ラブロフ外相は18日、

「我々には、既に、

 日本も含めた どの国とも、領土論争は存在しない」

と発言。

これに対し林外務大臣は、

北方領土(ロシアでは南クリルと呼ばれる)についてのロシア政府の立場を

「極めて不当」で「断じて受け入れられない」と反応。

ざっと見た限り、こちらのメディアは、

どこも林外務大臣の言葉を淡々と伝えるにとどまっています。

 

 

 

林外務大臣は、両国関係が「厳しい状況」にあるとしていますが、

結果には必ず原因があります。

私の投稿を読んでくださっている方はご存知かと思いますが、

あからさまに挑発するだけ挑発して「この人ヒドーいはてなマーク」と被害者ぶるのは、

一般社会に置き換えれば分かりますが、極めて不誠実な態度と言えます。

外交を放棄しておいて、これはない。

 

 

 

日本は、

2007年からGUAMと呼ばれる「反ロ連合」なるものを

ウクライナやモルドバなどと結成しています。

これは「ロシアが訳もなくウクライナに侵攻した」と報道される

ずっと以前の話です。

そして、昨年3月から日本は対ロ制裁を続々実施、

国会議員総出で「閣下」ゼレンスキーをスタンディングオベーションで迎え、

8月には、毎年日本の被爆者のために祈ってくれていた

ロシア大使を排除、

広島サミットでゼレンスキーに

「広島は陥落したバフムートに似ている」と言わしめ、

米国による日本人ジェノサイドを過小評価、

ロシアと結びつける連想ゲームを開始しました。

 

 

 

さらに、ロシアがテロリストと呼ぶ人物らを衆議院会館に呼び、

「プーチン後のロシア」と題して、ロシアの分割を協議させ、

一方の戦争当事国であるウクライナに莫大な資金投入を確約(6400億円)、

現在19兆4千億円あるウクライナの負債の連帯保証人に名乗り出ました。

先日は、自民党スキャンダルの影で、

日本を西側の兵器工場(殺傷兵器含む)にすることをさらっと決定、

皆さんの知らない間に、

日本産の武器の輸出が可能になり、これから世界中に出回ります。

もちろん、肥沃だったウクライナを、

「最後のウクライナ人になるまで」破壊していくことでしょう。

詳しい経緯についてはリプ欄に貼るか、順次リポストします。

またはテレグラムをご覧ください。

 

 

 

何度も書いていますが、このような状況で、

日本と領土交渉をしたいと思う方がおかしい。

返還してみたら、速攻で米軍基地が置かれ、ミサイルをロシアに向けられる。

そんな懸念があったからこそ、交渉は何度も頓挫してきたのではないでしょうか。

ロシアは、日本に

「主権国家たれ」と、いつも呼び掛けてきました。

そもそも、

ソ連(ウクライナも入っていますよ)の北方領土南下を手助けしたのは

米国ですね。

プロジェクト・フラ で検索してみてください。

 

 

 

 

ソ連の北方四島占領を、米が援助

北方領土問題 おさらい

終戦のとき 2

 

 

 

8月ロシア外務省声明

 

 

これに先立ち衆議院でロシアの解体を協議

 

 

ロシア認定テロリストを衆議院にご招待

 

 

ロシアと広島を結びつける連想ゲーム

 

 

原爆による日本人ジェノサイドを忘れる日本

 

 

心は仕草に出るもの 

広島の犠牲を悼むプーチン大統領

 

 

プーチン大統領、日本の米国支配について

 

 

 

タッカー・カールソン、プーチン大統領にインタビュー 1

タッカー・カールソン、プーチン大統領にインタビュー 2