真理

代わりなんていくらでもいるし誰でも務められる。独自の言葉など誰の中にもない。今注目のものはあなたが注目しているだけにすぎない。あなたには物を選ぶセンスはあってもそれ以上でもそれ以下でもない。ロボットだって動物だって君の代わりはできるのだ。君しかいらないは頭の中の君しかいらないでありあなた自身のことではない。血が流れたら血の通った人間だが血の通った人間ほど不安定で残酷なものもない。血を出すことに何の意味もない。