きょうから幸せそうな日記を書くことにきめました。どんなに意味のないことでも
どんなに小さなことでも、反省する必要のないことでも、ダメだったことやなんやらばっかりマイナスにマイナスに考えてしまうので、前向きに前向きにただ今が楽しければそれでいいの!と言えるようになるために。ほんとうに読んでてつまらないものになると思います。でも紙に残すものとは別にしたいのと、ずっと続けないかもしれないのとで、わかりやすくブログに載せることにいたしました。
今日もとっても楽しいしあわせな1日だった。本を置いてくださっているクラリスブックスさんに遊びにゆきました。本の売れ行き、好調だと聞いて嬉しかった。なかには店にまっすぐきてまっすぐ私たちの書いた本を買ってそれで帰って行かれた方もいらしたみたいで、そのひとどんな人なんだろう、お礼が言いたい!話がしたい!と思いました。
なんとちょうどいいタイミングで大好きな鈴木いづみさんの本がたくさん仕入れられていました。「私小説」は2万以上すると聞いてあひゃーっとなりました。声のない日々と、いづみさんの死後にいづみさんについて周りの人たちが書いた本を2冊買いました。古本屋で働きたいなぁ。古本屋で働きたいなぁ。店番だけでもいいからやらせてもらいたいなぁ。
クラリスさん優しいので、勝手に椅子に座ってゆっくりと本を読めました。私小説読むときは手がちょっとふるえた。欲しいなあ欲しいなあ。買えなくはないけど、あっさり買うことによって壊れてしまうかもしれない夢の可能性を考えるとなんだかすぐに買えませんでした。
あとは、もう何年も探してたシュルレアリスム展の図録がようやく手に入りました。偶然だったのだけれど。シュルレアリスム関連書籍は結構持ってるし読んでるし、今はそこまでいらないかな?と思ったけれど、中身を見させてもらったらすごく思い出して、すごく欲しくなって、買ってしまいました。私はずっといろんな古本屋行くたびになんとなく探してたけど見つからなかったのに対し、クラリスさんは『よくあるよ』と言っていました。
おなかがすいてきたので、珈琲を飲もうと店を出ました。いーはとーぼという、溢れ出しそうな自意識的雰囲気たつぷりの珈琲屋さんを教えてもらいました。積み上げられた本の上に荷物を置いてその上で本を読み珈琲を飲みました。チョコケーキも食べました(ちいさかったけどうまかった)。
ロースト珈琲は口当たりが柔らかくて、お店の雰囲気も話しやすくて、心のチューニングがうまくできました!面白いお客さんもいっぱいいました。なぜか客が私以外はけた時に、マスターのお爺さんが私に店番を頼んできました。まあなんにもせずに運良く客も来なかったので本を読んで過ごしていました。帰り際に、店をみてくれたお礼にとお菓子をくれました。気のいいお爺さんでした。
元気になれて、なんとなく声をかけたうさぎさんとpさんと高橋さんが集まってくれて、上野でお花見馬鹿騒ぎして、4月のお花見馬鹿騒ぎの計画も立てて、なんか、大した会話じゃないのに笑ったりその場が楽しくなれて、いい感じの空気を共有してる気がしました。楽しかったなぁ。お金足りなかったので立て替えてもらってしまった。高橋さんにかえさなきゃなあ。帰りは、最果タヒさんの小説があまりにも面白くて夢中になってしまって、一駅乗り過ごしたので歩きました。大森靖子ちゃんの曲を聴きながらぼそぼそ口ずさみながら歩いて帰って、あったかくなって、家に着いたら歯磨きをしてかわいいアイドルの番組を見て、あったかくて清潔なベッドに入りました。お酒結構いっぱい呑んだから、お薬がっつり効くだろうなぁ。明日はおとなしくしておこう。診察以外家を出ない。診察帰りになら、神様のたそがれのパンフもらいに行ってもいい。楽しかったんだから、楽しかったんだから、信じられないくらいの奇跡がたくさん起こったんだから。そういえば、好きな映画監督に、『看護師として5年はやんなさい』って言われたな。思い出した。あと3年かぁ。長いなぁ