8日の欧州⇒米国市場・・・ECB政策金利 | ナビオ株式投資スクール【川田英利のブログ】

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資産を増やすべく世界中の金融商品を多角的に調査、実際に投資もしている商品もありますが、独言で掲載しております。真剣ですが、中には投機的な商品もごさいますので、皆様の資産を完全に保証するものではございません。最終的判断は、自己責任でお願い致します。

米国

≪ポールソン米財務長官08(木) 20:27

現在米国で行なわれている税還付が50万人の雇用創出につながると予想している。
原油価格高騰は経済にとって明らかに向かい風。
信用市場の混乱は収束に近づいている。

4-6月は厳しいものとなるだろう。

年末までに経済成長率は上昇する見込み。

※短期調整、中期回復とみているようですね・・・



ユーロ圏

ECB政策金利 20:45

結果 4.00%
予想 4.00% 現行 4.00%

※ロンドン市場同様、金利据え置きました・・・インフレ退治が先決のようですね・・・



カナダ

≪住宅着工件数(4月)21:15

結果 213.9千件
予想 225.0千件 前回 243.0千件

※予想を下回り、悪い結果です。



米国

≪新規失業保険申請件数(53日の週)21:30

結果 365千件
予想 370千件 前回 383千件

※申請件数が若干ではありますが減っています・・・悪いですね・・・


ユーロ圏

≪トリシェECB総裁 08(木) 21:36

物価への上振れリスクは続く見通し。

市場の混乱に起因する不確実性は依然高い水準。
ユーロ圏のファンダメンタルズは健全。
秋以降、インフレ率がかなり上昇した。

物価見通しの抑制が最優先課題。

見通しへの下振れリスクは継続へ。
高インフレは比較的長期化する見通し。

インフレ率は数カ月、2%超で推移へ。
インフレリスクは依然明らかに上向き。

鉱工業生産のデータは底堅さを示している。
信頼感の低下が続いている。

世界の経済成長は底堅さを維持する見込み。
ユーロ圏の投資の伸びは経済活動を支える見込み。

成長への下振れリスクが広がっている。

金利据え置きの決定は全会一致。

現行の姿勢はインフレ抑制につながる。

インフレ率の高い時期がかなり長期化している。
賃金がインフレ圧力高めるリスクが最も重大な問題。
高い設備稼働率により、賃金の伸びが高まる可能性。

1-3月期は底堅い成長になる模様。

金利据え置き以外の提案はなかった。

米国は強いドルを望んでいる。

※インフレに対する懸念が非常に高いコメントです。その為に金利をやはり据え置いたようです。



スペインIBEX -0.07%

伊        -0.97%

ノルウェー   +1.06%

ハンガリー   +0.32%

DAX     -0.46%

CAC40   -0.62%

FTSE100  -0.06%


イスラエル   休場

南ア       +0.30%


ブラジル    +1.01%

カナダ     +0.67%

メキシコ    -0.09%

NYダウ    +0.08%

ナスダック  +0.01%


※思った以上に、米国は強い株価帯でスタートしました。

ブラジルは、今晩も1%を超えてのスタート・・・強いですね・・・