簡単な経緯

 

米国のKevin McKernanさんが、

ワクチンの中身に疑念があるという研究をしました。

その研究は、ワクチンにDNAの断片が入っている、

もしくは、DNAが完全に近い形(プラスミド)で入っている可能性さえある、

というものです。 

 

 

 

この研究は、世界中で大きな反響を生みました。

日本でも、新田さんが、この問題を取り上げ、

ワクチンのバイアルを独自に検査しました。 

検査の結果として、新田さんは、Kevinさんの研究は、

「科学的な根拠が乏しく、嘘くさい、

 ワクチンの中身は安全だから心配しなくてもよい

 (DNAの微量の混入は当たり前であり、人体には問題ない)」

と、新田さんの周りの人に伝えました。

 

 

 

結果として、日本でのKevinさんの評判、信用が失墜してしまいました。 

その後、新田さんは、その旨のDMを直接Kevinさんに送りました。 

Kevinさんは、新田さんたち(知らない外人)が日本という外国で、

Kevinさんの信用を失墜させたことを知っていました。

Kevinさんは、新田さんからのDMを、

失礼な迷惑メールみたいなものと捉えたのだと思いますが、

公開で科学的な議論するために、そのDMを公開しました。

 

 

 

そうしたら、新田さんやその周りの人たちは、

私信を公開したKevinさんは、マナーがなく、最低の人間で科学者ではない

と言いました。 

これで、このコロナ界隈は二分されてしまいました。 

つまり、この界隈は、以下の2つに分かれています。

 

 

 

・研究者としての信用をかけて世の中に知らせようとしたKevinさんの

 ワクチンの中身に対する懸念を尊重し、

 「ワクチンの中身に疑念が生じたのであれば、

  大きく取り上げてワクチンの中身の公開を求めるべきである」

 と言っている人たち(村上教授、井上教授、荒川博士、バグディ氏、

 東北有志医師の会、チーム華さん) 

 

・Kevinさんと、そのほかの世界中の研究者をデマ屋扱いにして、

 DNAの件は、疑似科学、トンデモ科学だから騒ぐなと言っている人たち

 

 

 

この問題がもとで、大きな争いが発生し、

論争だけでなく、中傷合戦のようなものまでが行われてしまい、

この界隈での人間関係が険悪になってしまったことは事実です。 

最初は、Kevinさんを馬鹿にした新田さんの側に対しても、

報復的な中傷があったのかもしれません。

そして今度は、「新田さんを中傷して弱い者いじめをするな」

と言っていた人たちが 自身の著書を出していた出版社(営業部)が、

藤川さんに 彼らに対する謝罪を要求し続け、

(藤川さんの)コロナ本が出版できなくなるようにしてしまいました

 

 

 

また、他の人たちは、

DNAの混入に懸念を示した荒川さんに悪いレッテルを貼り、

その所属を突き止めようとしました。 

 

 

 

そのような経緯で、

日本では、DNAの混入疑惑を重く見て世の中に知らせようとする声は、

「科学の素人は騒ぐな」という声によって沈黙させられてしまいました。 

 

 

 

そうしている間に、世界中の人々は、

DNAの混入疑惑の問題を大変重く見て取り上げました。

ワクチンのDNA汚染の問題について、

世界中の著名な医師など、多くの専門家が警告を発しました。

ドイツでは数千人~万単位の人々が参加する巨大なデモが発生しました。

DNAの混入、汚染の問題は、

正式な手続きでFDAに報告されたり、

世界の公共ニュースで取り上げられたりしています。 

 

 

 

 Youさんの意見

 

新田さんとその周りの人たちは、

「東大で検証したら、DNAが入っていなかった」

「東大や京大の専門家がDNAの問題について、

 安全性に懸念がないと太鼓判を押した」

「科学が分からない素人は騒ぐべきでない」

と説明していますが、

DNAの混入疑惑を重く見た人々は、

新田さんの側(東大)だけで検証しても説得力がない、

納得ができないと感じています。 

 

 

 

新田さんの主張、実験方法が、科学的に正しいのか、そうでないのかは、

双方の専門家が直接討論してみなければ結論に近づかないでしょうが、

自分は、個人的には、科学的なことを論じる以前に、

ワクチンを提供したり推進したりしている機関、組織(東大)が、

「異物の混入はない」と説明しても説得力がないと思っています。 

それは新田さんがコロナワクチンを推進せずに、

どちらかというと疑問視する活動をしているということにも関係がありません。

厳密に言えば、新田さんの所属が、

ワクチンの推進研究をしている部署とは別である、

ということにも関係ありません。 

 

 

 

あくまでも新田さんは、少なくとも外形上は、

ワクチンを提供した政府の主導によって

ワクチンを推進する研究を行っている組織(東大)に所属する関係者だからです。

そして、現実に多くの尊い人命が失われ、沢山の被害が出ているからです。 

 

 

 

食中毒が大量発生しているときに、料理を提供しているお店の店員が、

「異物の混入はない、安全だ」と言い張っても誰も信用はしないでしょう。

そのお店に たとえ誠実な店員が雇われていたとしても、

食中毒の原因の検証は、きちんと行わなければならないのです。 

 

 

 

薬害が発生していないのであれば、

研究者の利益、製薬会社の利益を尊重して、検証を非公開としたり、

契約を開示しないようにすることも可能でしょう。

でも現実はそうではありません。

沢山の人々が亡くなり、重い障害を負った人々がいます。

 

 

 

もはや、研究の利益や製薬会社の利益など、保護などを考える余地はありません。

医療において、健康ほど重要視すべきものはありません。

健康が損なわれた以上、最大限の事実の解明に努めなければならないのです。 

そして、ワクチンは、バイアルによってばらつきがあることが分かっていて、

一つのバイアルに問題なくても、他のバイアルに問題がある可能性が高いです。 

 

 

 

現実問題として、ワクチンを接種する段階では、

信じられないような医療ミスが多発しており、ニュースでも騒がれています

分量を間違ったり、他のワクチンを接種したり、期限切れのワクチンを接種したり、

ありとあらゆるミスが発生しています。 

こういうミスは、製造工程でも発生している可能性が高いのです。

モデルナワクチンでは、金属片の混入もありました。

接種の段階だけでなく、製造工程も杜撰であるとみていいでしょう。 

 

 

 

とにかく、ワクチンの中身が分からないことが一番の問題なのです。

中身が分からない以上、どんな言いがかりであろうが、

何を言われても仕方がありません。 

例えば酸化グラフェンが混入されているという話もあるぐらいです。

ワクチンの製造に関わる文書を見ると、

「酸化グラフェン」という表現が一応存在していました。

どの段階かは分かりませんが、製造工程で、

酸化グラフェンが何らかの形で使用されているようです。

 

ファイザーの文書に、酸化グラフェンの文字は無かった

 

勿論、単に製造工程で使用されているからといって、

ワクチンの中身にそんなものが入っているとは言えず、

自分がそういうものが入っていると、ここでは主張する気はないのですが、

「杜撰な」製造工程であれば、バイアルによっては、

そういったありえないものが混入する可能性さえあります。 

 

 

 

ミスだけではありません、ワクチン絡みで様々な不正や詐欺も行われており、

そういった悪い人たちが度々検挙されています。 

製造段階でも、悪意を持って、故意に変なものを入れる人もいるかもしれません。

モラルのないアルバイト店員が働いている飲食店では、

わざと汚いものを食べ物に入れたりする人もいます。

そういった悪いことがワクチンの製造でも発生しないとは言い切れないのです。

急造ワクチンの製造工程に携わる人々の中にも、

不適切な求人で集めた人が沢山交じっているでしょう。 

 

 

 

ワクチンのDNAの混入を問題視している研究者たちに、

新田さんの実験に基づいて、

疑似科学だ、デマだと悪いレッテルを貼る人たちが、

製造段階でのばらつきや、ミスや不正にまで責任を持てるのでしょうかはてなマーク

仮に、新田さんが検証した1つ、

数個のバイアルにDNAが混入していなかったことが正しいとしても、

世界中に存在する全てのバイアルについて、

問題がないと太鼓判を押し、責任をとれるのでしょうかはてなマーク 

ワクチンの薬害で家族を失った遺族の人たちの前で、

「世界中に存在する全てのバイアルについて、

 DNAの混入はあり得ない、ばらつきも、ミスも不正も存在しない。

 製造工程はきちんと管理されている。

 そんなことを言う人たちは疑似科学だ。

 少なくともその点については安全なんだ。」

と、堂々と言えるのでしょうかはてなマーク

 

 

 

ワクチンにDNAが入っているのが科学的に正しいかどうかは、

素人の自分には分かりませんし、

そこに意見を加えたとしても、説得力はないでしょう。

でも、少なくとも世界の多くの誠実な科学者が、

既に真剣に疑問視し、大きく取り上げています。 

新田さんは、当初、

Kevinさん一人が言っていることを信用するべきでないと言いました。

でも、現在では、研究者生命をかけて声を上げている科学者は、

一人ではなく、大勢、世界中に存在しているのです。 

 

 

 

ワクチンの接種を推進する組織に所属する日本の一人の科学者が1つ、

もしくは数個のバイアルを非公開の方法で検証しただけで、

世界中の科学者が納得するでしょうかはてなマーク

世界中の何百万人、何千万人という人々を沈黙させられるでしょうかはてなマーク

自分はそうは思いません。 

 

 

 

そう考えると、世界の科学者のそれぞれが透明な形で検証できる

オープンな場が提供されるように訴えていくことが必要です。

その上で、仮にワクチンにDNAの問題がないことが、

全ての疑念を持った科学者によって再検証されれば、

それはそれでよいことなのです。 

そして、DNAの混入を問題視している人たちは、

その問題だけを取り上げているわけではなく、

様々な視点を持って、ありとあらゆる訴えかけを行っています。

DNAの混入の問題を足掛かりに、

ワクチンの多くのバイアルの中身が確認できれば、

もっと大きな問題が見つかる可能性があります。 

 

 

 

東北有志医師の会では、巨大な電光掲示板上で、

ワクチン中身の疑義の問題を世の中に周知させようとしました。

そのような電光掲示板に広告を掲示するのにも、

高額な費用が かかっているでしょう。

そのような活動の裏には、善意の人々の寄付があります。

ワクチンの中身が分かっていないことが、一番の問題なのです。

そこを問題視する活動に行動力を使うことなく、

反対に、疑義を唱えて実際に行動を行っている人たちに対して、

疑似科学だなどと安易にレッテルを貼って、

騒ぐなという意見を いたずらに繰り返すことは、

善意の人々の活動を台無し、拠出したお金を無価値にし、

そんな善良な人々の気持ちを踏みにじっています。 

ましてや、ワクチンの中身の疑義に

研究者としての信頼をかけて訴えている人たちに、

安易に悪いレッテルを貼るのは間違っています。 

 

 

 

これが、自分が考えている「正しいこと」です。