ごく限られた強みに集中する | 渡辺繁一のブログ

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演出の効果を設計する


うちの会社は非常に優秀な人間を雇う。
ですが、組織はとてもシンプルにし、
自分たちが得意なことに焦点を絞る。
それは簡単なことではない。
焦点を絞るのはイエスということではなく、
ノーと言うことだからだ。
つまり、僕たちはたくさんのことをしないという決断をする。
そして、自分たちが得意な、ごく限られたことに集中する。


「Steve Jobs Special ジョブズと11人の証言」から


いろいろと沢山のことをやってしまって、肝心のことをやるときには
体力が残ってなくて、不本意な結果を出してしまう。
個人事業者はなんでもやらなくては・・・・・
と言っているが、本当は「強み」に集中することから
(わざと)避けているのでは無いか?
「強み」の本質から目を背けて、
忙しがっていてればなんとなく儲かって、
なんとなく仕事はくる。

本当は「強み」で勝負するのが怖いだけなんだと思う。