しなくなれば、

次の波からは、重症化率が下がるのは自明です。

 

 

 

そもそも、事実としても、

ワクチンが投入される前の第2波の段階で、

コロナの致死率は大幅に下がっていました。

感染者数だけが増えて死者が増えない、

いわゆる'Casedemic'の状態が発生していたのです。

 

 

 

無症状者の検査数が大幅に増えたのも、

見かけ上の重症化率が下がった大きな要因です。

 

 

 

こんなことは、自分のような素人でも分かることです。

 

 

 

宮沢さんは、ウイルス学だけでなく、

多少なりとも免疫学を知っているのでしょうから、

基本中の基本でしょう。

 

 

 

だけど、宮沢さんは、

ワクチンの薬害が誰の目にも明らかになるまで

ずっと黙っていただけでなく、

このようなワクチンの推進に不都合な話はしませんでした。

 

 

 

コロナワクチンには懸念を示すといいながら、

歴史を捏造し、重症化率が下がったのがワクチンのおかげだと、

ミスリードしているのです。

 

 

 

そして、ワクチンによって抗体価が ごく一時的に高まることでは

免疫がついたとは言えないのに、

ワクチンのおかげで免疫がついたとミスリードしています。

 

 

 

つまり、宮沢さんは、ここにきても、ワクチン推進派に忖度して、

重症化率を下げた主役である既感染の免疫を無視し、

ワクチンのおかげで重症化率が下がった、免疫がついたと主張しています。

 

 

 

そして、宮沢さん本人は、学問的なこと、統計情報を無視しておきながら、

「ワクチンに反対する人々は、論文を読んでいない」、

「統計を追っていない」などと中傷し、

非科学だとレッテルを貼りました。

これは、とても厚かましいことです。

その上、不誠実にも、ワクチンに反対する人たちをブロックしています。

 

 

 

そして、これまでも、宮沢さんは、マスクを推進したいがために、

エアロゾル感染を否定し、

大きな飛沫を防げれば感染しないという話を、流布し続けました。

 

 

 

これも誤りです。

実際は、大きな粒子の飛沫よりもエアロゾル(小さな粒子)の方が、

ウイルスの感染性が高いのです。

 

 

 

そして、マスクの専門家でもないのに、

「マスクをつければ感染しない」と断言しました。

 

 

 

その上、マスクをつければ、

「発症したとしても、軽くなる」と主張したのです。

マスクをつけて症状が軽くなるという言説に何のエビデンスもなく、

マスク推進派の単なる憶測にすぎません。

 

 

 

その結果、不幸な子どもたちなど、

世の中の人々に、黙食やマスク会食が強制されました。

 

 

 

結局は、宮沢さんの「マスクをつければ感染しない」という主張は、

完全に誤りでした。

マスクをつけていた誰もが感染しました。

宮沢さんの主張するような

「感染しないから大丈夫」なのではありません。

「感染しても大丈夫」だったのです。

 

 

 

非科学は、どちらなのか。

まずは、30年の経験を持つウィルスの専門家だという権威を利用して、

上から目線で高圧的に推進してきた非科学的なマスクの誤まりを、

宮沢さん自身が認めるべきなんです。

 

 

 

今では、マスク会食も黙食も役に立たないことは、明確になりました。

社会に、甚大な害を与えたのです。

もう、10年位は反省して黙っていて頂きたい。

 

 

 

宮沢さんが、これから取り組むべきことは、

ワクチン問題ではありません。

宮沢さんが社会に強制した黙食やマスク会食が誤りだったことを、

世の中にメッセージとして伝えるべきなのです。

 

 

 

「酒を飲むな、黙食、マスク会食しろ」と高圧的に言われたのです。

今になって「マスクを激押ししなかった」という説明はあり得ません。

過去を総括し、過ちを認めることは必要です。

全国の学校に「マスクをつけなくてよい、誤りだった」

というメッセージを送って頂きたい。