「そうだよ、お前だよ」
「仕事やってんのか」
「やってるよ」
後は、何も無い日々が続く。・・・話も続く。
従兄弟も着いたこの街へ。
沖縄から来た人たち。
バングラから来た従兄弟。
そして私も1人。
数世帯が、それぞれの持ち場に散った。
いよいよ始まる、何が始まる。
先ずは、飲料水の確保から。
この国は、イギリスなどとは違い、硬水問題は全く心配なく軟水なので助かる。
若い頃、あれだけ土をいじり、平気だった私が「手の平が痒い」「腰も痛い」。
歳をとるということは、「こういうことなのだ」と実感する。
業者に頼み「湧水」から三カ所への水道を引く事にした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231014/01/nayamikaranokaiho244147/45/d6/j/o0478027615350581621.jpg?caw=800)
いよいよ始まる街づくり、体の節々が痛い、足の裏も痛い。
そうだ、ゴミステーションと焼却場も作らなくては。
何れ、学校も、診療所も作らなくては。
宮城まり子氏の苦労が骨に沁みてよく判る。
鴨川自然王国の藤本敏夫氏の気持ちもよく判るし何れその苦しさも分かるだろう。
夢をみるということは、実に難儀な事なのだ。
これは、私の知恵なのだが、ため池発電所も作らなくてはならない。
「北の国から」を夢見ていては何も出来ない。