中学生になっても母のおっぱいに執着する娘 | 諏訪ちえ:フラクタル心理学「行きたい方向へ、なりたいものへ」

諏訪ちえ:フラクタル心理学「行きたい方向へ、なりたいものへ」

人生は自分の潜在意識からつくられる。だから自分の潜在意識を何よりも深く理解しよう。フラクタル心理学は現れている現象から、正確に深く潜在意識を読み解くことができます。

こんにちは、諏訪 智(ちえ)です

◆はじめましての方へ自己紹介

 

 

今年最後の現象学概論講座ですニコニコ

 ■TAWフラクタル現象学概論
  10:00-17:00の1日講座です。

   12月23日(土)オンラインのみ

   講師:諏訪 智(ちえ)

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心理的にではなく「現象」から物事を考えられるよう

自分を発展させていくことができます。

 

 

お散歩の時に見つけた紅葉もみじ

 

 

* * * * * *

 

今回はこちらのご質問をご紹介クローバー

 

諏訪先生。 以下について見解をお願いいたします。 

娘(現在、中学校2年) 赤ちゃんの頃から、おっぱいが大好きで栄養補給の他に、疲れたり、暇さえあればずっとしがみついてるような子供でした。 安心材料となっていたのは今となってはわかるのですが、当時2歳8ヶ月の時に断乳させました。 

 

その時は、食事を嫌がり、ほぼ食事をせずにいたのと、なかなか寝なく、寝ても短時間睡眠で夜泣きも酷く、1日中ひっつかれて私も疲れてしまい、二人目も考えていたので、半ば強制で、乳首にからしを塗って辞めさせてしまいました。 フラクタル心理学でいう、消極的にやめたことに当てはまるかと思います。 

 

そのためか、最近まで執着がすごく、触って寝たり、いつか再び飲もうと接近してきています。 こんなにも執着させてしまって申し訳ない気持ちが出てしまい、もう少し考えて断乳すればよかったと思ってしまったり、自分都合だったな…や、からしを塗って辞めさせたことも伝える必要なかったなと(娘は今でも自分かわいそうと口にします)色々出てしまい、更に度々言われるので、根に持たないで!と怒ってしまい、更に自己嫌悪です。 

 

その翌日からは、逆に全く触れなくなりました。母親っ子なので、言われてショックだったようです。 嫌われたくなかったんだと思います。 消極的にやめたことに解消方法はありますでしょうか? 女の子なので今後母親になる可能性も含めて娘の人生が心配です。 

 

ちなみに私は未熟児で生まれましたので、1ヶ月ほど保育器に入っていて、母親も母乳がでる機会を逃してしまったのか、ほぼミルクだったようです。 下の娘は、執着しないようにと、保育園での生活のため、またまた親の都合ですが、1歳2ヶ月で断乳してしまいました。 無知なのと、子供の気持ちや先々まで考えなかった自分にどうしたらよいかアドバイスをいただければと思います。

 

はーい、ありがとうございます。

それは異常なほどの執着ですね...真顔

 

 

 

ご質問者さんがカラシを塗って断乳に踏み切ったことは

決して間違っていません

 

そうでもしなければ、

今もおっぱいを吸っている子になっていたことでしょうし、

実際に最近まで隙あらば狙っていた。

 

 

 

子供が満足するまで待っていても

「もう十分」という日は一生やってきません。

 

 

 

おっぱいだけでなく、

保育園や幼稚園に行くことや

一人で着替えや片付けをすることなど

 

 

最初はイヤイヤでも

強制的に「やりなさい」と子供は言われます。

 

 

それは

その子の人生にとって必要だから言われますよね。

 

 

 

自分で生きていく力を身につけたほうが

自分を誇らしく思えて自分を好きになれるし

堂々と周りの人と良好な関係を築いていける。

本来の自分の夢も実現していくことができます。

 

 

その一歩が断乳であったり

身の回りのことを自分でやることだったりです。

 

 

なので

強制的に赤ちゃんであることをやめさせたのは

母親として本当に正しいことですニコニコ

当時の自分を目の前にイメージして

「あなたは正しいことをしたよ」と言ってあげてください。

 

 

で、今回のご相談の肝ですが

 

・断乳させたこと

・そのエピソードを話したこと

・寂しい思いをさせたこと

・ピシャッと言ったこと

が親として間違っていたのではなく

 

 

 

不安の原因を

親の対応のせいだと思うこと

「育ててもらった者として」大間違いなのです。

 

 

 

 

娘さんがこういう状態であるということは

 

 

 

ご質問者さん自身が

「自分がこうなのは親がこんな対応だったせい」

と心のどこかで思っているからです。

 

 

保育器に入り母と離れていたことも

ほぼミルクで育ったことも

自立方向にさせられたことなど

 

お母様がご質問者さんにした対応に全てに対して

「必要なことだったんだよ、よかったね」

と赤ちゃんの自分に言う必要があります。

 

 

 

そうして

自分の中にある"依存と恨み"を

徹底的にやめなければいけません。

 

 

そうしないと娘さんは変わらないパンダ

 

 

 

このままだと娘さんは

将来の恋愛相手や結婚相手に母の代わりを求めるので

 

・いつも引っ付いていようとする

・相手を自由にさせない(いつも監視する)

・執拗に甘えようとする

 

という態度になり、

結果的に相手からものすごく嫌われます。

 

 

 

その時また傷つくでしょうが

それはかわいそうでも何でもなく

自分が相手を苦しめてきたのだから当然の結果です。

 

 

 

ご質問者さんの依存と恨みは結構重症と思われるので

フラクタル心理学のマスターコースをしっかり受講し

カウンセリングもお受けくださいね。

 

 

 

ご質問ありがとうございました!

娘さんが自立方向へいきますようにハート

 

 

 

聞きたいことがありましたらお気軽にご質問ください。

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*会場OKと表記のある日時以外はZoomのみです。
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・12月25日(月)10:00-11:00/11:30-12:30 
12月26日(火)14:00-16:00 
12月27日(水)10:00-15:00 
12月29日(金)14:00-16:00 会場OK

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龍2024年担当講座@アクエリアス・ナビ 

 

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2024年3月土曜日コース

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*プロフェッショナル心理分析コース 6日間

2024年4月開始土曜日コース

4月6日、13日、27日、5月11日、25日、6月1日

10:00-17:00

 

 

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