「新型コロナウイルスのマスク着用者は、

 有毒化学物質にさらされる可能性がある:研究」

 

 

 

韓国 の研究者たちは、綿マスクや、

N95マスクに似た使い捨てマスクである KF94 マスクなど、

いくつかの異なるマスクから放出される

揮発性有機化合物(VOC)の数と濃度を測定しました

 

 

綿などの生地で構成される他のマスクと比較して、

KF94 マスクからは、22.9 ~ 147倍高い濃度で

4種類の VOC が検出されました

 

 

VOC粒子の総数は、綿製マスク(布マスク)の 14倍。

一部の KF94 マスクでは、

その数値が人間の健康に深刻なリスクを引き起こすのに

十分な閾値に達していました。

 

 

アメリカ環境保護庁 (EPA) によると、

VOC は室温で蒸発する可能性のある人工化学物質であり、

多くの場合

「塗料、医薬品、冷媒の製造で使用および生産される」といいます。

 

 

それらを吸い込むと、次のような症状を引き起こす可能性があります。

 

・目、鼻、喉の炎症

・呼吸困難

・頭痛

・吐き気

・中枢神経系および他の臓器の損傷

・ガン(動物における一部の症例、

 および人間における疑いのある症例または既知の症例)

 

 

 

 

特定の時間および温度では VOC 濃度が悪化する

 

 

研究者たちは、VOC 濃度が、

環境温度と KF94 がパッケージから取り出された時期に応じて

変動することを発見しました。

 

 

KF94 マスクの温度を 40℃に上げると、

VOC 濃度は 119 ~ 299%増加しました。

 

 

しかし、

マスクをパッケージから取り出してから 30分後には、

VOC レベルが 80% 減少したのです。

 

 

これらのことから、

「KF94マスクを着用する前に、

 製品を開けて少なくとも 30分間は着用しないようにし、

 それによって総 VOC 濃度を

 人間の健康を損なわないレベルに下げることを提案する」

と著者たちは結論付けています。

 

 

 

 

その他の毒素とマスク誘発性疲労症候群

 

 

2022年に行われた研究では、

いくつかのマスクに含まれる有毒化学物質と、

マスクによる影響の長いリストも強調されています。

 

 

フタル酸エステル類は、人間の内分泌系を混乱させ、

人間の健康に影響を与える化学物質であるにも関わらず、

多くの日常品に広く使用されていますが、

フタル酸エステルの暴露は、

生殖機能および神経系の発達に悪影響を及ぼします。

 

 

Journal of Hazardous Materials に掲載された研究によると、

中国 の研究者たちは、

複数の国から収集した 56枚のマスクから、

有害なフタル酸エステル類を発見しました

 

 

サンプルの 90%近くに

潜在的な発ガン物質が含まれており、

化学物質の種類とレベルが安全な限度内に管理されない限り、

マスク着用のリスクが利点を上回る可能性があることを

示唆しています。

 

 

4月に学術誌『Front Public Health』誌に掲載された

包括的レビューでは、

サージカルマスクと N95マスクの両方が

重大な悪影響を及ぼしていることが判明しました

 

 

マスク着用と相関する悪影響には、次のものが含まれていました。

 

・酸素飽和度の低下

・分時換気量の減少

・血液中の二酸化炭素の増加

・心拍数、血圧、皮膚温度の上昇

・より高いレベルの不快感

・息切れ

・頭痛

・ニキビ

・皮膚の炎症

・めまい

 

 

「マスクは酸素の取り込みと二酸化炭素の放出を妨げ、呼吸代償を損なう」

と、レビューの著者たちは以下のように書いています。

 

 

「結果、マスク誘発性疲労症候群(MIES)と

 その下流の生理代謝機能障害を独立して検証した。

 マスク誘発性疲労症候群は、

 特に脆弱なグループに長期的な臨床影響を与える可能性がある。

 これまでのところ、マスクに関連した いくつかの症状が、

 長期にわたる新型コロナウイルス感染症の後遺症として

 誤解されている可能性がある。

 

 

しかし、この研究は 1か月後に撤回されました。

撤回の理由は、

「この記事は、編集上および科学的健全性の基準を満たしていない」

というものでした。

 

 

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「アメリカ国立衛生研究所が発表したマスク研究は、

 N95マスクの着用者が、発作やガンに関連する

 危険なレベルの有毒化合物にさらされる可能性を示唆している」

 

 

これは、韓国の研究者たちが、

マスクから放出される

揮発性有機化合物(VOC)の数と濃度を測定したという研究です。

※元になっている論文は、上記のものと同じです。

 

 

揮発性有機化合物(VOC)とは、

シックハウス症候群などの原因としても知られるもので、

塗料、家具、清掃用品など、日常生活の多くのものに含まれています。

 

 

 

揮発性有機化合物(VOC)の検出量

sciencedirect.com

 

 

マスクの種類によって

VOC の検出量が 20倍くらい異なるようですが、

特に、使い捨てマスクに

高濃度で検出されていることが わかります。

このような発ガン物質を

仮に微量でも3年半も吸い続けていたら、

体に悪影響が出ることは必定です。

 

 

その影響については、こちらの関連記事にもありますが、

最大の問題は、女性を不妊化させることです。

 

 

プラスチックの影響

 フタル酸エステル類の投与後 3ヶ月後に、

 メスの 3分の 1は交配後妊娠できませんでした。

 処方されていないメスは 95%が妊娠しました。

日本の環境ホルモン問題

脳と生殖機能が攻撃されている

絶滅へ…

マスク着用でガンに

植物油の生殖毒性

飲料からもプラスチック成分

マスク誘発性疲労症候群とロングコビット

 

 

マスクから放出される

発ガン物質揮発性有機化合物(VOC)と、

不妊化を促進するフタル酸エステル類。

こうしたものを何年も口に直接当て続けていることに、

無自覚な人が多いと思います。

たかが紙であると思っているのではないでしょうか。