突然、退職を告げられた | 夢みるバク

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日々、安らかに眠る為に・・如何に生きれば良いか、
恥ずかしながら、この歳になりて漸く気付きました。

一言で書けば「クビである」

私は何故か、自身にプラスな事への勘は全く当たらず、マイナスな勘は異常に当たる。

この業界ではよくあることではあるが、何となく、数日前から予感はあった。

電話への対応で、何となく予測は出来るので不思議でもある。

先日のチーフの言動も、表情からも何となく予感は感じた。

人間には、顔だけでなく声の表情というものもある。


但し、本来は多くが業績悪化が理由となるのだが、私の場合は違うようだ。

本来は、65歳で退職と言うのが会社の規約でもあると言う。

支離滅裂の言い訳である。

日本では、労働基準監督署への提訴事案であろう。


まことの理由は判っている。(長くなりますが)
(相変わらず訳の分からない文字と理屈が続きますが、お許し下さい)
(出来ましたら、皆さまの豊かで鋭い知恵でご理解頂けたら幸いです)


私は、例えこの場のメンテナンスが午前1時から10時と書いてあろうと、
午前8時には「いいね」をして回る。

午前8時頃には「いいね」だけは恐らく出来ることが予測出来るから。

私はそういうへそ曲がりな人間。


また、私はプロと名が付くスポーツは一切観ない。

仮にオリンピックも誰も観なければ、テレビ中継もしなくなる。

また、悪の巣窟銀行には一切預金はしない、そうすることで銀行は成り立たなくなる。

そうすることで、英米亡者たちの懐にマネーは届かない。

私の根本的な願いと狙いは其処にある、そんな人間。


同じように、英米マネー亡者の八百長を見抜き、取引にマイナスが出ないとなると、
為替業務そのものが成り立たなくなる。

例えば、公営競馬で、全ての客が同じ目を買うようになれば、競馬は成り立たなくなる。

同じことなのです。


さすが、日本では見破られなかったが、本場では見破ったのか。

ただ、それだけの事。

そこら辺りが本当の理由だと思える。

それとも、トップを想い、全てを正直に批判したのがいけなかったのか、
もし、そうだとするなら何と器の小さなトップなのか。

癌でも無い患者に「癌の検査」を勧め、断ると機嫌が悪くなる医師と変わらない。

友人の医師に言うと決まり文句の「もっと大人になれよ」の言葉が返るから伝えはしない。


従って、今年の1月には辞めなければいけなかったのだが、誰も言わないから知らなかった。

そもそも、65歳の年齢制限など初めから一言も聞かされてはいない。

今年の1月は、胆嚢発作で、それどころでは無かったこともある。



今1つ、例えて、3年か4年で危険で走れなくなると言うスダッドレスタイヤ、
12年も履いて氷上の性能に変わらないことを証明し、そう言われたらメーカーは堪らない。

担当者は「コイッ、何処かへ消えてくれないか」と思うかも知れない。


「もう、寿命です」とメーカーが言うストーブ、点火プラグの先を削っただけで直り、
又20年は大丈夫、そう言われれば、ストーブメーカーは堪らない。

妹のマンションの給湯器、メーカーにそう言われ、私が修理して今年で23年もっている。


医療もそう、「CTでも、MRIでも判らない癌がある」と患者に告げて、
その患者に鼻で笑われたら、医師は、その患者を許せなくなるかも知れない。

医師独特の下らないブライドがあるのか、そういう医師も実に多い。

もしも、私が医師なら、そう言う患者程興味を抱き真剣に診るだろう。

理屈抜きに、患者の命が最優先ではないのか。


またもし、全ての患者が、処方される薬を拒否したら、薬剤メーカーは堪ったものでは無い。

そういうバカが目の前で、生きてて貰っては困るのかも知れない。

命を奪われずに済んだだけ、幸運だったかも知れない。


為替も同じ、全ての人間が脂汗を流し、「上がるだの下がるだの」懸命に働く中、
「マネー亡者の八百長が」などと戯言を言い、
涼しい顔で何もせずに儲け続ける得体も知れぬオヤジ。

それも、黄色い異邦人と来た。
(決して、ヒガミで言っているのでは無い)

つまり、世の中、都合の悪い真実を口にする人間は邪魔だと言うことなのかも知れない。



これまで、在籍を許可していたのは、特別扱いかも知れないとも思っていた。
(自惚れからではありませんよ、年齢の高さと不可思議な実績から)


なんせ、金額は小さくも、会社に利益は出し続けてるからね。

但し、私の所為で、その他のディーラーは、何れ全て不要ともなるのも事実。

スーパーのレジが完全に自動になれば、人は殆ど不要となると同じ理屈。

ただ、私はそんなことを考えてやっていた訳では無く、
それこそ自惚れと言うものだと思うのだが・・。



訴訟を起こした所で、企業相手に勝ち目は無い。

決して望むことではないが、一生で最後、また13時間の飛行機搭乗が待っているのか。


人生とは、こんなものである。

人の世とは、真実を口にする人間は「有難い」のではなく、「正しい」のでもなく、
排除しなければならないのかも知れない。

それが、もしかしたら「大人の世界」?

ならば、私は死ぬまで子どものままで良いさ。


結局、周囲の農家の全てが「こんな土地で、メロンなんか出来っこ無い」
そう農協の組合長に告げる畑地で、メロンが出来たら困るのであろう。

私の奇異なるサダメの原因の全ては、そんなところなのだと思う。

一言で書けば、「大人になり切れなかった幼いオヤジ」、それが最大の原因かも知れない。


     



家も土地も、気に入っていた風呂も、二束三文で売り払い、また北海道へでも帰りますか。

国を捨てたと言う気持ちに変わりはないが、言葉の壁に頭が少し疲れているのも事実。


又もや、人生2度目の独りホームレスである。

この歳になってのホームレスは、先行きは厳しいと思う。


とりあえず、自らが立ち上げた投資会社だけが生きる糧の元となる。

産みたての会社、信用と言うものが付くまで、暫く利益は出まい。

約1年程度、実績を積んでから漸く何とか仕事になって行くだろう。

但し、自身が自身の為に運用するという手段は残っている。



これが、我がサダメであろう。

「俺は癌じゃ無い」そう幾度繰り返し伝えても、
一度癌だと言う判を押されると排除されるだけの人の世。

そんな世界で「大人になり切れないオヤジ」は如何に生きれば良いのか。

やはり、師と同じように静かに山の中にでも隠れするしか無いのか。

真実を言えば言うほど排除される人の世、
子供の頃教えられた「正しいと思う事をしなさい」は何だったのか。


この道を除いて「生きる道無し」この道を歩く。

散々、私を差別した社会よ、散々私の言う事を信じなかった医師たちよ。

散々、私に向け奇異なる視線を浴びせた企業や友人や知人たちよ、
私は決して負けはしない。

私の最後の生きざまを見てるがいい。

全てを失い、ゼロになった人間は結構強いものなのよ。


家族や、友や周囲の人に、私の命のローソクが燃え尽きるまで、
最後の生きざまを見て貰おうじゃないか。

必要なものは、パソコンとボールペンと、チラシの裏白紙と、
命と、見える目と、キィが打てる指先があれば良いのだから。



最後に、私の母親が好きだった秋元順子さんの「愛のままで」を載せさせて下さい。

58歳でメジャーデビューされたという秋元順子さん、母が大変好きな歌手の方で、
年齢は、私の丁度10年先輩に当たられる方です。

61歳での紅白出場新人記録は未だに破られてはいない。

ご主人がお花屋さんで、この方自身も花屋さんの店頭に立たれていたと母からは聞きました。


小学校の教諭だった母が亡くなったその夜、
妹の自宅の近くの公園で1人泣きながら聴いた曲です。

父も母も、きっと天国から言ってくれていると思います。

「今のままで、それで、良いんだよ」と。


以上、相変わらずの愚かな負け犬男の強がりに過ぎませんが、
全てを無くした人間が、ゼロから如何に生きれば良いのか。

折角、闘病生活に終止符が打てたと思っていたのに・・良いことがあれば悪いこともある。

それにしても、悪過ぎるよ。

暫く考えてみることにします。