月に負け犬 | ぴいなつの頭ん中

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殻付き。そにっくなーすが言葉を地獄にかけてやる

好きなひとやものが多過ぎて
見放されてしまいそうだ

という気分


自分の好きなものとかずっと否定されるのが怖くて隠すような生き方しかしてこなかったから、まだまだ模索していて、自分が本当に惹かれるものの定義がぼんやりしたイメージでしか存在しないっていうのもあるんだけど。


好きなものは好きって言いたい。

自分の好きなものを知りたい。
私は何が好きなんだろう?


たぶん周りからみたら、ロックとか暗い映画とかが好きだって見えてるのかもしれない。

わたしもさ、すごく好きなんだけど時々わかんなくなってくるんだよね。

観るのめんどい映画だってあるし、音楽聴きたくない時間だってあるし。


趣味ってなんだよ。

音楽ってなんだよ…


ああ、あれだ、私は音楽を、一緒に泣いてくれる存在みたく思っているのかも。

ほんとに惹かれちゃうのは、それに沈みこみ過ぎてどっちかっていうと聴きながら鬱になるような音。重苦しくて激しくて悲しいやつ。

邦楽は歌詞とかそのまんま頭に入ってくるから明るくて爽やかなやつが好きなんだけどね。


最近すごいペースでライブいきまくってる。
ちいさなライブハウスの雰囲気が、好き。
I Think Otherwise,A To Fade In,アナテクもいった。

Chaos,inc.もこんどの日曜に行くし。

なんでこんなにライブにいきたくなるのか自分でもわからないし、心の何処かで、ライブにいきまくることへの批判もある。まったく、そんなお金のかかる趣味にはまるなんてばかみたい、って心のどっかで自分の「好き」を否定してる。

なんだこれ。
ぐちゃくちゃだなあ。
素直に好きっておもったり言ったりするのに努力がいるなんて悲しい人生。

ばかみたいって思っても言われても、惹かれるなら惹かれとけばいいじゃんね。

みんな、自分の好きなものに胸を張って好きだと言える。羨ましいです。

好きなものを好きと言えることは幸福なことだって、忘れないように。
わたしもわすれない。