関連記事:ゾコーバ錠に注意と重複します。

 

 

 

 

こちらのニュースにあるように、

緊急承認された国内初の新型コロナ飲み薬「ゾコーバ錠」は、

はなから期待されていないようです。

 

 

その理由は、

 

◆軽症者が対象

 

 

◆複数の課題 胎児“奇形”のリスクも

 

 

◆医師からは厳しい声も

 

 

◆有効性は「推定」されているだけのもの

※これらの画像は、日テレNEWSのものです。

 

 

とてもわかりやすく示してくださっていますが、

これだけ危険性があり、

不確かなものを使って飲んだところで、

症状が消えるまでの時間が約1日短縮されるだけ。

 

 

 

https://www.mhlw.go.jp/content/11123000/001015260.pdf

 

「危険」というのは、添付文書を見るだけでも わかります。

またしても、「劇薬」の表示。

 

 

「胎児への催奇形性」も。

 

【ゾコーバ添付書類より】

 

9.4 生殖能を有する者

妊娠可能な女性に対しては、

本剤投与中及び最終投与後

一定期間は適切な避妊を行うよう指導すること。

 

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。

ウサギにおいて、

臨床曝露量の 5.0倍相当以上で胎児に

催奇形性が認められるとともに、

臨床曝露量の 5.0倍に相当する用量で流産が、

臨床曝露量の 7.4倍に相当する容量で、

胚・胎児生存率の低下が認められている。

 

9.6 授乳婦

授乳しないことが望ましい。

ラットにおいて、乳汁への移行が認められるとともに、

母動物に毒性が認められた用量

(臨床曝露量の 6.6倍相当)で

出生児の生後4日生存率低下及び発育遅延が認められている。

 

 

 

 

それにしても、

2022年に特例承認されたコロナワクチンというのは、

思ったよりも数が多いです。

 

・コミナティ筋注 5~11歳用 (特例承認書

・コミナティ筋注 6ヵ月~4歳用 (特例承認書

・コミナティRTU筋注 (特例承認書

・スパイクバックス筋注 (特例承認書

・バキスゼブリア筋注 (特例承認書

・ヌバキソビッド筋注 (審査報告書

・ジェコビデン筋注 (審査報告書

 

 

 

◆ジェコビデン筋注

 

ヤンセン社のワクチンで、

「遺伝子組換えアデノウイルスベクター」。

脂質ナノ粒子には、「ポリソルベート80」を使っています。

 

 

 

◆ヌバキソビッド筋注

 

これは、アメリカのノババックス社ワクチンを、

武田薬品が製造承認を受けたもののようです。

これも、「ポリソルベート80」を使っています。

 

添加剤の上の方に「マトリックス」と書かれていますが、

この A と C が特定の比率で混合されると、

「マトリックス-M (Matrix-M)」になるそうで、

これは、抗体の効果が長く保たれるようにする添加剤のようです。

 

このヌバキソビッドの添付文書には、

ツマジロクサヨトウ由来細胞内で

 スパイク蛋白質をコードする

 組換えバキュロウイルスが増殖すると、

 細胞質中にスパイク蛋白質が発現する。」

とありますが、

ツマジロクサヨトウというのは農作物の大害虫、

蛾の幼虫の細胞を使っているということです。