文芸コンクール | もりもっちゃん Day s

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俳句、時々旅行だったり野球だったりetc
ある学生の99%平凡な日常

文芸コンクールの俳句部門に参加!


表彰を受けた後、講演会に。


講演では辻原先生のお話を聞きました。


辻原登 先生

 1945年和歌山生まれ。

 1990年「村の名前」 芥川賞

 1999年「飛べ麒麟」 読売文学賞

 2000年「遊動亭円木」 谷崎潤一郎賞

 2005年「枯葉の中の青い炎」 川端康成文学賞

 2006年「花はさくら木」 大佛次郎賞

 2010年「許されざる者」 毎日芸術賞

 2011年「闇の奥」 芸術選奨文部科学大臣賞

 2012年「韃靼の馬」 司馬遼太郎賞 

e.t.c

 と受賞歴多数。

 三島由紀夫賞、川端康成文学賞、群像新人文学賞選考委員などを務める。


という凄い人。

「歴史と冒険のシンクロニシティー」 ~「天の原」歌をめぐって~

というタイトルの講演は、言葉についての考察と、文学はの見方によっていろいろな面を見せるということについて、詳しく教えてもらいました。


その後は分科会。

自己紹介が済むと、2人の先生の言葉で句会が始まりました。

15分で句をつくり、前のボードに書き連ねる。そして、好きな句を3句選んで発表。

とまあ、オーソドックスな句会でした。


しかし、ストックは神奈川、龍谷etcの賞に出していたのでありません。

しゃーないので、お土産を配った後、10分ほどでつくりました。


夜眩しコート引っさげ上京す


まさに、昨日の僕です。

これが意外と評価していただき4人の選と、両講師の選をいただき、6点。

最高点には届きませんでしたが、次点(二番目)でした。


また、この句が印象に残ったらしく(←ありがたい)、今日のことを読売プレイスの方から取材を受けました。

拙い回答で申し訳なかったです。


また、賞品として、講師の一人、高野ムツオ先生からサインをいただきました。


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泥かぶるたびに角組み光る蘆  ムツオ



俳句甲子園でといい、本コンクールといい、ムツオ先生には本当にお世話になっています。

「おう、森本くんひさしぶり!」

と入室と同時に話しかけられた時はびっくりしました。

2回の俳句甲子園でしか会ってないのに……。

それだけ僕がインパクトの強かったんですね←事実


広島や仙台の友人、弟分のくまに会え、話し、面白い多くの句に触れれた、最高に楽しいコンクールでした。
ありがとう、ございました。


来年ももっと盛り上げていってほしいな~!