美しい痛み! | ぴいなつの頭ん中

ぴいなつの頭ん中

殻付き。そにっくなーすが言葉を地獄にかけてやる

水の中を漂い浮かぶような、素敵な舞台をみて、鳥肌たっちゃうような素敵すぎる写真をみて、

美しさにやられた。

あまりにも、きれいで、透明感があって

明け方の4時前のような。

葬儀の朝のような。

そんな愛しさ(かなしさ)にふれたのであります。

あまりにもすべてが衝撃的すぎて、美しかったために、
自分の心は洗浄機にかけられ

いまぐるんぐるんと回っています

美しいものに触れると、自分の醜さがいまいましくて死にたくなる。
直接的な意味でね。

わたしは、醜い。

見た目も心も醜い。

きっと必死で努力して、うつくしくならなきゃいけないんだろうけど。

美しい自分なんて想像できないから、きっとなれやしないんじゃないかとも思っている。

あの人は、あの写真は、あの台詞は、あの音楽は、あの景色は、あんなに美しいのに、

わたしはどうしてこんなにみにくいの。

たまたまできた傷からちゃんと、美しい血が流れ出して、ちょっと安心してしまった。

あのひとたちとおなじ、綺麗な赤い色が、私の体にも流れている。
細胞が同じように呼吸している。

おなじようまでとはいかなくても、なにかしら美しいものが自分にはあるのかもしれないじゃない。


なかったらしょうがないからつくるしかない。

ちゃんと美しさのありかぐらい知っておかないと、誰からも愛されないよ、自分。

やっと自分を少しずつ認めることができてきたんだから、ここで負けちゃいけない。

ぼんやりと頭をもたげる死の予感をふりはらえ。そんなもの、まやかしなんだから。