こんばんは!
なびです✨
前回の続きです
提供の話を全くされないご家族に
こちらからしてもいいのか
非難されるのではないか
臓器提供を伝える医師にも
葛藤があります
ある事例を聞きました
主治医は
他の医師やコーディネーターと協議を重ね
脳死状態であることを十分説明の上
移植の話をされたそうです
臓器提供ができること
このまま自然に看取ることもできること
出先での不慮のことだったため
地元まで搬送することも可能なこと
ご家族がやっとの思いで出した答えは
地元に戻って看取ることでした
友達や家族と会えないままは可哀想で
みんなに会わせてあげたいと
搬送先の病院と連携をとり
医師も付き添い地元への搬送が行われました
そこで忘れられない光景を見られたそうです
病院の外に家族と大勢のお友達が待っておられ
病室に一人一人逢いに来られたと
そしてご家族揃って
最期の時間をすごされました
ご家族から
最大限のサポートをしていただいたと
感謝の言葉しかなかったそうです
提供の話をすることに怖さがあったが
ご家族と話し合い
子供さんにとって大切なことを考え
尊重することの大切さを学んだと
臓器提供について
若い世代ほど抵抗が減っているという
アンケートデータがありました
臓器提供が諸外国に比べ低い中
若い世代が関心を持っていることは
良いことだと思います
前回書いたように
コロナ禍でも
提供を決められたご家族がおられたのは
思いもよらないことで
急に命を落としてしまう今
少し死が身近に感じられ
せめて生きていた証を
残せればという思いも
あるのではないでしょうか
身体の一部でも生きていてほしい
子供誰かのために役だってくれるならと
臓器提供の意思や選択に
正解はありません
移植を待っている患者さんが大勢おられるのも
現実です
難しい問題ですが
皆で考え続けていくことが
移植医療の可能性を広げていくのだと思います
