エネルギーが人によって違う。
エネルギーに合う生き方と
生命エネルギー。
日本人が世界的に活躍する
というのが私の若いころより、目にする
機会が増えました。
それは、昔の日本人より
今の人が、すごいのか?
というより、活躍できる場が拡がった
せいもあると思います。
最近、印象深いのは
WBCで活躍した侍ジャパン。
その中でも大谷翔平君の活躍は
体格も、マインドも、規格外。
一方、先日亡くなった坂本龍一氏も
世界的に活躍した日本の音楽家でした。
若いときは、生命エネルギーに満ちあふれて
気力、体力が充実しています。
スポーツ選手は、若いころに活躍できるかが
大きな意味をもたらします。
音楽や文学、技術、哲学などは
年齢とか経験を重ねると
深みが増すように感じます。
人生の季節にあった、
生き方、また本人の持っている
エネルギーと会った生き方をしていると
調和した生き方になるのでしょう。
人によって生まれ持ったエネルギー値と
いうのが、違うと算命学では言われています。
エネルギーが高いからいいとか
低いから駄目だとかという話ではなく、
そのエネルギーに見合う心身の耐性と
いうのがあるように思います。
50才前後から、そういうのが
心身の健康に大きく影響し始めます。
長年の無理がカラダにでやすくなって
くるのでしょう。
坂本龍一氏は、アーティストとしての性
がカラダの耐性を上回った活動だったの
かもしれない。
でも、そうせずにはいられない。
というエゴのような使命のようなものが
アーティストの人にはあるのでしょう。
無理するな。
と言われても
それをしなかったたら
自分は死んだも同然だ。
そう思う狂人のような思いが
人を突き動かしている。
そしてそれを選んでしまったという
今世がある。
苦しみさえも生きるという意味。
そういうのも選択なので
何がいいとは限らない。
太く短く。
細く長く。
畳屋女将のよろず相談では
個人差のエネルギーも加味して
アドバイスさせていただいています。
人生いろいろです。

