エゴイズム | ぴいなつの頭ん中

ぴいなつの頭ん中

殻付き。そにっくなーすが言葉を地獄にかけてやる

髪の毛もかわかさないで  もうずうっとこうしてるんだ

机に座って  天井を見上げて

やるべきことはいっぱいある  冷蔵庫に貼ってある

見る気もないし  見たくもない


わかってる  みもふたもない  どうしようもないことで君を責めた

自己中心  自分のだいきらいなエゴが  にやにやしてこっちを見てる



長い間かけてつくられてきた 硬い彫刻みたいな愛によっかかって

きっとゆるしてくれる  また同じ愛で包んでくれるでしょって

甘えてばかりいた  苦しみも分かち合うことなく

もう書けない  もう書けない  素直な思い



押しつけることばっかりで  上手くいかなきゃ文句言って

大事なことは  どこにおいてきたの?

「僕の一番のサポーター  何をしたって裏切らない」

向き合うことしてたっけ?


わかってる、、はずだった  君が僕にだけ見せた弱み

自己犠牲  格好だけつけてみても  中身を空けたらカラッポ



長い間かけてつくられて来た  柔いセーターの糸がほつれてきだして

与えられた愛のぶん  なにもしてあげられてなかったなあって

甘えをたちきるよ  その苦しみを僕にちょうだい

もう泣かさない  もう泣かさない  素直な思い



ほんとうのこというと  うざったいときもあって

何度も続くメールに  ためいきだけかえしたこともあった

申し訳なさそうにいう「お願い」も「ごめん」も「行っていいよ」も

きみがぼくにくれたものと比べたらたいしたことないのに

『なんか重荷』って思ってたんだ



普通にしてるふりして  すごくがまんしてるんだろう

計り知れない痛みを  その体に一心にうけている

僕だけを支えにして  僕が笑うのを楽しみにして

愛をくれてたんだ  ときにかたちをかえて

まだ上手じゃないけど  もう少し分かろうとしてみるよ

今日はごめんね  昨日もごめんね  ありがとうにかえてゆく