本日は東大阪にあるライティホールにて日本クラシック音楽コンクール本選の審査員をしてきました。私は高校生以上の審査を担当いたしました。




 


 高校生になればもう技術的にも音楽的にもプロの演奏家に匹敵するような高いレベルを期待できます。その中でコンクールで選ばれるということは並大抵の練習では先へ進むことは難しいと思いますかに座


  

 

 審査員は技術的な観点のみならず音楽的な表現や音色、テンポや構成などあらゆる点から総合的に判断しますので、ただ上手く弾けば良い結果が得られるという保証もありません。私自身は30歳になるまでコンクールというものをほとんど受けてきませんでしたので、あまり知ったかぶりはできませんが、聴きながら参加者の努力をひしひしと感じましたハロウィン


 


 やはり人間が審査しておりますので、個人的な好みというものはどうしても反映されますが、最終的な結果は今回の審査員の中で大きな乖離はなかったように感じます。もちろん良い結果を得られなかった参加者であってもこれは一時的な限られた審査員たちによる結果であって、音楽性を否定されたように感じる必要はなく次のステップへの一つの指標にすれば良いのだと感じます。