月いて座 | やっぱり一人が好き

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 何年も日記のようなブログを書いていると、私の悩みは、一人でいるか、ワイワイするのかで揺れていると思う事がよく分かった。

 まさにその点が私の心のわだかまりであるし、辛いところである一方、生きている証拠でもあると思う。



 福宝のお母さん。愛宝。

 


区別がつかないくらい似ている。


とにかく、人間に懐いているのが凄い。

この飼育員さんが、上手だと思うけど。



この人、マドモアゼル愛先生が、教えてくれて、マドモアゼル愛先生の本を自分なりに伝えている。

 私は、西洋占星術なんか、全く信じない。

 ただ、これを利用している世の権力者が多いことは間違いないとは、思う。

 それだけだが、愛先生の話は、占星術を抜きにしても、私の考えに合致するところが多く、動画は見まくっている。

 占星術を信じていない。

 去年は、インド占星術に詳しい生徒の影響で、インド人にインド占星術を見てもらった。15000円だった。

 確かに、色々当たっているとは思うが、だから?という感じにしかならなかった。

 結局、インド占星術って、ヨガに引き込もうとするんだよね。別に、ヨガは良いとは、思うけど。

 インド占星術からみて、私のチャートは、特に三人に見てもらって、専門性という言葉多い。

 確かに、私は、物理と数学を教えているが、所詮、大学受験なのです。

 大学受験なんか、表面を取り繕えば誰でも出来ます。

 あとは、知能の問題で、知能が高ければ、高いほど、上手く点数が取れるだけの話だ。

 浮わついた学問で、自分が、どうしても深められないところが出てくる。

 私は、曖昧模糊なものが大嫌い(これは、太陽乙女座の影響らしい)が、大学レベルになると、曖昧模糊の部分が本当に多くなる。

 何が正解かが、ぶれてくる。

 例えば、物理にしても、宇宙の観測が進めば進むほど、「あれ?これって、今までの理論だとおかしくない?」という部分が沢山出てくる。

 そういう意味で、本当の専門性を身に付けるためには、忍耐という側面が、必要になる。

 今の物理学は、一級の頭を持った、世界の1%も満たないような人が、今の物理学を習得するのに、30年かかるらしい。

 そのため、能力のMAXが、20代前半だから、どうしても、新しい議論が出来なくなるのである。

 なので、この部分は、AIに任せることになる。

 人間の限界である。

 という逃げを私は、持っていて、こんな脆弱な心では、専門性など、身に付かない。

 「別に好きでもないし」ということである。

 大学受験の時に、英語はかなり得意だった。

 とにかく、和訳が得意で、点数を引かれたことがないに等しかった。

 和訳なんか、所詮、表面を削るだけですむことなので、大した能力はいらないが、得意だった。

 しかし、大学後、私は、全く英語をやらなくなった。

 なぜなら、「こんなの、自動翻訳に任せればいいのでは?」という事があって、一切しなくなった。

 読めって言われれば、読めるけど、その程度で止まってしまい、その辺の意識の高い系のババーの方が、よっぽど英語を話せる。

 タイに言ったときそう思った。

 私には、忍耐も足りないし、どうも勉強というものは、必要のないものという認定をしてしまっている。

 生涯勉強とか、言って大学に入り直す芸能人とかいるが、そいつらって、大学から金もらって行っている気がしてならないのである。

 芸能人が大学に入り直すということは、大学には、様々叡知があるに違いないと、思うバカを釣るためである。

 馬鹿馬鹿しいとしか思わない。


 しかし、20台になると、世の中って、こんな風に奴隷のように生きないと生きていけないと考えるようになってから、絶望。
 就職、家庭とか、家賃とか、本当に馬鹿馬鹿しいことに追随出来ず、過ごした。

 私一人ではなく、家に、お金が少しあったから、私は、ダラダラして生きてきたが、私としては、「こんなはずではない」と思っていた。

 汗ばかり出るし、とにかく人が嫌い。

 楽しそうにサラリーマンが、忘年会をしているのを見ると、「なぜ、あんなに楽しいの?」と思ってしまう。

 そうやって、精神はボロボロ。

 そこから、復帰したのは、結局は、親がガンになったり、と色々あって、やっと動き出した。

 私は、そこで、色々解決したと思っていた。

 ある程度、お金も入ってきたし。

 しかし、マドモアゼル愛先生の、月の話を聞いて、あることにはっとした。

 上の若い人の解説が分かりやすいが、月というのは、幻想だと。

 月星座という概念も知らなかったので、私は、それを調べると、月いて座らしい。

 それで、月は欠損を示すもので、月星座が、例えば、いて座にあると、いて座人のように振る舞おうとするが、それが、ことごとく失敗するというもの。

 なお、いて座が、太陽の場合、社会の発展とか、それこそ専門性とか、そういうものを簡単に、運命的に習得するのであるが、確かに、私は、そう言うことに、興味があるが、それをなすために何も出来ないし、もっと言うと、習得できないのであることは、薄々分かっていた。


 さっきの話である。英語?Google翻訳に任せれば?

 物理?人間が、これ以上発展させるのは、無理だよ?
 
 など、様々、理屈をつけ、それを、やろうともしなかった。

 いや、出来ないのである。

 確かに、今でも、物理学の天才が出てきて、20世紀の初頭のようなニュートン以来の革命的理論構築を私は、期待しているが、それは、それ。私には、それは、まず無理である。

 今では、その憧れもない。

 今の仕事が、嫌いなのは、その表面を覆うことで、優劣が決まる点である。

 あとは、少しの知能で十分なのである。

 なので、実は、受験など、なんの意味もないと私は、かんじでいるのであるから、嫌いなのであろう。

 もっと言うと、私は、多分、深いことが理解できないので、好きでないのかもしれない。

 まあ、それは、薄々分かっていたこと。

 要するに、月いて座は頭が悪いらしいです。

 よさそうにするだけの話。

 月は、タロットカードで言えば、反転ということである。

 これは、確かに、当てはまる気がしてならない。

 そして、それにこだわるとエネルギーを吸われる。

 月は、太陽からエネルギーを奪っているように。

 それも、確かに、うなずける話だ。