13〜14年前に、Thelemeという会社が設立されました。
共同創設者の1人は、リシ・スナク。
彼は現在、英国の首相になっています。
この会社はすぐに賢い投資を行い、
モデルナという、従業員の少ない
小さなバイオテクノロジー企業に、
数百万ドルを投資しました。
数年が経ち、スナクが財務大臣を務めている間に、
英国政府は突然、信頼できるCovidワクチンが必要なことに気がつきました。
そして、モデルナのワクチン候補が94.5%の有効性を示すと、
政府はすぐに500万人分を購入する契約を結びました。
そのように、時が経つにつれ、
Thelemeのモデルナへの投資は、実を結び続けたのです。
2022年6月までに、
Thelemeは600万株以上のモデルナ株を取得し、
同社の筆頭株主となりました。
また、英国政府は偶然にも、
スナクが首相に就任してから2カ月以内に、
モデルナとの10年間の提携を発表しました。
この提携とモデルナ社のワクチンの需要増により、
同社の株価は急騰し、
モデルナ社の株式を大量に保有しているTheleme社には、
大きな利益がもたらされました。
これは単なる偶然なのでしょうか
それとも、この10年間のモデルナとの契約は、
国民の税金と健康を犠牲にして、
首相の私腹を肥やしているのでしょうか
ちなみに、リシ・スナクは、
Thelemeを設立する前、2001~2004年にかけては、
投資銀行であるゴールドマン・サックス社のアナリストとして、
社会人生活をスタートさせています。
その後、2009年に、Theleme Partnersを共同設立したのです。
欧州委員会 委員長の
ウルズラ・フォン・デア・ライエン(夫も)といい、
ワクチン購入に関しては、利益相反がまかり通っているようですね。
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