世界のあちらこちらで
感染症が流行っているというニュースを聞くので、
どこで何が流行ったのか、
もう頭の中で整理できない状態になっています。
麻疹も世界中で流行しているそうで、
最近では、スイスの大学で麻疹が集団感染が発生した
という報道もありました。
というのも、
麻疹のワクチン接種率が下がったからだなんて言いますが、
世界のワクチン接種率は、
2019年の96%から2022年の93%に下がっただけ、誤差ですよ。
こうしたグラフは 以前お見せしたことがあると思いますが、
流行が完全に終息した頃にワクチンを打ち始めて、
「ワクチンのおかげで、流行が収まった」と、
手柄をワクチンのせいにするんですよね。
放っておいても、自然に収まるものなのに。
England/Wales Measles Mortality Rates
これなんか、
完全に流行が終息して、十数年してから予防接種が始まっています。
ワクチンを打つ意味なんか、まったくありません。
ただ、儲けになるというだけです。
England/Wales Measles Mortality Rates
これなんかも、そうですよね。
England/Wales Measles Mortality Rates
こちら、わかりにくいですけれども、
ワクチンを使用していないのは、赤と黒のライン、
赤の□とオレンジの□で指示した、猩紅熱と腸チフスです。
こう言われて、改めて注目したところで、
「ワクチンのない方が、死亡率が高かった」とは認められないでしょう。
放っておいても、いずれ収束するものなのです。
では、日本の定期接種は どうなっているのでしょうか
これらの対象は、ほぼ乳幼児です。
日本における定期接種
・Hib ワクチン (細菌性髄膜炎、喉頭蓋炎等)
・小児用肺炎球菌ワクチン (細菌性髄膜炎、敗血症、肺炎等)
・B型肝炎ワクチン (B型肝炎)
・ロタウイルスワクチン (感染性胃腸炎)
・4種混合ワクチン (ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオ)
・BCG (結核)
・MR(麻しん風しん混合)ワクチン (麻疹、風疹)
・水痘ワクチン (水疱瘡)
・日本脳炎ワクチン (日本脳炎)
・HPVワクチン (HPV感染症 / 子宮頸がん等)
これらのワクチンの ほとんどが、先に示したように、
もし効果のほどが わからないものであったとすれば、
予防接種とは何ぞや という話になります。
例えば、一番上の「 Hib ワクチン」は
細菌性髄膜炎などを予防するというものですが、
これについては、オーストラリアのデータがあります。
England/Wales Measles Mortality Rates
これも、先ほどと同じで、
ほぼ流行が終息してから数十年後に、予防接種が始まっています。
しかし、現在は これまでとは違って、
特に日本では、国民のほとんどが免疫を抑制されている状態です。
子どもにだって、
母親のスパイクタンパク質の影響があったり、
IgG4 が誘導されているかもしれません。
そんな中で、麻疹ワクチンを打ったら、どうなるのでしょうか
麻疹ワクチンは生ワクチンで、
これは、病原体となるウイルスの毒性を弱めて、病原性をなくしたものです。
弱めてはいるけれども、病原体です。
それを、極端に免疫が落ちている子どもに与えたら、
どうなってしまうんでしょうね
『赤ちゃんの未来』でも お話ししましたが、
百日咳のワクチン接種率 100%の国であっても、この有様です。
これもそうですし、今回のCovidワクチンを見ても、
「打てば打つほど、逆効果なのではないか」
と勘ぐってしまいますね。
まして、免疫の無い時代ですから。
先ほども お話ししたように、
(中には負けてしまう人もいますが)、
感染症は、
集団が自然免疫を獲得して、いずれ収束するものです。
自然に任せていたら、第10波なんてことは ありません。
そして、生き残った強い遺伝子が、継承されていくものなのです。
ならば、今生き残っている人類は、
数百年前の人類より感染症に強いはずですが、
自然の摂理を壊すような人為的介入をした。
しかも、遺伝子レベルから破壊したということは、
取り返しのつかないことであると思います。