2023年、1月3日の記事がこれだからね。
影の声に「年始の記事が、これかよぉ」と言われそうですが・・
かつて「女性のわき毛」は立派なセックスシンボルとして捉えられていました。
1952年に上映されたイタリア映画『にがい米』の主演女優、
シルヴァーナ・マンガーノのわき毛に興奮したと語る男性は数多い。
そもそもわき毛は、脇にある性ホルモンと関係の深いアポクリン汗腺を守るためにある。
男性が女性のわき毛に惹きつけられるのには根拠がある。
では、なぜ女性のわき毛は処理されて当然となったのか。
わき毛の処理が一般的になったのは1915年頃、
アメリカのファッション誌で「夏服を着るならわき毛を処理しよう」
という広告が出てからといわれる。
暫くして日本にも伝わった訳です。
日本の一般女性がわき毛処理を始めたのは1960年代頃からです。
この頃、国民の服装が和服から洋装へと変化しました。
ノースリーブを着始めたことで、これまで見えなかったわきが露出するようになり、
エチケットとして手入れをするようになったということです。
現代の価値観に近づくのは1970年代後半、約50年前に一般的に常識となりました。
実は、脱毛も行なうエステティックサロンの増加と関係が深いとも言われています。
こんなオヤジでも、脱毛の免許は持っている。
わきのみならず「女性の脱毛」がブームとなり、
技術の進歩とともにわき毛の処理は常識になっていきました。
なぜ、こんな話題を書く気になったかと言うと、
この場の女性の中には、「男が剃らないなら私たちも剃らない」という女性も居るからです。
アメリカにも、そう主張する団体はありますし、当然イギリスにもあります。
日本にも「日本は女性がわき毛を伸ばすだけでも、戦わないといけない不自然さがある」
「男はそのままでいいのに、女は常に体の手入れをしなくてはならないという男尊女卑です。
そう訴える女性も多い。
果たして再び女性が自由にわき毛を伸ばせる時代は来るのでしょうか。
一方で、男性のわき毛処理に賛成の女性も当然居ます。
ただ、中には「男性が処理するなんて気持ち悪い」と言う女性も居る。
「女性が処理するのは気持ち悪い」と言う男性が居ないのは何故なんでしょうかね。
この場の女性たちの井戸端討論会を聞いていると、
最も男性にダメ出しするのは、頭髪も眉毛も、胸毛もわき毛も、
一切手入れがされないと分かる「ぼうぼう毛」みたいですね。
つまりは、何事にも「だらしがない」と映る様です。
理想は「ナチュラルに整える」だそうですが、ナチュラルに整えるとは・・
具体的には、例えば胸毛なら、元気で真っすぐ伸びた状態の所でカットする。
先にある、曲がったり捻じれたりしている胸毛は「汚い」「だらしない」と映るそうです。
私は思うのですが、毛というものは不思議で、
例えば、理想とも言われる女性の黒髪も、「うどんの中に浮かべば」「気持ち悪い」となる。
男性が「君の髪の毛は綺麗だね」と言う髪の毛も、場合によっては恐れられたりもする。
女性が男性の脱毛に寄せる意見は・・
希望する部位は・・ひげ・胸・髪が多いですが、髪の毛は脱毛では無いと思いますがね。
ここで、美容資格や脱毛資格を持つオヤジのお薦めを書いて置きますが・・
最も気になるのが、お化粧は綺麗にしているのに、産毛処理が出来ていない女性。
この場の若い女性を見ても思いますが、結構多いですね。
せっかくのお化粧が産毛があることで、化粧効果が半減します。
脱毛がご希望なら何と言っても医療脱毛。
医療機関でしか使えない機器を使用することもありますが、効果は半永久的です。
但し、支払うお金は確かに高い。
レーザー脱毛がお薦めですが、エステやサロンと比べ、効果は比べ物になりませんが、
お金も比べ物にはならない。
書いて置きたいのは、毛の周期というものもあり、完全永久脱毛は無いと言う点。
また、産毛はレーザーに反応しないので脱毛は出来ません。
エステやサロンのレーザー機器は、クリニックと比べ弱いのですが、
効果は低めでも、例えばわき毛の場合、3回程度の照射で効果が出る人も多いです。
総額も数万円で済む場合も多く、一般的にはお薦めです。
日本の場合、割合としては「セルフ脱毛」が圧倒的に多い訳ですが、
半永久的、永久的脱毛は望めませんが、ホームケア用の脱毛器も昔とは雲泥の差があり、
シェーバーやトリマー・脱毛クリームなどもかなり充実して来ました。
手足の指の爪を切る感覚で、楽しみながらケアするのも良いかも知れませんね。
最後に、一時流行した「ワックス脱毛」ですが、私なら余りお勧めはしません。
ワックス脱毛をするなら、シェーバーと脱毛クリームでの処理をお勧めしますね。
女性軍の井戸端討論会に招かれて、オヤジが回答したそのままを記事に致しました。
さてと、為替の完全永久脱毛ならぬ、完全制覇プログラムの見直しを終え、
新たな年を迎えることに致します。
皆々様にとって、来る2023年が「幸多き年となりますよう」心よりお祈りいたします。