雅和琴さんからのコンサートレポ掲載! | Hiroko Yokotaブログ

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Hiroです〜〜ウインク

 

またまたスッゴイ紅白

コラムニスト&音楽評論家として活躍している雅和琴さんから、1月21日コンサートレポが届きましたぁ〜〜うれしい!!

主催者やアーティストに会うことはなく、編集者の方とこっそりコンサート取材へいらっしゃる噂はほんとだった。

 

 

 

「シンガー ジョン・ルーカスとしての存在」
ライブやコンサート。
人は何を求めるのか?
それは、日常の世界では経験できない、非日常的な時間と夢の空間であると思う。

18年前に初来日した場所であり、ジョン・ルーカスが心のふるさと称する宮城県角田市で開催された「ジョン・ルーカス凱旋ワンマンライブ角田公演」想像を超える規模であった。

オープニングどこから本人が登場するのか期待が膨らむ。
SEと共に、バックバンドがスタンバイ。
客席を煽りながらのムービングが、センターへ。
その瞬間、センターから登場したジョン・ルーカス。会場は、拍手で湧き上がる。

彼の姿には緊張はない。
これからの時間を自ら楽しみ、最高の時間を過ごしてもらいたいという笑顔に満ち溢れていた。

伸びやかな歌声が会場を包み込み。
ジョン・ルーカスが繰り広げる世界へと自然と導かれる。
MCの一言一言に思いが込められいることに気づく。

自ら「恩返しプロジェクト」と位置付けた角田公演。
何故、この地での公演を選んだのか?そしてどうしてこの場所でなければならなかったのか?
自らが、発する言葉に全ての答えがこめられていることに気づく。

会場には、ゆかりのある人。そうでない人。ファンの人。友人や家族に誘われたから来た人。なんだか興味があったからと思い来た人。様々な関係性と思いをもってきているであろう。
しかし大切なのは、このコンサートにただ来た人がいたとしても、このコンサートを機に、ジョン・ルーカスのファンになって帰ってもらうということである。
好きになってもらうことである。これが、アーティスト力であると思っている。
会場を埋め尽くした600人が触れたのは、ジョン・ルーカスの思いと決意であろう。そして、彼を応援したいと多くの人が会場をあとにしたであろう。

ロックバンド・ジャスシンガー・演歌歌手とジャンルでくくることもあるが、ポップス歌手・R&Bシンガーなどと言うことは少ないだろう。彼が目指しているのは、いや今回のコンサートでは、ゴスペルシンガーというタイトルではなく、歌を歌う歌手=シンガーとしての存在であった。

セットリストには、自らが影響された楽曲、カバー曲、歌番組で歌った日本の曲、ゴスペル曲、そしてオリジナル曲と多くのジャンルを見事に歌いこなした。
まさに、シンガー・歌手「ジョン・ルーカス」の存在をアピールする内容であった。

作りあげられたコンサートは、約3時間と長時間ではあったが、この時間をこなすだけの楽曲が彼にはあるということだろう。

今回のコンサートで、あらたなジョン・ルーカスの秘めた才能と歌手としての実力を知ることができた。
レゲエの国ジャマイカ出身、民謡・演歌の日本で活動するジョン・ルーカス。彼は一体どんな音楽を今後作り上げていくのだろう?
その言葉は、「JAPONICA」という俗語でくくられていた。

限りない可能性を秘め、またジョン・ルーカスは、今の音楽シーンには、面白い存在である。
そして、いつか音楽業界に新風を吹かせる存在になることを期待したい。

何よりも、一人でも多くの方にシンガージョン・ルーカスという存在を知ってもらいたいと強く思えた時間であった。

様々なライブやコンサートを見ているが、久しぶりに、目の前のアーティストが、いつか今より大舞台で歌っている姿を想像することができた。

彼の夢は果てしなく続く。その夢の一つに紅白出場にアリーナコンサートだと言っている。
その道は、決して容易なものであるはずがない。しかし、諦めることを選択せず、今の場所から、飛び立つことを決意したコンサートであった。

夢をみる事は もしかしたら簡単なことかもしれない
しかし 夢を見続けることは 惜しみない努力が必要である

ジョン・ルーカスの新境地への希望に触れたこができたコンサートであったし、彼が歩むストーリーを見つめ、そして応援したいアーティストの一人である。

何故?
歌い続けるののか。
何故?
諦めないのか?
何故?
走り続けるのか?

沢山の「何故?」の答えを探しに共に旅に出よう。
見たことのない「JAPONICAワールド」への旅の始まりである。
(雅 和琴 Miyabi Wakoto )

 

 

素敵なレポ〜〜💓

やっぱり大好きだわ。

 

Hiroはーと