http://takahata521.livedoor.blog/archives/10670638.html
インドは、米国疾病管理予防センター(CDC)に対し、
インド国内でのウイルス研究への資金提供を
中止するよう要請しました。
CDCは、カルナタカ州の
マニパルウイルス研究センター(MCVR)が、
生物兵器となりうる
致死性のニパウイルスの研究を密かに行っていたとして、
資金提供を行っていたことが発覚。
資格のない民間研究所が、外国機関の要請を受けて、
政府の目を盗んで危険なウイルスを扱っていたという事実は、
保健省の組織内に大きな懸念をもたらしました。
ニパウイルスはリスクグループ4(RG4)で、
治療法やワクチンがないとされているものです。
これは、バイオテロに使用される可能性のある
高リスクの病原体でです。
ビル・ゲイツは、次のパンデミックのために、
インドに巨大なmRNA工場を建設すると。
ここではまだ、ニパウイルスには触れていないようですが。
ビル・ゲイツのGAVIのサイト
感染すると4人に3人が死亡するとされる、ニパウイルス。
このウイルスを媒介するオオコウモリは
人間と接触することが多いため、
治療薬やワクチンの開発が急務となっているそうです。
インドでは既に、
Covid-19よりも恐ろしい
ニパウイルスの封じ込めに奮闘しているとか。
症状は、発熱、咳、喉の痛み、呼吸困難などと、
Covid-19と類似しています。
また、感染者は脳炎を起こすことが多く、
生存していても 持続的な痙攣や人格の変化が見られることもあります。
(副反応か)
CDCは、
「感染から数ヶ月、さらには数年後に発病し、死亡する可能性もある」
と警告しています。
致死率は40%から75%と推定されています。
こうやって、
Covid-19かと見まごうような症状で、
もっと恐ろしい病気に罹ったかもと、煽りに煽るのですね。
ニパウイルスは、1999年に、
マレーシアとシンガポールで初めて発見されましたが、
その際には300人近くの患者が発生し、
100人以上が死亡したとCDCは指摘しています。
米国疾病予防管理センター(CDC)は、
「ニパウイルスが
世界的なパンデミックを引き起こす可能性を懸念している」
と述べています。
決して油断は許さないぞという感じですね。
サルのニパウイルス感染症に、
ギリアド社の実験薬が完全に有効 - NIH(また実験薬)
2019年、インドでは、ニパの発生訓練も実施。
2022年までには、万全の体制を整えたいとしています。
準備がいいですね。
エコ・ヘルス・アライアンスが再び関与。
TWiV 618: Nipah virus at 20
シンガポールで開催されたニパ・ウイルス国際会議で、
ヴィンセントは会議参加者と、
最初のニパ・ウイルス発生の歴史、ヘンドラウイルスから得た教訓、
コウモリのウイルス監視、ワクチン開発について話しています。
エコ・ヘルス・アライアンス、コウモリといえば、
ピーター・ダスザックですよね。
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