違和感 | 渡辺繁一のブログ

渡辺繁一のブログ

演出の効果を設計する

最近、クライアントとの間に違和感を感じる。

クライアントの担当者がその上にいるクライアントからの意見をそのまま鵜呑みにしてこちらに伝言してくる。

正確に見積もりをだしたのだが、コストダウンのリクエストは大至急が多い。

「今日中にざっくりでいいので」正確に見積もりをだしたのにざっくりとコストダウンはなかなか難しいリクエストだ

それだけ担当者の焦りが伝わる。契約を決めたい意思は読み取れるのだが、乱暴なコストダウンはどうかと思う。

あとでその尻拭いがこちらに回ってくるのは必至なのだ。

リスクを承知で受ける事、リスクに挑む事をリスクテーキングと言い、あえてその路を選択するという勇ましい行動とは全く異なる姿勢だと言える。

その契約をとらないとと考えている理論。
それはきわめて自己中心的な考えだ。
クライアントの為にふさわしい演出空間を提供し。
価値を提供するという考えかたが全く感じられない。

でも、プロジェクトの中心で仕事をしていると、そんな考え、僕だけが持つセンチメンタルな空想じゃ無いのか?
と思えるような、現実がある。

法規、基準、工事職場内の教育、入場者研修、工事区分、依頼工事、安全衛生・・・・

やる前にしなければならないルールや基準、常識、道徳。

が山のようにありその山をクリアーするだけで疲れてしまう。


本当のクリエーターはどうのようにこの現実を見ているのだろうか?