渡辺繁一のブログ -4ページ目

渡辺繁一のブログ

演出の効果を設計する

人は、心を揺さぶられたものに影響される。
良いこと、悪いこと、楽しかったこと。
それに気づくか、あるいは気づかないか?
それが感性というものなのだろう。

ちまたにあふれる自己啓発本には、
そのことについて沢山書かれている。

実例を交え、解りやすいように書かれている。
それを読んだ時、
あっ!俺の気持ちを代弁しているかのような文章に共感し、
感動する経験も多いかと思う。

でもね・・・本当に人を感動させて
永続的なモチベーションのエネルギーにさせていく、
そんな力があるのは、
理論的に書かれたビジネス本では無いように思うのです。
人間臭いドラマ、生き様を垣間みたときに
本当に「どうするべきか?」
と自分の心と相談することができる。
そんなふうに思うのです。

この本はルポルタージュ、
だから、嘘、偽りの無い、生身の人間のドラマが描かれている。
本を読んで、
俺だったらこうするなぁ・・・
すごいなぁこの人・・・・
没入して読む事で、本を通じて多いに感動し、
心を揺れ動かす体験をすることで
心がそのことを「解り」
魂が磨かれる。

理論は、そうなることの理屈。
いわばあとづけで「何故?」という疑問に答えることで
読んだ人に「解りやすいこと」として覚えてもらおうと
するもの。(ビジネス本的な切り口。)

理論を覚えて、そういう考えになろうとしてもなかなかなるものでは無い。

でも、やる人は、やる。
できる、それが自分で解っている人だ。
その人には成功のための「理論」は
魂や潜在意識にあり、
具体的にその人は言葉にしていないのかもしれない。

小説や、ルポルタージュ、ドキュメンタリー、を沢山
読んで、感じて、受け取ることでもっと人生は豊になると
思います。

全く本の内容について書いてないですな(笑)

稚拙なる者は去れ 天才心臓外科医・渡邊剛の覚悟/講談社

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常識というものを打破して、
頑張るのをやめよう。
自分の中にある気持ちに正直になる。
自信をもつ、ということは
やりたいことをやり、やりたくないことをやらない。
それが自分にとって「正しい」ということである。
それを許可することになる。
一見、すごくわがままなことだと思われるかもしれない。
(実際わがままかも)
仕事をしないことが良い。
もっと遊ぼう。
は大事かもしれんけど。
本当に好きなことが仕事と一緒だったら、本当にそれをすれば良いと
思うし、「そんなに仕事をして大丈夫」と言われて
ひるむようでは、信念を持っているとは言いがたい。
昨日読んだ本。

元、アップルジャパン株式会社の代表取締役社長兼、米国アップルコンピューター社バイスプレジデント。山元賢治氏の著書。

と書くとこれだけで読みたくなる。
この本はその期待どおり。
日本人の「自信の無さ」がどのようにして
(言い方が変だが)育まれるのか?
その理由が解る本だね。



世間で教えられた価値観というのは
親の教育、学校、会社、マスコミ。




学校が会社の試験も○か×かで判断され、「正解は一つだ」という意識が
叩き込まれる(別名洗脳)


自分で思いついたユニークなアイデアを提示しても、テストでは採点されない。
本当はクリエイティブなんだけど、テストでいい点を取る為にその考えを押し殺してしまっているのではないだろうか?また、先生や親も「そんなバカなこと考えずにもっと勉強しなさい」と言ったりする。


そのなんとなく、「こうなればいいのちゃうの」
「○○さんも言ってるからこっちにしておこう。」
という選択が「正しい」と思わされているだけなのだが
なぜかそれを信じてしまう。


判断する事が怖いから、(正解は一つだと思わされている)
(つまり自分の考えかたを尊重することができない)自信がない。


業界の権威に頼ることで「安心」するという感覚。
僕の判断は××と一緒だったんだ。
僕の判断は正しい、←自信と勘違いしてしまう。


また、厄介なことに。
会社にはいると、理不尽なことに耐えないといけない。
筋の通らないことでも「ハイ」と言う。
上司の意見(不服だが)にしたがう。(組織だから、お金をもらってるから)
そういう経験が増えると、自分に中にある正義(信念)を
湾曲させ、ストレスが溜まりつつも、服従する。
これはまじめな人に多い。(エスカレートすると病気になるかも)


「安心したい」この気持ちを強く求めてると。
自分のしたい事を後回し、
遠慮して、空気を読んで、あらゆることを犠牲にして、
人生を送ろうとする。


なんと、日本人の美意識と何となくかぶる部分がでてくるのだ。


何となく怖い感じだ。


答えを探さない覚悟 [ 山元賢治 ]

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ベテランになってくると
感と経験がモノを言う・・・・
と良く言うけど。
感と経験は別名先入観。



過去に同じ様な大きな問題があったら
同じ部分にその原因があるのではと
「推測」することは正しい。
しかし、
先入観が強いと原因を無意識で「断定」してしまう。
その「断定」が正しい場合は良いが
「断定」が外れていた場合は
先入観が邪魔をして
本当に問題の原因を探り当てるのに時間がかかるか
あるいは見つけられない。


問題が解決できない。
そんなパターンに陥ったときは
自分の先入観を疑う事が先決だ。
先入観のある人ほど
「そんな事をしている時間が無い」
と言ったりする。
人生の中で、潜在的な創造力を発揮できるようになるのか、
それとも発揮しにくくなるのかを左右する要因はたくさんある。
教師の褒め言葉。モノをいじる回す事を許す親の教育。
新しいアイデアを歓迎する環境。

しかし、結局のところ、いちばん大事なのはただひとつ。
それは、周囲に前向きな変化を生み出せるという自信と、行動を起こす勇気だ。
創造性を発揮するのに、何千人にひとりの才能や技術など必要ない。
大事なのは、自分がもっている才能と技術で何かができるかと信じることだ。

『クリエイティブマインドセット』から。


ひざびさに良い本に出会えた。すごく嬉しい。

自分を信じる力(自信)をつけるために
他人の評価や資格や・・・もろもろを習得したらいいと
また、仕事の環境?
思ってるけど。(思わされいる)
実は大間違い。




クリエイティブ・マインドセット 想像力・好奇心・勇気が目覚める驚異の思考法/日経BP社

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