こんにちは、諏訪 智(ちえ)です
◆はじめましての方へ自己紹介
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今回はこちらのご質問です
いつもお世話になります、○○です。
母への私の気持ち分析と修正があっているか教えてください。
母が近いうちに(何年か先かも知れませんが)亡くなる、と思われる全く寝たきりになり2週間、リハビリし退院し1週間ですがひとりで起きられない。母は退院後自宅でお父さんお父さん。とずっといいつづけるから、毎日父がほぼ20時間そばで手を握り、過ごしているらしい、父はしょうがないなあと言っている。私は、母がいなくなったらどうしよう、何もひとりでしきらないし悲しい、が急にわきあがりました。また、一方で、寝たきり何年も床擦れとかきついかわいそう、いなくなってもしょうがない、と思う冷たい自己中心、お世話面倒くさがる子供思考の自分がおり、人と生活できない、嫌な人間だと自分を思います。分析で、私の悲しさは、私の思いどおりに動く私の召し使い、と深層意識の私が母を思っていて、召し使いいなくなったら困る、また、母に私がまだ依存している。だからいなくなったら困ると思っている。また、いつも土日は寝て過ごす非生産の自分の未来が今の寝たきり母だし、私が一番尊敬して好きな男性に対する本音が甘えさせてよ、病気やマイナスなことで好きな人に構ってもらう思考がある。修正は、母への徹底した謝罪、元気回復してる母をイメージ、何でも自分が積極的にやる赤ちゃんの私をイメージ、と思い、昨日から開始しています。あと、母に生きる意欲わかせるため、裁縫が得意で服を私や姉に手作りしてくれてたから、服を作るのを習おうと思っています。 母は81歳で3週間前腎盂炎で入院、水頭症でもともとよちよち歩きだったのが、腎盂炎回復し退院日に全く歩けなくなり、リハビリ入院2週間して、2メートルくらい歩けるようになり退院今寝たきりになり1週間で、昨日実家の母に会いに10日ぶりに帰り、ああ、私が思考変えないとこのまま母は、寝たきりで生活するまま、この世を去るだろうと思い、修正をしっかりしようと思いました。 長くなり申し訳ありません。
はーい、ありがとうございます。
》母がいなくなったらどうしよう、何もひとりでしきらないし
こちらの思いですが、これね嘘ですよ。
ご質問者さんは
母親がいなくても暮らしていけます
経済的にも自立していらっしゃるし
長く一人暮らしをしています。
だからこの思いは正しくありません。
自分の脳の中の声に騙されないようにしましょう。
一方で、
》召使いにしている。母に私がまだ依存している。
》だからいなくなったら困ると思っている。
こちらはその通りでしょうし
この依存が大きな悲しみを生み出していると思われます。
ということは、このままだと
母が元気になったらまた依存心が増える
ことになります...
ですので、
ご自身で分かっていらっしゃるとおり
依存をやめることが必要です。
特に感情的な依存の部分ですね
自分の機嫌は自分が取ること。
自分の感情の責任は自分にあると自覚すること。
自分の感情のケアをできるようになること。
自分の感情や機嫌に責任を持つことは
キツイことではなく、とてもラクな生き方なのです
本当はですね
自分が幸せに生きていくために、もう母親は必要ないのです。
実際に必要はないけれど
母は母で元気に人生を過ごしてほしいですよね
元気になってほしいのだから
元気に歩いている(走ってもOK!)イメージを持っているといいです。
そして、元気な状態を望むのですから
》寝たきり何年も床擦れとかきついかわいそう
》いなくなってもしょうがない、と思う冷たい自己中心
》お世話面倒くさがる子供思考の自分がおり
この思考は間違いではないです。
よほどお世話好きではない限り、
"成長を見込めないお世話"
が嫌なのは当たり前だと思います。
それを嫌な自分だと思う必要はなく
その冷たさ(厳しさ)を使って自分を自立させましょう
また、先ほど
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自分が生きていくために、もう母親は必要ないのです。
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と書きましたが、
本来はこうあるほうが幸せになると考えています。
かつて医療者だった私はここを目指していました。
患者さんが「もう薬や病院は必要ないです」
という状態に持っていくのが医療者の役目である、
と思っていたからです。
今、フラクタル心理学そのものをお伝えしたり
フラクタル心理カウンセリングをしていますが
全く同じように考えています。
カウンセリングに来てくださった方が
「諏訪先生はもう必要ないです」
=自分で分析して自分で修正できる、
の状態になることを目指して
考え方や修正方法を習得していただけるよう
カウンセリングをしています。
ブログを書いているのも同じ理由。
自分の依存が減れば、
人を依存させることもなくなりますし、
依存がなくなっていくことを
喜ばしいことに感じると思います
というわけで今回は以上です。
引き続き自分を変えていきましょう。
お母様が回復しますように!
ご質問ありがとうございました。
聞きたいことがありましたらお気軽にご質問ください。
ブログ内で回答します。
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