米国
≪FRB資金供給策 08(木) 23:15-16≫
FRBは翌日物レポで102.5億ドルの資金供給を実施。
FRBは14日物レポで50億ドルの資金供給を実施。
※今日も資金供給です。
≪ポールソン米財務長官の発言 08(木) 23:38≫
住宅対策の調整を妨げたくはない。
米経済の長期見通しは依然として良好。
米経済成長、今年上半期は低いペース。
所得税還付が米経済を押し上げる。
強いドルが国益。
ファンダメンタルズがドルに反映する。
※比較的に前向き発言です。
≪米バレーオ市が破産申請へ 09(金) 01:13≫
サブプライム住宅ローン問題に端を発した住宅市場低迷で税収減に陥った米カリフォルニア州北部のバレーオ市は8日までに、連邦破産法第9条に基づく破産を申請する方針を固めた。同ローン問題をめぐっては住宅の差し押さえや企業、個人の破産などが全米で増加しており、自治体にまで影響が拡大した。米メディアによると、同市は人口約12万人。1990年代に米海軍の施設が閉鎖されて以来、税収不足に悩まされてきた。最近の住宅価格の急落で不動産関連の税収が激減、人件費などを賄うことが困難となった。コスト減に向けた職員組合との交渉も不調に終わった。2008年7月からの会計年度は約1600万ドル(約16億6000万円)の赤字となる見通し。(共同通信)
※サブPが巻き起こした傷跡は、まだ根強いのが事実なんでしょうね・・・。
≪FRBターム物国債貸出オペ(TSLF)札割れ続く 09(金) 03:42≫
FRBがきょう実施した、ターム物国債貸出オペ(TSLF)の結果は落札レートが0.25%、そして応札倍率は0.58倍と3回連続で札割れとなった。短期金融市場が落ち着きを取り戻しつつあり、金融機関の流動性確保へのひっ迫感は薄れているようだ。
※大分、信用収縮に対する資金不足は解消されつつあるようですね・・・
≪4月8日 結果≫
日経 -1.13 (13,943.26 -159.22)
独DAX -0.06%
仏CAC40 -0.39%
英FT100 +0.16%
NYダウ +0.41%%
ナスダック +0.52%
S&P500 +0.37%
≪米国債利回り09(金) 06:25≫
米国債利回り(NY時間16:33)
2年債 2.214(-0.089)
10年債 3.777(-0.071)
30年債 4.542(-0.063)
8日のNY債券市場は利回りが低下した。
株式市場も堅調で、特に悪材料視される経済指標もなかったが、利回りは低下した。
企業の社債発行に絡んだ、米国債のヘッジ買いが入り、利回りを引き下げたとの観測も。
≪NY原油&金先物 09(金) 06:18≫
NY原油先物6月限(WTI)(終値)
1バレル=123.69(+0.16 +0.13%)
NY金先物6月限(COMEX)(終値)
1オンス=882.10(+10.90 +1.25%)
8日のNY原油先物相場は利益確定売りが先行したものの、終盤に買戻しが強まり、結局続伸して通常取引を終えている。
時間外取引で、一時124.61ドルまで上昇、最高値を更新している。勢いは止まらない状況。
金も上昇、ユーロドルが買い戻され、金も買いが強まった模様。
≪5月8日経先物の結果≫
225先物(大証) 13,940円
日経225 mini(大証) 13,925円
日経225先物(シンガ)13,930円
日経225先物(シカゴ)13,930円
≪9(金) オセアニア前場速報≫
オーストラリア +0.75%%
≪9(金) 日経寄付&前場予想≫
13,930~13,940円の間で寄り付く予想。
-18 ~-8 円の間で開始予定。
オセアニアは+0.75%と上昇して開始しています。
今日は前場前日と余り変わらないところから開始の展開になりそうです。
昨晩の米国市場も、資金供給で株価を支えた形になっています。
ただ、NYダウは、13,000ドルに戻す事が出来ませんでした。
債券の利回りも上昇しています。
後場、直前からのアジアの動向次第で乱高下するかもしれませんね・・・。
今日は、正直予想が難しい展開です・・・
今日の14時の日本の景気指数が発表になりますが、良くないようなので、結局、昨日同様に、日経13,500-13,300円を目指して下げてもおかしくない状況でしょう。
≪今日の日本の情報&材料≫
【日本】
≪景気先行指数・速報値(3月)14:00≫
予想 20.0% 前回 54.5%
≪景気一致指数・速報値(3月)14:00≫
予想 33.3% 前回 70.0%
※指標が悪化する予想なので、14時前後からは気をつけたい所です。
≪今後の米国の決算≫
4月中旬~ 日本本決算発表
※日経平均は、過去5年間4月~5月15日までは、平均約7%前後下げる周期があります。
例年、日本の決算発表は、4月20~末、5月6~15日にピーク(特に15日前後)を迎えます。今回は、7期ぶりの減益か?!懸念材料が出ています・・・
※米国S&P 500社 収益見通し
1-3月期 -12.2%
(6年ぶりの3四半期連続減益)
※米国S&P社 収益見通し
エネルギー(+28%)、金融(-60%)
4月末~ 景気刺激策(小切手の各家庭配布1億3,000万人)
⇒約17兆円規模、5~6月に納税者は最大還付金6万円/人へ
⇒17歳未満の子供にも、300㌦配布