渡辺繁一のブログ -2ページ目

渡辺繁一のブログ

演出の効果を設計する


うちの会社は非常に優秀な人間を雇う。
ですが、組織はとてもシンプルにし、
自分たちが得意なことに焦点を絞る。
それは簡単なことではない。
焦点を絞るのはイエスということではなく、
ノーと言うことだからだ。
つまり、僕たちはたくさんのことをしないという決断をする。
そして、自分たちが得意な、ごく限られたことに集中する。


「Steve Jobs Special ジョブズと11人の証言」から


いろいろと沢山のことをやってしまって、肝心のことをやるときには
体力が残ってなくて、不本意な結果を出してしまう。
個人事業者はなんでもやらなくては・・・・・
と言っているが、本当は「強み」に集中することから
(わざと)避けているのでは無いか?
「強み」の本質から目を背けて、
忙しがっていてればなんとなく儲かって、
なんとなく仕事はくる。

本当は「強み」で勝負するのが怖いだけなんだと思う。
その答えはおそらくむずかしい。
そんなことは出来る訳がない。

と考えると。その課題は解決できないまま、闇に葬り去られる。
つまり、「できない」「不可能」というレッテルを張った(封印された)「問題」は
もはや「問題」であるという「意識」が無い。

その状態を専門用語で、「常識」という。
別名「あきらめ」。
異業種交流会の現場から。
正直な感想。
3分でプレゼン、一分間で感想、紹介先をシェアするというのは違和感を感じる。
そう、簡単には行かないということも重々承知なのだが。
紹介先を無理矢理にひねり出す。


答えを出さないと「いけない」空気感に違和感を感じる。
これは個人的にそういうふうに思う、ただそれだけあって
そういふうな「義務」ではないと会の主催者は説明している。
もちろんそのことも理解できる。


しかしながら、企業の紹介のプレゼンが終わって。
「紹介先は思い当たりません」と応えたのでは、大の大人の
「顔」がたたないと考えしまうのだ。


優しい人はプレゼンの内容をリスペクトしないと、プレゼンテーターに申し訳ない。
という複雑な心理も絡まってくる。

○○さんを△△さんに紹介しないと「いけない」と思ったその時点でおかしな軸を向いている。
と思う。
本当はそのことについて薄々感づいているのだけど。
紹介されたいが為に、あるいは、良い人、出来るやつであろうとするがために
その「おかしな」事を意思の力でやってしまう。

紹介が悪いという事を言いたい訳では無い。

自分の意思が「紹介したい」という向きを向いている状態が
もっとも紹介してうまく行くのではないか?と感じたからだ。
あるいは、うまくいかなかったときも、「なぜ」うまくいかなかった?
その理由を見つけることができると思う。
自分の紹介したいという本当に気持ち。
その素直な気持ちを尊重するということはそういう事だと思う。


この人にこの人を紹介したら
きっと面白いことになるだろうなぁ~


これをこの人を紹介したら
きっと喜んでくれるだろうなぁ~


この人にこの人を紹介したら
きっとためになるだろうなぁ~


という発想が沸き起る、その発想、思いつきを大事にしたいと思うのです。
そんなとらえ方、感性というのかもしれないけど・・・・
それを短時間でそんな「気持ち」になる。

異業種交流会に参加された方々が
本当に心の底から紹介したくなる~
ような方法(ワークショップ)をデザインする。
そんなことが異業種交流会に必要なことはないかと思うのでした。
自分にとって居心地の悪いことは
実はとってももっとも大事な事を教えてくれるはずだ。
『情熱の伝え方』
情熱大陸の5代目プロデューサーの書いた本。
最近、面白い本が目に入り込んで
「買って、買って」とささやいているような気分になる。
古本がなかったので久々に新品の本を買った。
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よく、会社と意見があわないので辞める。
自分の好きな事をする為に辞める。
独立し、起業する。
でも、本当の本当のところはどうなのか?
今の会社の体制や上司との関係が問題で
こんな会社やってられない!!
から・・・・
起業したい。と思っている(思わされている)だけで、
現実の問題から単に逃避したい、
そのいいわけで「起業したい」と思ってるのでは?
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この文章で心がざわついたら。
この本を読んでみてから起業や転職を考えても
良いのではと思う。

(本文から)
死刑特番や少女時代の回のように、新しいことに挑もうとするとき必ず逆風はおきます。ですが、順風のなかではなく、逆風のなかにこそヒットはあると心得るべきなのです。
とはいっても、逆風に耐えるのは、簡単なことではありません。
僕も当初、逆風の中で自分の置かれた環境や、足を引っ張る組織、周囲が悪いのだと思ってしまったこともありました。逆風の原因は自分の外にある思っていたのです。

実際に逆風をくらった僕は、若手の足を引っ張る組織が悪いのだと口にしていました。すると、こう話してくれる人がいました。

「お前、まだこどもやな。新しい事をしようと思ったら風が吹くのは当たり前。その風を、向かい風と思うか、心地良いその風と思うかは自分次第や」

愚痴に対して「そうだよな」よいう同意を求めていただけの僕はこの言葉にハッと気づかされました。
(引用終了)
今、あなたに吹いている風はどっち向きでしょうか?



情熱の伝え方/双葉社

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