おはようございます。
ナビオ株式投資スクール講師の
川田英利でございます。
8日の東京株式市場は、
寄り付きこそマイナスで始まったものの、
その後は押し目買いや買い戻しが強まり、
日経平均株価は前日比101円13銭高の
3万9688円81銭と反発しました。
プライム市場の売買代金は約4兆5433億円で、
値上がり銘柄が値下がり銘柄を大幅に上回りました。
更に、
7月8日(火)の米国市場は、
【2025年7月9日(水)AM6:00 米国市場 終値】
≪ダウ平均とS&P500は下落、ナスダックは小幅上昇≫
■ ダウ平均 : 44,44,240.76ドル (-165.60ドル、-0.37%)※続落。
■ S&P500 : 6,225.52ポイント (-4.46ポイント、-0.07%)※過去最高値更新から小幅続落。
■ ナスダック総合 : 20,418.46ポイント (+5.94ポイント、+0.03%)※2営業日ぶりに小反発。
8日㈫の米国株は、
主要3指数が高安まちまちの展開でした。
ダウ平均とS&P500は続落したものの、
ナスダック総合は小幅に上昇しました。
半導体株は上昇しましたが、
トランプ大統領による関税の不透明感や
大手金融株の下落が重しとなりました。
トランプ大統領は日本など
14カ国への関税通知に加え、
銅への関税方針も発表しましたが、
関税期限の柔軟性も示唆しました。
投資家の不安心理を示すVIX指数は低下し、
センチメントは改善しました。
本日9日(水)の東京株式市場は、
欧州株式市場は、3営業日、続伸、
米国市場は、主要3指数が高安まちまちと
と比較的堅調で戻ってきておりましたので、
東京市場は続伸での開場と
なりそうです。
それでは、
本日9日(水)の取引も
結果に繋げて参りましょう。
どうぞ宜しくお願いいたします。
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■【上尾】07/14㈪ 13時~、カルチャー株式投資 初級07回目 in ヨークカルチャーセンター上尾(ショーサンプラザ5F) ※7月期の新規生募集中。
■【新宿校】07/15㈫ 10時~、株式投資 初09回目 in 新宿ダイカンプラザA館610 (※注:先着11名まで)
■【大宮校】07/16㈬ 10時半~、第858回 売買補講 in金井ビル3F
※予定は変更する場合もございますので、
最終情報は、ブログや伝助メールにてご確認ください。
直接確認は、090-2236-1129(川田まで)
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※最新情報:※25/07/01(火)に追記いたしました。
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【2025年7月8日(火)15:00 東京市場 終値】
≪関税リスク後退を受け、日経平均・TOPIXともに反発≫
■日経平均株価:39,688円81銭(前日比 +101円13銭、+0.26%)※2営業日ぶりに、反発。
■TOPIX(東証株価指数): 2,819.05ポイント(前日比 +9.64ポイント、+0.34%)※2営業日ぶりに反発。
NT倍率(日経平均 ÷ TOPIX): 14.08(前日比 +0.13、+0.93%)※2営業日ぶりに反発。
■日経平均VI : 25.52 (前日比:-1.85、-6.76% %)※通常20~27レンジ内で推移。
■日経平均PBR : 1.41倍(日経平均BPS:28,076.37円)※1倍未満=割安
■日経平均PER : 15.63倍(日経平均EPS:2,534.42円)
■日経平均益回り : 6.40%
■日経平均 配当利回り : 2.17%
■新発10年国債 : 1.455%
【コメント】
<結果:7月8日㈫ 東京株式市場:トランプ関税の「想定内」で反発>
■7月8日㈫の東京株式市場は、日経平均株価が101円13銭高の3万9688円81銭と反発しました。
■朝方はリスク回避ムードで始まったものの、前日にトランプ米大統領が発表した日本への関税引き上げが、市場で懸念されていた最大30~35%ではなく、従来の24%から25%への微増にとどまったことで、「想定の範囲内」と安堵感が広がり、買い戻しや押し目買いが優勢となりました。
■プライム市場の売買代金はETF分配金捻出目的の売りも加わり、4兆5433億円に膨らみました。
■個別銘柄では、アドバンテスト、フジクラ、古河電気工業などが買われ、ネクステージ、タダノ、オムロンが急騰しました。
■一方、売買代金トップとなったディスコ、ソフトバンクグループ、任天堂などは軟調に推移しました。
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【2025年7月9日㈬ 午前2時00分現在 欧州株式市場 終値】
≪欧州主要株価指数、揃って上昇≫
■ 英FTSE100: 8,854.18(+47.65 +0.54%)※3営業日ぶりに反発。
■ 独DAX: 24,206.91(+133.24 +0.55%)※続伸。
■ 仏CAC40: 7,766.71(+43.24 +0.56%)※続伸。
【コメント】
【結果】
■8日(火)の欧州株式市場のSTOXX欧州600種指数は、545.71(+2.21(+0.41%))と3営業日、続伸。
■STOXX欧州600種指数は、先週(6月30日-7月4日の週)は0.46%安と小幅に反落しました。 その前の週(6月23日-6月27日の週)は1.32%高と3週間ぶりに反発していました。
【背景】
■8日(火)の欧州株式市場は続伸して取引を終えました。
■原油価格の上昇を受けて石油株が、また製薬株も買われ相場を牽引しました。
■ドイツDAX指数とフランスCAC40指数はそれぞれ約0.5%上昇しました。
■米国が日本や韓国など14カ国に新たな関税措置を通知したものの、欧州連合(EU)は関税免除の可能性を模索していると報じられ、これが市場に安心感を与えました。
●【STOXX欧州600種指数 (直近1日)】●
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●【独DAX (直近10年)vs.日経平均(N225)】●
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●【英FT100 ( 直近10年)vs.日経平均(N225)】●
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●【仏CAC40 (直近10年)vs.日経平均(N225)】
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【2025年7月9日(水)AM6:00 米国市場 終値】
≪ダウ平均とS&P500は下落、ナスダックは小幅上昇≫
■ ダウ平均 : 44,44,240.76ドル (-165.60ドル、-0.37%)※続落。
■ S&P500 : 6,225.52ポイント (-4.46ポイント、-0.07%)※過去最高値更新から小幅続落。
■ ナスダック総合 : 20,418.46ポイント (+5.94ポイント、+0.03%)※2営業日ぶりに小反発。
■米国債利回り(10年債) : 4.383(+0.038)※休場を挟んで、4営業日、続伸。
■WTI NY原油先物(08月限) : 1バレル=67.93㌦(+0.93㌦ +1.39%)※休場を挟んで、2営業日ぶりに反発。
■VIX(恐怖指数)指数 : 16.82(-0.96、-5.40%)※2営業日ぶりに反落(改善)。20以下の為、引き続き「安全領域」です。
【2025年7月9日(水)午前6時47分 現在の概算】
■【為替レート】
ドル円 : 1ドル=約146.70円で推移しています。
ユーロドル : 1ユーロ=約1.0780ドルで推移しています。
ユーロ円 : 1ユーロ=約158.15円で推移しています。
【CME日経225 先物】
●【円建て】●
- 今日(7月8日終値):39,955円 (日経比: +266.19円)
- (大阪取引所の清算値は39,820円で日経比+131.19円高)
- 前日(7月7日終値):39,460円 (日経比: -80円)
- 前々日(7月4日終値):39,870円 (日経比: +59円)
●【ドル建て】●
- 今日(7月8日終値):39,955円 (日経比: +266.19円)
- (SBI証券のデータに基づくと、日本時間7月8日10:30 CST時点のものです)
- 前日(7月7日終値):39,460円 (日経比: -80円)
- 前々日(7月4日終値):39,965円 (日経比: +154円)
【コメント】
<結果>
■8日(火)のNY株式市場で、ダウ平均は、2営業日ぶりに反発後、独立記念日で米国市場は休場。
■米国債利回り(10年債)は、4.383(+0.038)※休場を挟んで、4営業日、続伸。これは、トランプ大統領の日本・韓国への関税発表でインフレ懸念が高まり、FRBの早期利下げ期待が後退したためです。また、2年債と10年債の利回り格差も拡大しました。
■WTI NY原油先物(08月限)は、1バレル=67.93ドル(+0.93ドル、+1.39%)と2営業日ぶりに反発しました。これは、世界最大の石油消費国である米国での堅調な需要が主な要因です。夏季休暇シーズンに入り、特に独立記念日後の燃料需要が加速しています。OPECプラスの増産合意(8月は日量54.8万バレルに上積み)は一時的に価格の重しとなりましたが、主要産油国が供給拡大を急ぐ姿勢から、かえって需要の強さが意識されました。さらに、サウジアラムコのアジア向け販売価格引き上げも需要の底堅さを示唆しました。時間外取引での一時的な下落後、通常取引では堅調に推移しました。
■VIX指数(市場の不安を示す指標)は本日16.82(-0.96、-5.40%)と、下落しました。これは市場の不安がやや増したことを示しますが、20以下であるため、引き続き「安全領域」に留まっています。
■8日㈫のNY外国為替市場では、ドル円が続伸し、一時146.98円と約2週間ぶりの高値を更新しました。これは、米国の関税政策により日銀の追加利上げとFRBの追加利下げが遠のくとの思惑が広がり、円売り・ドル買いが進んだためです。また、米10年債利回りの上昇もドル買いを後押ししました。トランプ大統領が関税交渉の期限延長を否定し、分野別関税を主張したことも注目されました。ユーロドルは反発し、1.17ドル台を回復。ユーロ円もドル円につれて続伸し、昨年7月以来の高値を付けました。
【コメント】
<背景>
■8日㈫のNY株式市場では、ダウ平均が続落し、S&P500も小幅下落しましたが、ナスダックはほぼ横ばいで推移しました。
■前日7日㈪のトランプ関税発表を受けた利益確定売りが継続し、市場はトランプ大統領の関税に関する発言の矛盾(「一切延長しない」としながらも柔軟姿勢を示唆)に翻弄されました。
■しかし、多くの市場関係者は、今回の動きは株価が高値圏にある中での一時的な調整であり、7月の決算シーズン前の利益確定売りとの見方が優勢でした。
■個別銘柄では、好調な暫定決算を発表し新CEO就任も発表された医療機器のメリット・メディカル(MMSI)や、トランプ大統領の銅関税発言を受けて産銅のフリーポート・マクモラン(FCX)、腎疾患治療の臨床試験結果が好感された医薬品のプロキドニー(PROK)が上昇しました。
■一方で、トランプ政権の新たな規制提案が嫌気されエンフェーズ(ENPH)やソーラーエッジ(SEDG)といったクリーンエネルギー関連株が下落。アマゾン(AMZN)はプライムデー初日の売上減少が報じられ軟調でした。また、記録的な上昇を見せていた大手銀行株(JPM, BAC, GSなど)はアナリストの投資判断引き下げを受けて大きく値を下げました。
●【NYダウ平均(DJI) vs. 日経平均株価(N225) (過去10年間)】●
●【NYダウ平均 vs. 日経平均株価(N225) (過去1年間)】●
●【NYダウ平均(DJI) vs. 日経平均株価(N225) (過去半年)】●
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★★★★★★★★★★
【2025年7月8日(火)終値 オセアニア市場】
●【ニュージーランド】●
S&P/NZX 50指数: 12,764.95 (前日比 -1.65、-0.01%)
●【オーストラリア】●
S&P/ASX 200指数: 8,589.30 (前日比 -13.70、-0.16%)
★★★★★★★★★★
【前日までの結果と今週の主な予定】
★印は、特に注目しております。
≪8日(火)≫
★日:日本貿易収支(5月)
⇒ 2025年7月8日(火)に、日本の5月の貿易収支に関する速報が発表されました。日本の貿易収支は、「5223億円の赤字」でした。「赤字」と聞くと少し心配になるかもしれませんが、実は前年と比べると、この赤字の幅はかなり縮まりました。具体的に何が影響したかというと、輸出は減りました。 特に自動車の輸出が、アメリカの関税政策などの影響で少し落ち込んだようです。輸入はもっと減りました。 これは、原油の価格が下がったことが大きな理由です。日本は原油をたくさん輸入しているので、価格が下がると輸入額全体が減ります。つまり、輸出も減ったけれど、それ以上に輸入が減ったので、赤字の幅が小さくなった、ということです。ちなみに、貿易収支とは別に「経常収支」というもっと広い範囲のお金の出入りを示す数字も発表され、こちらは過去最大の黒字となりました。これは、海外からの投資で得られるお金などが好調だったためです。この貿易収支の数字は、日本の経済が今どういう状況にあるのか、そして、これからの景気や円の価値(円高になるか円安になるかなど)に影響を与える、とても大切な情報です。
★米:NY連銀インフレ期待(6月)
⇒ 「NY連銀インフレ期待」というのは、アメリカに住む一般の人々が、「これから1年後、3年後、5年後に、モノの値段がどれくらい上がると思っているか」というアンケート調査の結果をまとめたものです。なぜこの調査が大切かというと、人々が「これから物価が上がるぞ!」と思えば、今のうちにモノを買っておこうとしたり、もっと給料を上げてほしいと思ったりします。それが実際の物価上昇につながってしまうことがあるからです。だから、アメリカの中央銀行(FRB)は、この「人々のインフレ期待」をとても重視しています。今回発表された6月の調査結果のポイントは以下の通りです。
⇒ 1年先のインフレ期待は少し下がった!
5月には「3.2%」の物価上昇を予想していましたが、6月は「3.0%」に低下しました。これは、アメリカがモノの値段を落ち着かせようと頑張っている成果が出ているサインかもしれません。
特に、ガソリンや医療費、大学の学費、家賃などは引き続き高い上昇が予想されていますが、全体としては少し落ち着きが見られます。
⇒ 3年先と5年先のインフレ期待は変わらず!
少し先の未来(3年後や5年後)の物価上昇の予想は、前回と変わらず「3.0%」と「2.6%」でした。これは、長期的に見れば、人々は物価が大きくは上がらないだろうと期待している、ということになります。
⇒ 家計の状況は少し楽観的に!
人々が「自分の今の家計状況が前より良くなった」と感じる割合が増え、「これから1年後の家計状況も良くなるだろう」と期待する人が増えました。
「職を失う可能性」も少し減って、雇用に対する見通しも改善しています。
⇒ 簡単にまとめると
アメリカの人たちは、「この先1年くらいの物価上昇は少し落ち着くかも」と感じ始めています。ただ、すぐにガソリンや家賃などの値段が劇的に下がると思っているわけではないようです。しかし、自分の収入が増えそうだと感じていたり、仕事を見つける心配が減ったりしているため、全体的には、景気や家計の状況に対して、少し安心感が出てきていると言えるでしょう。この結果は、アメリカの中央銀行が、今後金利をどうするか(上げるか、下げるか、維持するか)を決める上で、大切な材料の一つとなります。
★英&仏:首脳会談(10日まで)
⇒ 本日(2025年7月9日)、フランスのマクロン大統領がイギリスを公式訪問し、10日までイギリスに滞在します。この期間中には、イギリスのスターマー首相との首脳会談も予定されています。
■今回の訪問・会談のポイントは、
⇒ 17年ぶりのフランス大統領の英国公式訪問 : 実は、フランスの大統領がイギリスを公式に訪問するのは、2008年以来17年ぶりと、非常に久しぶりのことです。これは、イギリスがEU(ヨーロッパ連合)を離脱して以来、EU加盟国の首脳が初めてイギリスを公式訪問する機会でもあります。
■簡単にまとめると
⇒ 今回のイギリスとフランスの首脳会談は、まるで「久しぶりに会って、これからの関係をどうしていくか話し合う」ようなものです。特に、ウクライナ情勢や不法移民問題といった、両国共通の課題について、より協力していくことを確認し、お互いの絆を深めることが目的です。これは、ヨーロッパ全体の安定にもつながる大切な会談と言えます。
★欧:EU財務相理事会
⇒ そもそもEU財務相理事会とは?
「EU財務相理事会」は、正式には「経済・財務相理事会(ECOFIN:エコフィン)」と呼ばれます。これは、EU(ヨーロッパ連合)に加盟している全ての国の「財務大臣」や「経済担当大臣」が集まって、EU全体の経済や財政に関する大切なことを話し合い、決める会議です。
まるで、日本で例えるなら、全国の都道府県の財務担当者が集まって、日本全体の財政について話し合うようなイメージです。EUという大きな地域のお金のやりくりや、経済を良くしていくためのルール作りなどを担当しています。その前日には、ユーロを使っている国々(ユーロ圏)の財務大臣だけが集まる「ユーログループ」という会議も非公式に行われることが多いです。
⇒ 今回のEU財務相理事会で最も注目されたのは、ブルガリアが2026年1月1日から、EUの共通通貨である「ユーロ」を導入することが正式に承認されたことです。
■ブルガリア、ユーロ圏に仲間入り!
⇒ 現在、ユーロを使っている国は20カ国ですが、ブルガリアが加わることで、21番目のユーロ導入国となります。
⇒ ユーロを導入するためには、その国の物価や為替(通貨の価値)、財政の状況などが、EUが定めた基準(「収斂基準(しゅうれんきじゅん)」と呼ばれます)を満たしている必要があります。ブルガリアはこれらの基準をクリアしたと判断されました。
■簡単にまとめると
昨日のEU財務相理事会では、「ブルガリア」という国が、来年から「ユーロ」という共通のお金を使うことが正式に決まった!というのが一番大きなニュースです。これにより、ユーロを使う国がまた一つ増え、EU全体の経済的な結びつきがさらに強まることになります。
★アジア:ASEAN関連外相会議
⇒ 昨日(8日)から開催されているASEAN関連外相会議では、主に以下の点が話し合われています。
⇒ 米国の高関税への対応 : アメリカの新しい関税政策が、アジアの国々にどう影響するか、どう対応するかを議論。
⇒ 地域と世界の安定 : ウクライナ支援、南シナ海の領有権問題、朝鮮半島の核問題など、地域の平和と安全に関わる重要な課題について協力体制を強化。
⇒ ミャンマー情勢 : 混乱が続くミャンマーの平和的な解決策を探る。
簡単に言うと、アジアの国々が協力して、経済の課題や地域の安全保障について話し合い、平和で安定した未来を目指すための会議です。
≪9日(水)≫
★中:消費者物価指数・生産者物価指数(6月)
★米:FOMC議事録(6月17日-18日開催分)
★米:サンバレー会議(13日まで)OpenAI、アマゾン、アップル、メタCEOら出席
★中東:OPEC国際セミナー「世界のエネルギーの未来」(10日まで)
★米:トランプ米政権、貿易相手国に課す上乗せ関税一時停止期限
≪10日(木)≫
★日:国内企業物価指数(6月)
★米:新規失業保険申請件数(5日終了週)
★ウ:ウクライナ復興会議(11日まで)
≪11日(金)≫
特になし。
※予定は変更する事ございます。
★★★★★★★★★★★
【2025年の売買補講開催日&開催予定日】
≪2025年10月末までの予定≫
≪25年07月≫ ※25/03/06(木)に、25年/07月分を記載いたしました。
■【新宿校】07/07㈪ 10時半~、第857回 売買補講inダイカンプラザA館 610号室 ※注:SNSメッセージのみの対応での参加も可能です&終了後、中級開催。
■【大宮校】07/16㈬ 10時半~、第858回 売買補講in金井ビル3F ※注:SNSメッセージのみの対応での参加も可能です。
■【リモート】07/30㈬ 10時半~、第859回 売買補講 ※注:SNSメッセージのみの対応での参加も可能です。
≪25年08月≫ ※25/03/06(木)に、25年/08月分を記載いたしました。
■【新宿校】08/04㈪ 10時半~、第860回 売買補講inダイカンプラザA館 610号室 ※注:SNSメッセージのみの対応での参加も可能です&終了後、中級開催。
■【大宮校】08/19㈫ 10時半~、第861回 売買補講in金井ビル3F ※注:SNSメッセージのみの対応での参加も可能です。
■【リモート】08/27㈬ 10時半~、第856回 売買補講 ※注:SNSメッセージのみの対応での参加も可能です。
≪25年09月≫ ※25/06/17(火)に、25年/09月分を記載いたしました。
■【新宿校】09/01㈪ 10時半~、第863回 売買補講inダイカンプラザA館 610号室 ※注:SNSメッセージのみの対応での参加も可能です&終了後、中級開催。
■【大宮校】09/10㈬ 10時半~、第864回 売買補講in金井ビル3F ※注:SNSメッセージのみの対応での参加も可能です。
■【リモート】09/30㈫ 10時半~、第865回 売買補講 ※注:SNSメッセージのみの対応での参加も可能です。
≪25年10月≫ ※25/06/17(火)に、25年/09月分を記載いたしました。
■【新宿校】10/06㈪ 10時半~、第866回 売買補講inダイカンプラザA館 610号室 ※注:SNSメッセージのみの対応での参加も可能です&終了後、中級開催。
■【大宮校】10/16㈭ 10時半~、第867回 売買補講in金井ビル3F ※注:SNSメッセージのみの対応での参加も可能です。
■【リモート】10/21㈫ 10時半~、第868回 売買補講 ※注:SNSメッセージのみの対応での参加も可能です。
■【リモート】10/30㈭ 10時半~、第869回 売買補講 ※注:SNSメッセージのみの対応での参加も可能です。
※注:感染症対策の為、【リモート】で対応させて頂く講座もございますので、ご協力の程、宜しくお願い致します。
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808回 06/03(月) 410,521円/13人 (日経:+435.13円) ※新宿
809回 06/07(金) 480,341円/17人 (日経:-19.58円) ※リモート
810回 06/17(月) 1,080,892円/24人 (日経:-712.12円) ※大宮校
811回 07/01(月) 1,488,782円/29人 (日経:+47.98円)(※別途3名様ご見学)※新宿
812回 07/09(火) 1,005,058円/19人 (日経:+799.74円)※リモート
813回 07/18(木) 1,149,057円/24人 (日経:-971.34円) (※別途3名様ご見学)※大宮校
814回 07/23(火) 225,255円/14人 (日経:-4.6円) ※リモート
815回 08/05(月) 821,089円/25人 (日経:-4,451.28円) ※新宿校
816回 08/19(月) 1,188,262円/28人 (日経:-674.05円) (※別途4名様初参加)※大宮校
817回 08/28(水) 796,178円/23人 (日経:+83.14円) ※リモート
818回 09/02(月) 553,288円/23人 (日経:+53.12円) ※新宿校
819回 09/11(水) 416,190円/16人 (日経:-539.39円) ※リモート
820回 09/17(火) 418,819円/21人 (日経:+176.95円) (※別途5名様ご見学)※大宮校
821回 10/01(火) 1,115,805円/26人 (日経:+732.42円) ※大宮校
822回 10/07(月) 942,502円/21人 (日経:+697.12円) ※新宿校
823回 10/17(水) 563,537円/22人 (日経:-269.11円) ※リモート
824回 10/22(火) 297,217円/17人 (日経:-542.64円) ※リモート
825回 10/31(木) 1,612,561円/22人 (日経:-196.14円) ※リモート
826回 11/05(火) 446,218円/14人 (日経:+421.23円) ※大宮校
827回 11/18(火) 1,658,082円/28人 (日経:-422.06円)※新宿校
828回 11/29(金) 931,950円/17人 (日経:-141.03円)※リモート
829回 12/02(月) 722,867円/16人 (日経:+304.99円)※新宿校
830回 12/11(水) 2,265,982円/30人 (日経:+4.65円)※リモート
831回 12/16(月) 669,708円/26人 (日経:-12.95円)※大宮校
832回 01/06(月) 1,383,651円/29人 (日経:-587.49円)※大宮校
833回 01/15(水) 405,707円/27人 (日経:-29.72円) ※リモート
834回 01/20(月) 345185円/21人 (日経:+451.04円) ※新宿校
835回 01/29(水) 823,842円/27人 (日経:+397.91円) ※リモート
836回 02/03(月 ) 464,431円/18人 (日経:-1,052.40円) ※新宿校(※別途1名様ご見学)
837回 02/12(水) 1,535,428円/29人 (日経:+162.53円) ※リモート
838回 02/17(月) 773,309円/24人 (日経:+24.82円) ※大宮校
839回 02/26(水) 582,852円/25人 (日経:-95.42円) ※リモート
840回 03/03(月) 515,201円/24人 (日経:+629.97円) ※新宿校
841回 03/12(水) 852,391円/24人 (日経:+25.98円) ※リモート
842回 03/17(月) 372,621円/22人 (日経:+343.42円) ※大宮校
843回 03/31(月) 1,137,497円/24人 (日経:-1,502.77円) ※リモート
844回 04/03(木) 213,029円/23人 (日経:-989.94円) ※リモート
845回 04/09(水) 65,658円/25人 (日経:-1,298.55円) ※大宮校
846回 04/15(火) 1,094,053円/24人 (日経:+457.20円) ※リモート
847回 04/21(月) 213,022円/21人 (日経:-450.36円) ※新宿校
848回 05/01(木) 1,002,515円/28人 (日経:+406.92円) ※大宮校
849回 05/07(水) 155,988円/17人 (日経:-51.03円) ※リモート
850回 05/15(木) 2,192,964円/25人 (日経:-372.62円) ※リモート
851回 05/19(月) 601,773円/27人 (日経:-255.09円) ※新宿校
852回 05/29(木) 909,238円/29人 (日経:+710.58円) ※リモート
853回 06/02(月) 335,473円/21人 (日経:-494.43円) ※新宿校
854回 06/11(水) 958,489円/28人 (日経:+209.68円) ※リモート
855回 06/16(月) 405,526円/24人 (日経:+477.08円) ※大宮校(※別途2名様新規、1名様ご見学)
856回 06/30(月) 2,402,386円/32人 (日経:+336.60円) ※リモート
855回 07/07(月) ・・円/・・人 (日経:・・円) ※新宿校
●2013/01/09㈬~2025/06/30(月)迄のご参加者の利確総合計金額:
+2億7,238万5,325円 / のべ6,493名●
(平均 :+42,320円 / 一人当たり・日)
でした。
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【次回のナビオ経済&経営教室の予定】
■第128回:
世界を変えた時代や科学者達⑯:化学分野の基礎を築いた人物
ロバート・ボイル
一緒に学んで参りましょう !
【参考VTR番組】
TV、書籍などより
【開催予定日時】
埼玉大宮校: 2025/07/27 (日) 13時半~
【開催予定場所】
場所: 金井ビル3F(ナビオ株式投資スクール大宮校)
埼玉県さいたま市大宮区仲町1丁目65-2
『JR大宮駅 東口』より徒歩4分
電話:090-6643-0195(川田携帯)
【上記の参考地図】
クリック ⇒ 金井ビル3F(ナビオ株式投資スクール大宮校)
【参加ご希望の方は、下記サイトからからお申し込みを!】
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【過去のナビオ経済&経営教室のバックナンバー】
■第127回:世界を変えた時代や科学者達⑯:ロバート・ボイル
■第127回:世界を変えた時代や科学者達⑮:アイザック・ニュートン
■第126回:世界を変えた時代や科学者達⑭:ブレーズ・パスカル
■第125回:世界を変えた時代や科学者達⑬:ガリレオ・ガリレイ
■第124回:世界を変えた時代や科学者達⑫:ピエール・ド・フェルマー
■第123回:世界を変えた時代や科学者達⑪:ニコラウス・コペルニクス
■第122回:世界を変えた時代や科学者達⑩:レオナルド・ダ・ヴィンチ
■第121回:世界を変えた時代や科学者達⑨:ヨハネス・グーテンベルク
■第120回:世界を変えた時代や科学者達⑧:プトレマイオス
■第119回:元素の性質、発見の歴史②:エジプト:ゾジモス/独国:ヘンニヒ・ブラント
■第118回:世界を変えた時代や科学者達⑥:アルキメデス
■第117回:世界を変えた時代や科学者達⑤:アリストテレス
■第116回:世界を変えた時代や科学者達④:ピタゴラス
■第115回:世界を変えた時代や科学者達③:ナイル川の河畔で栄えた古代文明
■第114回:世界を変えた時代や科学者達②:星座の誕生と占星術と経済
■第113回:世界を変えた時代や科学者達①:メソポタミア文明のシュメール人
■第112回:大正デモクラシー(婦人解放運動):平塚 らいてう(雷鳥)
■第111回:東京女医学校・東京女子医学専門学校創設:吉岡 彌生
■第110回:女子教育の先駆者・新五千円券の顔:津田 梅子
■第109回:日本女子大学校の設立・大同生命の創始者:広岡 浅子
■第108回:サントリーHD創業者:名言「やってみなはれ!」:鳥井 信治郎
■第107回:武士道(=日本人の魂)を世界に広めた教育者:新渡戸 稲造
■第106回:日本初の公害事件:足尾銅山鉱毒事件で政府と戦った男:田中 正造
■第105回:治外法権・関税自主権改正への道のり:陸奥宗光/小村 寿太郎/
ウィッテ(露:全権)/セオドア・ルーズベルト
■第104回:日露戦争の軍神と呼ばれた男:乃木希典/東郷 平八郎/秋山 真之
■第103回:民主主義の誕生:板垣退助/後藤象二郎/大隈重信
■第102回:日本人初の内閣総理大臣:伊藤 博文
■第101回: 日本近代教育の“祖”:福沢 諭吉
■第100回: 鉄道の父:井上 勝
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【ナビオ株式投資スクール in 大宮校】
ナビオ株式投資スクールin 大宮校では、現在、24期生目の受講生を募集中です。
ご連絡のうえ、体験入学へご参加ください。
■持参して頂きたい物: 筆記用具
【開催予定場所】
場所: 金井ビル3F(ナビオ株式投資スクール大宮校)
埼玉県さいたま市大宮区仲町1丁目65-2
『JR大宮駅 東口』より徒歩4分
電話:090-6643-0195(川田携帯)
【上記の参考地図】
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ご参加くださいます皆様、お気をつけてお越しください。
どうぞ宜しくお願いいたします。
【直接のお問合せ先】
電話①:048-859-6896
電話②:090-6643-0195(川田携帯)
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【上記記事参考HP】
http://www.bloomberg.com/
http://www.fisco.co.jp/index.htm
http://www.reuters.com/
http://www.yahoo.co.jp/
http://www.traders.co.jp/index.asp
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