おはようございます。
ナビオ株式投資スクール講師の
川田英利でございます。
なお、昨日は、下記を開催、
サポートをさせて頂きました。
🟥【リモート】
🕘 09月30日（火）10:30～
📘 第865回 売買補講
🏢 オンライン
📌 ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
昨日の売買補講では、
先月27日㈰に大宮校で実施した
会社四季報研究会での注目銘柄を活用した実践売買 を行いました。
📊 東京市場は日経平均株価が
▲111円12銭の44,932円63銭（3日続落） となり、
朝方に一時300円超下げた後、
押し目買いにより下げ渋る場面も見られました。
こうした難しい相場環境の中でも、
皆さまの的確な判断によりしっかりと結果を残されています。
💹 865回 売買補講の成果
1,224,754円 / 33名参加 （日経：▲111.12円）
📈 2013/01/09㈬～2025/09/10㈬までの累計
利確総合計：2億8,458万9,067円 / のべ6,780名
（平均：約41,974円 / 1人あたり・日）
⏩ 次回のご案内
■【新宿校】10/06㈪ 10:30～
📘 第866回 売買補講
🏢 ダイカンプラザA館 610号室
👉 引き続きのご参加を心よりお待ちしております！
さて、
💹【9月30日（火）の東京市場】
東京株式市場は 3日続落。
朝方に300円超下げる場面もあったが、
その後は下げ渋り、プラス転換する場面も。
終盤は再び売られて引けは安値圏。
📊 大引けは前営業日比 −111円12銭の44,932円63銭。
プライム市場の売買代金は 約5兆1,274億円。
値上がり銘柄は 521、値下がりは 1,040、変わらず 54。
📈 下落：アドバンテスト、ソフトバンクG、フジクラ、
古河電工、ファーストリテイリング、三菱重工、商船三井、INPEX など。
上昇：レーザーテック、キオクシアHD、IHI、ベイカレント、JX金属、
キーエンス、Link-U、富山第一銀行、オリオンビール、三井松島HD など。
🔑【今後の注意点】
1️⃣ 円高進行と米政府閉鎖リスクが上値圧迫要因。
2️⃣ 米雇用統計（10/4公表予定）や金利動向が日本株に直結。
3️⃣ TOPIXはプラス圏を維持しており、押し目買い需要も根強い。
4️⃣ 総裁選の結果を見極めたいとの思惑が投資家心理に影響。
5️⃣ 9月は日経平均が +5.2％高、6カ月連続上昇 を達成。
さらに、
💹【9月30日（火）の米国市場】
米株式市場は 主要3指数がそろって3日続伸。
ダウは終値で過去最高値を更新。
📊 ダウ平均：46,397.89㌦（＋81.82㌦、＋0.18％）
S&P500：6,688.46（＋27.25、＋0.41％）
ナスダック総合：22,660.01（＋68.86、＋0.30％）
※ エヌビディア（＋2.60％）、イーライリリー（＋5.02％）、
ファイザー（＋6.83％）など薬品株が軒並み上昇。
※ 一方、メタ（−1.21％）、アマゾン（−1.17％）、
スポティファイ（−4.18％）など一部IT・消費関連は軟調。
※ S&P500は11セクター中7セクターが上昇
（ヘルスケア＋2.45％、IT、資本財、素材など）、
エネルギー・一般消費財・通信などは下落。
🔑【今後の注意点】
1️⃣ 米政府機関閉鎖リスクが高まり、雇用統計など主要指標の公表延期懸念。
2️⃣ AI・半導体関連株の上昇持続性。
3️⃣ 米長期金利（10年債利回り4.15％）の動向とドル円相場。
4️⃣ セクターローテーションの持続可否。
5️⃣ 9月月間で主要指数がそろって上昇し、
ダウは＋1.87％高、ナスダックは＋5.61％高。投資家心理は改善も、地政学リスクは残存。
１日㈬の東京株式市場は、
欧州株式市場は、3営業日続伸、
米国市場は、主要3指数がそろって3営業日続伸と
堅調で戻ってきておりましたが、
本日は、小幅での4営業日続落での開場となる見込みです。
それでは、
１０月最初の本日１日㈬の取引も
結果に繋げて参りましょう。
どうぞ宜しくお願いいたします。
★★★★★★★★★★
【本日10月01日（水）の 開催予定講座】
🟥【大宮校】
🕙 10月01日（水）10:00～
📘 株式《上級（グローバル）・第235回》
🏢 金井ビル 3F
の開催予定となっております。
宜しくお願い致します。
★★★★★★★★★★
【ご依頼を頂いております川田登壇予定ｾﾐﾅｰ（無料含む）】
【2025/09/13㈯ まで記載】※08/29(金)に追記いたしました。
■【大宮校】10/01㈬ 10時～、株式 上級(ｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ) 235回目 in 金井ﾋﾞﾙ3F
※予定は変更する場合もございますので、
最終情報は、ブログや伝助メールにてご確認ください。
直接確認は、講師：川田までご連絡ください。
★★★★★★★★★★★
【2025年の川田登壇の日経ｾﾐﾅｰ（予定含む）】
※最新情報：※25/08/12(月)に変更いたしました。
■
【群馬・栃木向け ｵﾝﾗｲﾝｾﾐﾅｰ】10/18㈯ 11時～ 日経ﾏﾈｰｾﾐﾅｰ1回目 in 日経本社から配信
■【群馬・栃木向け ｵﾝﾗｲﾝｾﾐﾅｰ】10/22㈬ 11時～ 日経ﾏﾈｰｾﾐﾅｰ2回目 in 日経本社から配信
★★★★★★★★★★★
【東京市場 2025年9月30日（火）15:30 終値】
≪ 見送りムード強く、3日続落 ≫
■ 日経平均株価：44,932円63銭（−111円12銭、−0.25％）
※ 朝方に300円超の下落を見たが、下げ渋りも強く、終値は−0.25％と限定的。
プライム市場の売買代金は約5兆1,274億円。
値上がり銘柄数は521、値下がりは1,040、変わらずは54銘柄。
■ TOPIX（東証株価指数）：プラス圏で引け、指数は約＋0.1～0.2％の上昇
※ 日経平均とは逆行。内需・建設・機械など業種が下支え。
⇒ NT倍率（日経平均 ÷ TOPIX）：若干低下傾向
※ 日経平均の下げが限定的だった一方、TOPIXの上昇で倍率調整。
■ 日経平均VI（恐怖指数）：25.24（−0.34、−1.33％）
※ 高値警戒感は残存するものの、前日比小幅低下で売り一巡感が出始めた。
■ 日経平均PBR：1.59倍（日経平均BPS：28,259.52円）
■ 日経平均PER：約17.98倍（日経平均EPS：2,499.03円）
■ 日経平均益回り：5.56％
■ 日経平均配当利回り：1.99%
■ 新発10年国債利回り：1.635％
≪ 結果（2025年9月30日（火） 東京市場 終値）≫
【結果】
■ 日経平均株価は 111円12銭安の44,932円63銭 と3日続落。
朝方は300円超の下落も下げ渋り、一時プラス転換する場面もあったが、最終的には小幅安で終了。
売買代金は 5兆1,274億円、プライム市場の値上がり銘柄数は 521、値下がりは1,040、変わらずは54銘柄。
■ 主力株では アドバンテスト、ソフトバンクグループ、フジクラ、古河電工、ファーストリテイリング、三菱重工業、商船三井、INPEX が下落。
一方、レーザーテック、キオクシアHD、IHI、ベイカレント、JX金属、キーエンス が上昇。
Link-Uグループはストップ高、富山第一銀行、オリオンビール、三井松島HD も大幅高となった。
【業種別動向】
・半導体／テック：レーザーテック、キーエンスが堅調。一方、アドバンテストは下落。
・消費／サービス：ファーストリテイリング、しまむらが下落。
・素材／インフラ：JX金属、フジクラは高い。一方、古河電工は軟調。
・金融：富山第一銀行が急伸。一方、ソニーフィナンシャル、GMOインターネットは下落。
・電機／製造：IHIが上昇、三菱重工は軟調。
・その他：Link-Uグループがストップ高、三井松島HDも買われた。
【背景】
■ 会計年度末を前に様子見ムードが強く、米政府機関の一部閉鎖懸念や円高進行が重し。
■ 中間期末の機関投資家によるポジション調整売りが出た一方で、押し目買いも散見され、TOPIXはプラス圏で終了。
■ 9月は月間で日経平均が約5.2％上昇し、6カ月連続の上昇となった。
【今後の注意点】
１．米政府閉鎖リスクと経済統計発表遅延の可能性。
２．今週末の米雇用統計や10月4日の自民党総裁選を控え、投資家は様子見姿勢。
３．円高進行が外需企業に与える影響に注視。
４．TOPIXがプラス圏に戻ったことから、バリュー株中心の買い戻しの持続性を確認。
５．地政学リスクや政策動向が引き続き市場全体を左右。
●【日経平均（N225） vs. 東証株価指数（TOPIX） （直近10年）】●
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【欧州市場概況 （2025年10月01日（水）02:30頃 日本時間 終値）】
≪ 欧州株は続伸、FTSE100が終値最高値を更新 ≫
■ STOXX欧州600種：558.18（＋2.65、＋0.48％）
※ メディア（＋1.20％）や小売（＋1.11％）が上昇。石油・ガスは−1.58％と下落し、原油安が重し。
■ 英FTSE100：9,350.43（＋50.59、＋0.54％）
※ 終値として過去最高値を更新。ポンド安進行が輸出株の追い風。航空宇宙・防衛は＋1.71％、一方でASOSは業績警戒で−4.8％。
■ 独DAX：23,880.72（＋135.66、＋0.57％）
※ 小売やメディア関連が堅調。ルフトハンザは−7.1％（パイロット年金問題のスト賛成で売り）。独10年債利回りは約2.71％で横ばい。
■ 仏CAC40：7,895.94（＋15.07、＋0.19％）
※ 高級品は底堅い一方、トタルは−2.5％（原油安）。セクター間で強弱まちまち。
【背景】
■ 9月のSTOXX600は＋1.46％、四半期では＋3.11％と3カ月連続上昇。
■ 英FTSE100は7–9月期＋6.73％と2022年10–12月期以来の大幅上昇。
■ 独CPI（HICP）速報は前年比＋2.4％に加速、独8月小売売上高は前月比−0.2％（予想＋0.6％）。
■ ECBの利下げ織り込み：来年7月までの25bp利下げ確率は約35％。
■ 米政府閉鎖リスクが意識される中でも、ユーロ圏主要金利は概ね横ばいで推移。
【業種別動向】
■ 金融：まちまち。
■ 資源・エネルギー：原油安で石油・ガスが下落（−1.58％）、一方で鉱業は個別に強弱。
■ テクノロジー／メディア：メディアが＋1.20％で相場をけん引。
■ 小売：＋1.11％（プーマ＋4.6％など）。
■ 高級品：底堅い。
■ 防衛：英国で買い優勢（セクター＋1.71％）。
■ ヘルスケア：材料株は個別で選別買い。
【今後の注意点】
１．ユーロ圏CPI（10/1）と各国インフレ指標の上振れ／下振れリスク。
２．原油価格の動向（OPEC+の供給観測）による資源・石油株のボラティリティ。
３．米政府閉鎖の行方と主要統計の発表遅延リスクの欧州市場への波及。
４．英ポンドの方向性がFTSE構成輸出企業の業績見通しに与える影響。
５．独・仏の長期金利動向とスプレッド（独仏10年差：約82bp）による金融株の需給変化。
●【STOXX欧州600種指数 （直近１日）】●
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●【独DAX （直近１０年）vs.日経平均（N225）】●
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●【英FT100 （ 直近１０年）vs.日経平均（N225）】●
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●【仏CAC40 （直近１０年）vs.日経平均（N225）】
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★★★★★★★★★★
【米国市場概況（2025年10月1日（水）05:36頃 日本時間 終値）】
≪ ダウ小幅続伸 米政府閉鎖リスクをにらみつつ下値では押し目買い ≫
■ ダウ平均：46,397.89ドル（＋81.82ドル、＋0.18％）
※ 米政府閉鎖リスクが意識され、軟調展開も引け間際にプラス転換。
■ S&P500：6,688.46ポイント（＋27.25、＋0.41％）
※ IT・金融・素材など9セクターが上昇。AI関連株やクラウド株が支え。
■ ナスダック総合：22,660.01ポイント（＋68.86、＋0.30％）
※ エヌビディア（＋2.60％）、UiPath（＋6.53％）などハイテク株が上昇。
【債券・商品・心理指標】
■ 米10年債利回り：4.154％（＋0.016％）
※ 米政府閉鎖リスクをにらみ、終盤に上昇。2年債3.615％、30年債4.736％。
■ WTI原油（11月限）：62.37ドル（−1.08、−1.70％）
※ OPECプラスが11月に生産枠を大幅引き上げる可能性で反落。
■ NY金（12月限）：3,873.20ドル（＋18.00、＋0.47％）
※ 政府閉鎖リスクと消費者信頼感指数低下を受け押し目買い、史上最高値圏。
■ VIX（恐怖指数）：16.26（＋0.14、＋0.87％）
※ 政府閉鎖懸念で警戒感は小幅に上昇。
【外国為替市場概況】
■ ドル円：147.90円（−0.69円のドル安）
※ 政府閉鎖懸念や日銀利上げ観測で円買い優勢、一時147.65円まで下落。
■ ユーロドル：1.1734ドル（＋0.0007ドルのユーロ高）
※ 米経済指標の下振れでドル売り先行、一時1.1761ドルまで上昇。
■ ユーロ円：173.53円（−0.72円のユーロ安）
※ ドル円下落につれ売り。日銀の利上げ観測で円買い強まる。
【本日の参考レンジ】
・ドル円：147.65円 – 148.84円
・ユーロドル：1.1712ドル – 1.1761ドル
・ユーロ円：173.39円 – 174.42円
【CME日経225 先物（最新情報）】
●【円建て】●
■ 9月30日終値：44,870円（大阪取引所終値比：−62円）
■ 9月29日終値：45,125円（大阪取引所終値比：＋81円）
■ 9月26日終値：45,235円（大阪取引所終値比：−119円）
●【ドル建て】●
■ 9月30日終値：44,870円（大阪取引所終値比：＋27円）
■ 9月29日終値：45,220円（大阪取引所終値比：＋176円）
■ 9月26日終値：45,330円（大阪取引所終値比：−24円）
＜結果＞
■ 9月30日（火）のNY市場は ダウ平均が＋81.82ドル高の46,397.89ドルと小幅続伸、S&P500（6,688.46、＋0.41％）、ナスダック（22,660.01、＋0.30％）もそろって上昇。
米政府閉鎖リスクをにらみつつも、下値では押し目買いが支え。IT・ハイテク株は序盤売られる場面もあったが、引けにかけて買い戻し。
■ 上昇銘柄：エヌビディア＋2.60％、マイクロソフト＋0.65％、テスラ＋0.34％、UiPath＋6.53％、ブルームエナジー＋14.90％、ファイザー＋6.83％、イーライリリー＋5.02％、コアウィーブ＋11.70％、エコスター＋3.68％ が上昇。
※注：エヌビディアとUiPathは協業発表が材料。ブルームエナジーは大型発電所採用観測で急騰。ファイザーは薬価引き下げと巨額投資発表で上昇。
■ 下落銘柄：アマゾン−1.17％、アルファベットC−0.33％、アルファベットA−0.39％、メタ−1.21％、スポティファイ−4.18％、ファイアフライ−20.67％、ビットデジタル−6.25％、エナジーフュエルズ−7.08％ が下落。
※注：スポティファイはCEO交代発表で下落。ファイアフライはロケット試験で機体喪失が嫌気。エナジーフュエルズは転換社債発行が重荷。
■ 大幅安銘柄：ファイアフライ−20.67％、エナジーフュエルズ−7.08％、スポティファイ−4.18％など。
※注：企業固有のリスク（設備トラブルや資金調達）が失望売りを誘発。
＜業種別動向＞
・通信／テック：マイクロソフトやエヌビディアは上昇、アルファベットは軟調。
・消費／サービス：アマゾン下落、スポティファイはCEO交代で売られる。
・クラウド／AI：UiPath、コアウィーブが急伸。AI関連の選別物色続く。
・バイオ／医薬：ファイザー、イーライリリーが大幅高。医薬品関税回避や投資拡大が追い風。
・素材／エネルギー：ブルームエナジーが急騰。エナジーフュエルズは債務発行で売られる。
＜背景＞
■ 米10年債利回り4.154％（＋0.016）に上昇。 政府閉鎖リスクをにらみながら債券市場は終盤売られた。
■ 原油は62.37ドル（−1.70％）と続落（OPEC+の増産観測）。金は3,873.20ドル（＋0.47％）で最高値圏。
■ VIXは16.26（＋0.87％）と小幅上昇。閉鎖懸念で警戒感は残存。
■ 9月米雇用統計の発表延期リスクが浮上（閉鎖なら統計欠落の可能性）。
＜今後の注意点＞
１．米政府閉鎖リスクと統計発表遅延（雇用統計・インフレ統計）が市場不透明感を強める。
２．OPEC+の増産判断による原油価格・エネルギー株のボラティリティ。
３．AI・クラウド関連の循環物色が継続するか（需給と業績見通し）。
４．金利動向（10年債4.15％前後）とドル相場がグロース株・素材株に与える影響。
５．企業イベント（M&A、薬価政策、技術トラブル）が個別株に波及する短期リスク。
●【NYダウ平均（DJI） vs. 日経平均株価(N225) （過去10年間）】●
●【NYダウ平均 vs. 日経平均株価(N225) （過去1年間）】●
●【NYダウ平均（DJI） vs. 日経平均株価(N225) （過去半年）】●
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★★★★★★★★★★
≪2025年9月30日（火） オセアニア市場概況≫
≪ ニュージーランド株は上昇傾向、オーストラリア株は小反落 ≫
【ニュージーランド】
★ S&P/NZX 50指数：13,292.4（＋1.22％）
※ 鉱業・小型株中心に買われ、指数は上昇。
【オーストラリア】
★ S&P/ASX 200指数：8,848.8（−0.2％）
※ RBAが政策金利を据え置きの判断を維持し、利下げ観測が後退。金融・エネルギー株が下押し要因。
＜今後の注意点＞
１．豪州は利下げ観測後退と資源価格変動に注目。
２．ニュージーランドは成長持続力と金利動向のバランスに警戒。
３．金融・銀行株は金利変動への感応度が高い。
４．米長期金利上昇・ドル高が資金フローを促す可能性。
５．両国とも利下げよりも据え置き傾向継続が市場織り込みされやすく、政策転換シグナルに敏感。
★★★★★★★★★★
【前日までの結果と今週の主な予定】
★印は、特に注目しております。
≪9月30日（火）≫
★ 日：日銀主な意見（9月18日-19日開催分）
→ 物価・賃金の好循環を維持しつつ、金融緩和の持続性を議論。利下げタイミングに慎重な声も。
【今後の注意点】：物価見通しと金利正常化へのスタンスが長期金利や銀行株に影響。
★ 日：日銀国債買い入れ予定（10月-12月）
→ 国債買入れは従来方針を維持。残存期間ごとに適切な金額を配分。
【今後の注意点】：金利上昇圧力をどこまで抑えられるか注目。
★ 日：2年利付国債入札（2兆7000億円程度）
→ 応募額5,934.4億円に対し、2,108.9億円を受け入れ。落札利回り0.964％。
【今後の注意点】：短期ゾーン需要低下は金利上振れリスク。
★ 中：中国 製造業PMI（9月）
→ 製造業PMI：50.0（前月50.3）、非製造業PMI：50.0（前月50.3）、総合PMI：50.6（前月50.5）。
【今後の注意点】：非製造業低下＝内需の弱さ、回復力は限定的。
★ 中：中国 製造業PMI（私的指数、RatingDog）
→ 51.2（前月50.5）。新規受注や輸出受注が拡大。
【今後の注意点】：公式との差異が続けば信頼度が問われる。
★ 豪：RBA政策金利、ブロック総裁会見
→ 政策金利4.35％で据え置き。労働市場の軟化を背景にハト派トーン。
【今後の注意点】：年内利下げ観測が強まる可能性。
★ 独：消費者物価指数（9月）
→ HICP速報値 ＋2.2％（前月＋2.4％から鈍化）。
【今後の注意点】：ECB利下げ観測に影響。
★ 米：求人件数（8月、JOLTS）
→ 710.8万件（予想718万件、前月713.6万件）。
【今後の注意点】：雇用市場のひっ迫緩和＝利下げ期待。
★ 米：シカゴ購買部協会景気指数（9月）
→ 46.0（前月46.2、予想47.0を下回る）。
【今後の注意点】：製造業の弱さ＝景気後退懸念。
★ 米：消費者信頼感指数（9月、CB）
→ 103.0（前月105.6、予想104.5）。
【今後の注意点】：消費者心理悪化が年末商戦を圧迫。
★ 欧：チポローネECB理事、金融会議出席
→ デジタルユーロ導入の進展を強調。
【今後の注意点】：制度設計や銀行への影響を注視。
★ 英：ブリーデン英中銀副総裁、金融政策見通し講演
→ インフレ鈍化を評価し、利下げ余地に言及。
【今後の注意点】：英ポンド・国債利回りの変動要因。
★ 英：マン英中銀委員、FT会議出席
→ 金融政策正常化の不確実性を指摘。
【今後の注意点】：利下げ時期の織り込みに影響。
★ 独：ナーゲル独連銀総裁、OMFIF会合
→ 財政規律の重要性を訴え。
【今後の注意点】：独国債利回りの変動がユーロ圏全体に波及。
★ 欧：レーン・フィンランド中銀総裁、国際会議開会挨拶
→ 地政学リスクと貿易摩擦を警告。
【今後の注意点】：欧州経済の成長率下押しリスク。
★ 欧：ラガルドECB総裁、講演
→ インフレ鈍化を評価しつつ、慎重な姿勢。
【今後の注意点】：利下げ時期に市場が敏感。
★ 英：ロンバルデッリ英中銀副総裁、討論会出席
→ 雇用市場の正常化を指摘。
【今後の注意点】：賃金動向と利下げ観測のバランス注視。
★ 米：ジェファーソンFRB副議長、講演
→ データ次第の政策姿勢を再確認。
【今後の注意点】：雇用統計・CPIの結果が焦点。
★ 米：グールズビー・シカゴ連銀総裁、農業会議出席
→ 高金利が農業へ影響と発言。
【今後の注意点】：地方経済・中小企業の資金調達への波及リスク。
【総合の今後の注意点】
1️⃣ 中央銀行要人発言のトーン（タカ派/ハト派）が金利・為替を左右。
2️⃣ デジタルユーロの制度設計は銀行収益モデルと決済手数料に波及。
3️⃣ 中東リスクの高まりは原油価格の上振れとインフレ再燃リスクに直結。
4️⃣ 英財政・成長戦略はポンド/英国債/インフラ関連株の方向性を規定。
5️⃣ 日本の月例報告の文言変化が長期金利・銀行/内需株の物色に影響。
≪10月1日（水）≫
★ 日：日銀短観（第3四半期）
★ ユーロ圏：消費者物価指数（9月）
★ 米：自動車販売（9月）
★ 米：ADP雇用者数（9月）
★ 米：製造業PMI確報値（9月）
★ 米：ISM製造業景気指数（9月）
★ 米：週間原油在庫統計
★ 英：マン英中銀委員、ブルームバーグTV出演
★ 欧：デギンドスECB副総裁、ポリティコ主催討論会参加（質疑応答あり）
★ 欧：スロバキア・オーストリア・リトアニア中銀総裁、SUERF出席
★ 米：ローガン・ダラス連銀総裁、イベント出席（質疑応答あり）
★ 欧：EU首脳非公式会議、防衛強化とウクライナ支援について協議
★ 米：米政府予算期限切れ
★ 米：トランプ米政権：医薬品に100%関税、大型トラックに25%関税課す
★ 中国：国慶節・中秋節連休入り（～10月8日、9日再開）
≪10月2日（木）≫
★ 日：10年利付国債入札（2兆6000億円程度）
★ 日：内田日銀副総裁、全国証券大会で挨拶
★ 豪：RBA半期金融安定報告
★ スイス：消費者物価指数（9月）
★ 英：DMPインフレ調査（9月）
★ 米：新規失業保険申請件数（27日終了週）
★ デギンドスECB副総裁、討論会参加
★ 仏：ビルロワドガロー仏中銀総裁、ESM会議出席
★ 米：ローガン・ダラス連銀総裁、「進化するエネルギーと政策」イベント出席
★ 欧：政治共同体（EPC）会合
★ 仏：労働組合、大規模ストライキとデモ実施
≪10月3日（金）≫
★ 日：植田日銀総裁、経済4団体共催懇談会出席
★ 日：雇用統計（8月）
★ 米：雇用統計（9月）
★ 米：非製造業PMI確報値（9月）
★ 米：ISM非製造業景気指数（9月）
★ 欧：スレイペン・オランダ中銀総裁、クノット前総裁の送別会挨拶
★ 世界：NY連銀総裁・英中銀総裁・ECB総裁・シュナーベルECB理事・仏中銀総裁、クノット前総裁送別会出席
★ 米：ジェファーソンFRB副議長、米経済見通しと金融政策枠組みについて講演（質疑応答あり）
≪10月4日（土）≫
★ 日：自民党総裁選投開票（1回目で過半数を得られない場合は上位2人で決選投票）
※予定は変更する事ございます。
★★★★★★★★★★★
【2025年の売買補講開催日＆開催予定日】
≪2025年12月末までの予定≫
≪25年10月≫ ※25/06/17（火）に、25年/10月分を記載いたしました。
■【新宿校】10/06㈪ 10時半～、第866回 売買補講inﾀﾞｲｶﾝﾌﾟﾗｻﾞA館 610号室 ※注：SNSﾒｯｾｰｼﾞのみの対応での参加も可能です＆終了後、中級開催。
■【大宮校】10/16㈭ 10時半～、第867回 売買補講in金井ﾋﾞﾙ3F ※注：SNSﾒｯｾｰｼﾞのみの対応での参加も可能です。
■【ﾘﾓｰﾄ】10/21㈫ 10時半～、第868回 売買補講 ※注：SNSﾒｯｾｰｼﾞのみの対応での参加も可能です。
■【ﾘﾓｰﾄ】10/30㈭ 10時半～、第869回 売買補講 ※注：SNSﾒｯｾｰｼﾞのみの対応での参加も可能です。
≪25年11月≫ ※25/08/12（火）に、25年/11月分を記載いたしました。
■【新宿校】11/04㈫ 10時半～、第870回 売買補講inﾀﾞｲｶﾝﾌﾟﾗｻﾞA館 610号室 ※注：SNSﾒｯｾｰｼﾞのみの対応での参加も可能です＆終了後、中級開催。
■【ﾘﾓｰﾄ】11/12㈬ 10時半～、第871回 売買補講 ※注：SNSﾒｯｾｰｼﾞのみの対応での参加も可能です。
■【大宮校】11/18㈫ 10時半～、第872回 売買補講in金井ﾋﾞﾙ3F ※注：SNSﾒｯｾｰｼﾞのみの対応での参加も可能です。
■【ﾘﾓｰﾄ】11/26㈬ 10時半～、第873回 売買補講 ※注：SNSﾒｯｾｰｼﾞのみの対応での参加も可能です。
≪25年12月≫ ※25/08/12（火）に、25年/12月分を記載いたしました。
■【新宿校】12/01㈪ 10時半～、第874回 売買補講inﾀﾞｲｶﾝﾌﾟﾗｻﾞA館 610号室 ※注：SNSﾒｯｾｰｼﾞのみの対応での参加も可能です＆終了後、中級開催。
■【大宮校】12/10㈬ 10時半～、第875回 売買補講in金井ﾋﾞﾙ3F ※注：SNSﾒｯｾｰｼﾞのみの対応での参加も可能です。
■【ﾘﾓｰﾄ】12/15㈪ 10時半～、第876回 売買補講 ※注：SNSﾒｯｾｰｼﾞのみの対応での参加も可能です。
※注：予定は変更されることがございます。
最新情報は、お問合せください。
ナビオ株式投資スクールでは、受講生向けに、リアルタイム(10:30～15時)で毎週株式投資の売買操作のサポート致します。
相場動向に関係なく、投資結果が出せるプロの投資家として育成して参ります。
【2013年1月～25年10月までの売買補講結果】
1回目 2013年1/9(水)104,323円/7人(日経 +70.51円)
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821回 10/01(火) 1,115,805円/26人 (日経：+732.42円) ※大宮校
822回 10/07(月) 942,502円/21人 (日経：+697.12円) ※新宿校
823回 10/17(水) 563,537円/22人 (日経：-269.11円) ※ﾘﾓｰﾄ
824回 10/22(火) 297,217円/17人 (日経：-542.64円) ※ﾘﾓｰﾄ
825回 10/31(木) 1,612,561円/22人 (日経：-196.14円) ※ﾘﾓｰﾄ
826回 11/05(火) 446,218円/14人 (日経：+421.23円) ※大宮校
827回 11/18(火) 1,658,082円/28人 (日経：-422.06円)※新宿校
828回 11/29(金) 931,950円/17人 (日経：-141.03円)※ﾘﾓｰﾄ
829回 12/02(月) 722,867円/16人 (日経：+304.99円)※新宿校
830回 12/11(水) 2,265,982円/30人 (日経：+4.65円)※ﾘﾓｰﾄ
831回 12/16(月) 669,708円/26人 (日経：-12.95円)※大宮校
832回 01/06(月) 1,383,651円/29人 (日経：-587.49円)※大宮校
833回 01/15(水) 405,707円/27人 (日経：-29.72円) ※ﾘﾓｰﾄ
834回 01/20(月) 345185円/21人 (日経：+451.04円) ※新宿校
835回 01/29(水) 823,842円/27人 (日経：+397.91円) ※ﾘﾓｰﾄ
836回 02/03(月 ) 464,431円/18人 (日経：-1,052.40円) ※新宿校(※別途1名様ご見学)
837回 02/12(水) 1,535,428円/29人 (日経：+162.53円) ※ﾘﾓｰﾄ
838回 02/17(月) 773,309円/24人 (日経：+24.82円) ※大宮校
839回 02/26(水) 582,852円/25人 (日経：-95.42円) ※ﾘﾓｰﾄ
840回 03/03(月) 515,201円/24人 (日経：+629.97円) ※新宿校
841回 03/12(水) 852,391円/24人 (日経：+25.98円) ※ﾘﾓｰﾄ
842回 03/17(月) 372,621円/22人 (日経：+343.42円) ※大宮校
843回 03/31(月) 1,137,497円/24人 (日経：-1,502.77円) ※ﾘﾓｰﾄ
844回 04/03(木) 213,029円/23人 (日経：-989.94円) ※ﾘﾓｰﾄ
845回 04/09(水) 65,658円/25人 (日経：-1,298.55円) ※大宮校
846回 04/15(火) 1,094,053円/24人 (日経：+457.20円) ※ﾘﾓｰﾄ
847回 04/21(月) 213,022円/21人 (日経：-450.36円) ※新宿校
848回 05/01(木) 1,002,515円/28人 (日経：+406.92円) ※大宮校
849回 05/07(水) 155,988円/17人 (日経：-51.03円) ※ﾘﾓｰﾄ
850回 05/15(木) 2,192,964円/25人 (日経：-372.62円) ※ﾘﾓｰﾄ
851回 05/19(月) 601,773円/27人 (日経：-255.09円) ※新宿校
852回 05/29(木) 909,238円/29人 (日経：+710.58円) ※ﾘﾓｰﾄ
853回 06/02(月) 335,473円/21人 (日経：-494.43円) ※新宿校
854回 06/11(水) 958,489円/28人 (日経：+209.68円) ※ﾘﾓｰﾄ
855回 06/16(月) 405,526円/24人 (日経：+477.08円) ※大宮校(※別途2名様新規、1名様ご見学)
856回 06/30(月) 2,402,386円/32人 (日経：+336.60円) ※ﾘﾓｰﾄ
857回 07/07(月) 1,076,041円/29人 (日経：+69.79円) ※新宿校
858回 07/16(月) 1,157,391円/27人 (日経：-14.62円) ※大宮校(※別途3名様新規、2名様ご見学)
859回 07/30(水) 1,429,432円/26人 (日経：-19.85円) ※ﾘﾓｰﾄ
860回 08/04(月) 1,393,417円/36人 (日経：-508.90円) ※新宿校
861回 08/19(火) 2,656,465円/39人 (日経：-168.02円) ※大宮校
862回 08/27(水) 798,422円/31人 (日経：+125.87円) ※ﾘﾓｰﾄ
863回 09/01(月) 836,543円/28人 (日経：-529.68円) ※新宿校
864回 09/10(水) 1,631,277円/39人 (日経：+378.38円) ※大宮校
865回 09/30(火) 1,224,754円/33人 (日経：-111.12円) ※ﾘﾓｰﾄ
866回 10/06(月) ・・円/・・人 (日経：・・円) ※新宿校
●2013/01/09㈬～2025/09/10(水))迄のご参加者の利確総合計金額：
2億8,458万9,067円 / のべ6,780名●
（平均 ：約41,974円 / 一人当たり・日）
でした。
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★★★★★★★★★★★
【次回のナビオ経済＆経営教室の予定】
■第１３０回：
世界を変えた時代や科学者達⑰：数学の現人神と崇められる人物
レオンハルト・オイラー
一緒に学んで参りましょう ！
【開催予定日時】
埼玉大宮校： 2025/09/21 (日) 13時半～
【開催予定場所】
場所： 金井ビル3F(ナビオ株式投資スクール大宮校)
埼玉県さいたま市大宮区仲町1丁目65－2
『JR大宮駅 東口』より徒歩４分
【上記の参考地図】
クリック ⇒ 金井ビル3F(ナビオ株式投資スクール大宮校)
【過去のﾅﾋﾞｵ経済＆経営教室のﾊﾞｯｸﾅﾝﾊﾞｰ】
第130回: 世界を変えた時代や科学者達⑱: ﾚｵﾝﾊﾙﾄ･ｵｲﾗｰ
第129回: 世界を変えた時代や科学者達⑰: ｱﾝﾄﾆ･ﾌｧﾝ･ﾚｰｳｪﾝﾌｯｸ
第128回: 世界を変えた時代や科学者達⑯: ﾛﾊﾞｰﾄ･ﾎﾞｲﾙ
第127回: 世界を変えた時代や科学者達⑮: ｱｲｻﾞｯｸ･ﾆｭｰﾄﾝ
第126回: 世界を変えた時代や科学者達⑭: ﾌﾞﾚｰｽﾞ･ﾊﾟｽｶﾙ
第125回: 世界を変えた時代や科学者達⑬: ｶﾞﾘﾚｵ･ｶﾞﾘﾚｲ
第124回: 世界を変えた時代や科学者達⑫: ﾋﾟｴｰﾙ･ﾄﾞ･ﾌｪﾙﾏｰ
第123回: 世界を変えた時代や科学者達⑪: ﾆｺﾗｳｽ･ｺﾍﾟﾙﾆｸｽ
第122回: 世界を変えた時代や科学者達⑩: ﾚｵﾅﾙﾄﾞ･ﾀﾞ･ｳﾞｨﾝﾁ
第121回: 世界を変えた時代や科学者達⑨: ﾖﾊﾈｽ･ｸﾞｰﾃﾝﾍﾞﾙｸ
第120回: 世界を変えた時代や科学者達⑧: ﾌﾟﾄﾚﾏｲｵｽ
第119回: 世界を変えた時代や科学者達⑦: ｴｼﾞﾌﾟﾄ:ｿﾞｼﾞﾓｽ/独国:ﾍﾝﾆﾋ･ﾌﾞﾗﾝﾄ
第118回: 世界を変えた時代や科学者達⑥: ｱﾙｷﾒﾃﾞｽ
第117回: 世界を変えた時代や科学者達⑤: ｱﾘｽﾄﾃﾚｽ
第116回: 世界を変えた時代や科学者達④: ﾋﾟﾀｺﾞﾗｽ
第115回: 世界を変えた時代や科学者達③: ﾅｲﾙ川の河畔で栄えた古代文明
第114回: 世界を変えた時代や科学者達②: 星座の誕生と占星術と経済
第113回: 世界を変えた時代や科学者達①: ﾒｿﾎﾟﾀﾐｱ文明のｼｭﾒｰﾙ人
第112回: 大正ﾃﾞﾓｸﾗｼｰ(婦人解放運動): 平塚 らいてう(雷鳥)
第111回: 東京女医学校･東京女子医学専門学校創設: 吉岡 彌生
第110回: 女子教育の先駆者･新五千円券の顔: 津田 梅子
第109回: 日本女子大学校の設立･大同生命の創始者: 広岡 浅子
第108回: ｻﾝﾄﾘｰHD創業者: 名言｢やってみなはれ!｣: 鳥井 信治郎
第107回: 武士道(=日本人の魂)を世界に広めた教育者: 新渡戸 稲造
第106回: 日本初の公害事件: 足尾銅山鉱毒事件で政府と戦った男: 田中 正造
第105回: 治外法権･関税自主権改正への道のり: 陸奥宗光/小村 寿太郎/ｳｨｯﾃ(露:全権)/ｾｵﾄﾞｱ･ﾙｰｽﾞﾍﾞﾙﾄ
第104回: 日露戦争の軍神と呼ばれた男: 乃木希典/東郷 平八郎/秋山 真之
第103回: 民主主義の誕生: 板垣退助/後藤象二郎/大隈重信
第102回: 日本人初の内閣総理大臣: 伊藤 博文
第101回: 日本近代教育の“祖”: 福沢 諭吉
第100回: 鉄道の父: 井上 勝
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★★★★★★★★★★★
【ナビオ株式投資スクール in 大宮校】
ナビオ株式投資スクールin 大宮校では、現在、２４期生目の受講生を募集中です。
ご連絡のうえ、体験入学へご参加ください。
■持参して頂きたい物： 筆記用具
【開催予定場所】
場所： 金井ビル3F(ナビオ株式投資スクール大宮校)
埼玉県さいたま市大宮区仲町1丁目65－2
『JR大宮駅 東口』より徒歩４分
【上記の参考地図】
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【参加ご希望の方は、下記サイトからからお申し込みを！】
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ご参加くださいます皆様、お気をつけてお越しください。
どうぞ宜しくお願いいたします。
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【上記記事参考ＨＰ】
http://www.bloomberg.com/
http://www.fisco.co.jp/index.htm
http://www.reuters.com/
http://www.yahoo.co.jp/
http://www.traders.co.jp/index.asp
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