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私たちは、この地球に、
そもそも、赤ちゃんとして生まれてから、
誰かに認められたい、
評価されたいという欲求を持っています。
なぜなら、親に認めてもらわないと、
自分の生存に関わるからです。
よく、鳥の雛が親鳥から、
雛は大きな口を開けて、
親にアピールし、餌をもらいます。
でも、その競争に負けた雛は、
下手をすると、
巣から落とされることもあるんです。
人間は、
そこまでじゃない。と
思うかもしれませんが、
自立できない子どもにとって、
親の行動によって、
生存が左右される危機感を持っているのです。
今までにも、書いてきたように、
それは幼少期の家庭環境や
学校教育の過程で、
社会人世界で、
さらに強化されていきます。
そして、大人になって行きますが、
それまでのちょっとした
我慢、頑張りが、
心の奥底に見えない、
しこりをためていきます。
そして、そうやって、
乗り切る事が大人なんだと思い、
だんだん、自分の好きなことが
わからなくなったり、
本当の自分が分からなくなって
いくのです。
自分に戻るとは、
そんな心にたまったシコリ、
思考のガラクタを
断捨離していくという
プロセスなんです。
そこで今日は、皆さんにも、
簡単にできる断捨離を
ご紹介します。
(1)ネットのデバイスから、離れる
私たちは、
テレビ、ネット、メール、SNSなど、
気づけば、
常に
外界と接続している状態にあるって、
自覚していますか?
そんな状態は、
常に騒音に
(ある方に言わせれば、Mバンドというとか)
身をおいているようなもの。
それでは、本当の意味で、
心安らぐ時間は持ちにくいんです。
なので、ネットや携帯・スマホをオフにして、
1日を過ごしてみましょう。
物理的に、
それらのデバイスから、離れることがいいでしょう。
1日オフにするのが理想ですけど、
どうしても難しいという方は、
半日でもいいので、
そういう時間を取ってみましょう。
(2)自分と会話してみる
その上で、静かになれる場所で、
ゆっくりと深呼吸して、
リラックスしてみてください。
そして、目を閉じて、
そっと自分に問いかけて見ましょう。
「いま、私は何をやりたいだろう」
休みたい、
遊びに行きたい、
温泉に行きたい、
久しぶりに実家に帰りたい etc...
どんなことが出てきたでしょうか。
是非、その声のまま、実行してみましょう。
(3)役割をやめる
私たちは日ごろ、
無意識のうちに役割を演じています。
私も昔、フランクリン・コビーの
「7つの習慣」に感動して、
最終的には、
手帳を埋めることに、
意識がいっちゃった事がありますが
その本には、
「1人の人には、
たくさんの役割があるので、
1週間の中に、
その役割をうまく分散させて、
それぞれの立場を全うできる。」
というような話でした。
当時の私は、
その通りに行動すれば、
世の父親が、
母親にだけ、
子供の教育を押し付ける事がなくなり、
夫婦関係のトラブル(の一つ)は、
解消できると思ったのです
まあ、結局、
そういう事が、
父親と母親の関係が崩壊する、
問題の根幹ではなかったんですけど
さて、話は戻って、
その役割とは、
母(父)として、
子として、
妻(夫)として、
部長、課長、平社員として、
社会人として、
自営業者として、
経営者として・・・
そんな、今のあなたの役割を手放して、
自由になったら、
あなたは、何をやってみたいと思いますか?
どう、生きたいでしょうか
もしかしたら、
今まで、すっかり忘れていたことが、
ふと思い出されるかもしれません。
それは、
あなたの心の中に大切にしまってあった、
宝物のようなものです。
今すぐにやることは
難しいかもしれませんが、
出来ることから、やり始めてみてください。
その時に、
「これをやったら、
認められるのではないか
お金が儲かるんじゃないか」
という思考がきたら、
やり直しですよ
意外なところから、
意外な夢がやってくるかもしれません
答えを設定せず、
期待しないで、
やることがポイントです
さて、ここまでは、
「意識を他人ではなく、自分に向ける」
ということに基づいて書いてきました。
もっと言うと、
「自分に愛を向ける・自分を愛する」と
言うことです。
人の目を気にしたり、
過度に気を遣いすぎている人よりも、
自然体でいる人のほうが、
人に好かれたり、
自然と人が集まってきますよね。
そういう人たちの共通点は、
なんだと思いますか?
それは
自分が好きだということ。
【心底、自分を認めている人】です。
そうです。
ありのままの自分に戻ると言うことは、
どんな自分でも、良い。と
許可できることで、
自分に愛を向ける・自分を
愛するということなのです
最初の方で書いた、
「誰かに認められたい、
評価されたいという欲求」を
満たすのは、
「誰か」ではなくて、
本当はあなた自身なんです
実は何を隠そう、
(何も隠すことはありませんが)
私も社会人になっていくうちに、
(無意識に人の意見に合わせているとは、
全く思っていませんでした)
根っこでは、
他人の評価を求め、
「良い人」でありたいと思ってきたタイプ
ですからね
あなたもこのタイミングで、
思考のガラクタの断捨離をして、
自分に愛を向けてみませんか
私もお手伝いしますよ
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