アメリカで、食品関連施設の火災が相次いでいる

という話をしましたが、

これはアメリカだけの話ではありませんでした。

 

関連記事:人為的な食料難

 

 

 

世界が商品不足に直面するにつれて、1ダース以上の食品加工工場が不思議に燃え尽きる:陰謀か偶然か? (substack.com)

 

独占的:食品植物の破壊は世界的な現象 - 西洋標準 (westernstandardonline.com)

 

 

【世界各地の食料科関係施設の事故(過去2年間)】

 

・4月25日に 43,000羽の鶏が大火災で死亡し、

 オランダの町ホイスデンの農場にある

 4つの鶏舎が破壊された。(報道

 

・4月26日、

 英国リバーウェイのソーセージ工場で、大規模な火災が発生。

 消防士70人が消火にあたる。(報道

 

・今年 3月、インド南部の養鶏場で火災が発生し、

 3,500羽の鶏が死亡した。

 火災により農場全体が破壊された。(報道

 

インドの別の養鶏場も 3月に火災に見舞われ、

 8,500羽のひよこが死亡した。

 火災は、電気系統のショートによって

 引き起こされた可能性があると、

 タイムズオブインディアは報告した。(報道

 

・1月、インドのケララ州の養鶏場で火災が発生し、

 2,500羽以上の鶏が死亡した。(報道

 

・2021年12月、スリランカの養鶏場で火災が発生し、

 8,000羽の鶏が死亡した。

 火災は「電気漏れ」によって

 引き起こされた可能性が高いとのこと。(報道

 

・2021年11月、

 北アイルランドの農場で大規模な火災が発生し、

 数百頭の豚が死亡した。(報道

 

・2021年10月、

 北アイルランドのファーマナ養鶏場で

 大規模な火災が発生し、16,000羽の鳥が死亡した。(報道

 

・2021年9月に、

 チリの食品加工工場で大規模な火災が発生した。(報道

 

・2021年7月、

 バングラデシュの食品加工工場の火災で、

 少なくとも 52人が死亡した。(報道

 

・2021年7月、

 イギリスのイースト・ヨークシャーにある鶏舎で

 火災が発生し、50,000羽の鶏が死亡した。

 火災は偶発的な発火が原因であるとされている。(報道

 

・2021年4月、ドイツの養豚場で火災が発生し、

 55,000頭以上の豚が死亡した。火災の原因は不明。 (報道

 

 

 

https://www.ic3.gov/Media/News/2022/220420-2.pdf

Microsoft Word - PIN-20220420-001 TLP_WHITE (ic3.gov)

↑(FBI が、アメリカの農業協同組合に、

  サイバー攻撃の可能性を警告した文書)。

 

 

それに、火災のみならず、

アメリカの食糧関係には

すでに大規模なサイバー攻撃が起きていたんですね。

 

関連記事:

サイバー攻撃からも食料危機に

 

 

 

では、そのサイバー攻撃を仕掛けているのは誰かはてなマーク という話になりますが、

日本では軒並み「中国のハッカー集団による攻撃」と報じていました。

日本の報道は、

米セキュリティ大手のMandiant 社の専門家の話から来ているのですが、

マンディアント社の元重役は

世界経済フォーラムのメンバーだそうです。

 

ウェンディ・ホイットモア氏

Wendi Whitmore

 

 

 

そして、マンディアント社は最近、Googleに買収されました。

 

 

 

さらに、現在のグーグルの CEO は、世界経済フォーラムの正式なメンバー。

 

グーグルの CEO サンダー・ピチャイ氏

Sundar Pichai

 

ピチャイ氏の前の CEO 共同設立者だった

ラリー・ペイジさんセルゲイ・ブリンさんも、

どちらも世界経済フォーラムのメンバーです。

 

 

 

ちょっと話が逸れたかもしれませんが、

今回のアメリカへのサイバー攻撃は、

食糧関連をターゲットにしていることから、

中国によるものではないと考えられます。

というのも、

現在のアメリカの食糧(主に穀物)の最大の買い手は中国だからです。