一時は、後場前日比100円を超える上昇でしたが、上値が重いジリ安展開です。
印国は、1%を超える上昇開始です!
本日は、昨晩の米国のFOMC声明文で、はっきりした利上げ示唆が無かったことから、景気減速に対する不安感払拭から、金融株や不動産株が堅調に推移しているようだ。
また今日は、為替決済日。
6月最終日となることから、輸入企業からの円売りが朝方持ち込まれていた模様。
日本のニュース
≪中村日銀審議委員の発言26(木) 11時台≫
国内の民間需要への下振れへのリスクに注意とのこと。また全世界的なインフレが国内への波及があるので、注視していく必要があるとのべていました。
日本の消費者物価(コアCPI)は暫く1%台半ばで推移すると予想はするが、今後の状況に応じ、機動的に政策運営をする必要があると話しています。
私個人的には、その程度で落ち着いている日本は、世界的にみてもスゴイ調整をはかっていると思います・・・。
金融市場の混乱が、収束するのは難しいと述べられましたが、その主な理由は、米国経済の一段の減速の可能性高まりでしょう・・・
中国のニュース
≪人民銀行 人民元中心レート 26(木) 10時台≫
1ドル=6.8634元
切り上げ後の最高値を更新。
※上記記事参考HP : http://www.bloomberg.com/
世界株式市場の株価
オーストラリア -1.22%
日本 -0.1%(13,822.58 -7.34)14:51時点
韓国総合 +0.11%
台湾加権 -0.65%
香港ハンセン +0.43%
上海総合 -1.33%
インドネシア +0.76%
タイ SET +0.45%
インドBSE +1.02%
露国 間もなく開場
今晩の米国市場の注目情報
米国のゴールドマンサックスの25日付けのレポートでは、米国の大手銀行シティバンクが、第2四半期に、約89億ドルの追加損失を計上する可能性があるとの報道があり、金融株への売りを誘う可能性があるとの事で、来月から始まる、米国金融機関へのまた懸念材料が上がってきています・・・いつまで続くのやら・・・とほほ。このニュースを受けて、今晩の米国市場の動きも注視したいですね!