原価10円のリンゴをあなたならいくらで販売する事が出来るか?別の言い方をするとあなたは原価10円のリンゴにどんな価値をつける事が出来ますか?
その価値を適正だと信じない事には、適正な提案が出来ない。その事はそれを提案する時の絶対的とも言える自信。それがクライアントにとってベストオフベストな選択である事を自分の専門分野の見地から提案する。こんな例がある。
有名なマーケティングコンサルタントのJAY氏は2週間に一度床屋に行く、何故か?それはあっ!「あなた散髪したでしょう?」と言われるのがすごくいやなので2週間に一度床屋に行くの出そうだ。ある日、デザイナーと彼の会話、僕の様に2週間に一度くる人もいるけど、人によっては、1ヶ月に一度、場合によっては3ヶ月に一度しかこない人もいますよね、その人達に対して貴方(デザイナー)はどういう風に思いますか?と質問してみたところ、人によってベストなカット(散髪)の時期はあると思います。そうする事でお客様(顧客)のベストな状況を維持できると思います。とデザイナーは自分の信条として「お客様のベストな状態を作る事がカットのタイミングを調整する事で出来る」と確かに思っていた。JAY氏はそれをお客様に伝える事を提案しました。
この理論はマーティングを考える上で非常に重要な考え方である。「マーケティングはリーダシップである」という言葉がその事を物語る。自分の業界に置き換えて顧客と自社が提供するサービスや商品に置き換えて考えてみると良いと思う。きっと新しい価値の作り方が発見できるの違いない。
私の業界はエンターテイメント施設のデザインだ。最近特に思うのはハードの力が弱くなったというイメージだ。10年ぐらい前にLEDが業界に出てからはイノベーションがほとんど無い。そんな中でデザイナーはハードに活路を見いだそうとする、むろんそれを供給するメーカーもしかり、でも本当に必要なのは、その施設を利用する人を感動させることなのだ。そのフォーカスで仕事に取り組んでいる。そうする事で、いままでに無い新しい提案ができると信じている。