エレベーターピッチ | 渡辺繁一のブログ

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演出の効果を設計する

偶然、エレベーターで自分のビジネス上の重要人物と乗り合わせた。

エレベーターが目的の階の到着するまでの所用時間は30秒。

重要人物は投資家、そして自分は起業家。

自分のビジネスプランを過不足無く30秒で的確に伝えなければ、取引先として道がとざされてしまう。

このような状況からエレベーターピッチというネーミングがついた。

有名大学のMBAのEntrepreneurial Study、民間のコンサルティング会社のビジネススタートアップセミナー、このエレベーターピッチは必須のワークになっている。

エレベーター? でプレゼン?

「僕は高層ビルで仕事しているのではないので関係ないよ」と思わず話を聞いてほしい。

例えば、セミナー終了後の懇親会で、本の著者にあった。

名刺交換会で自分を紹介する事になった。

会社の式典に参加、隣にすわった人がVIPだった。

いろんな、チャンスが我々には降り注いでいる。

僕もあるセミナーの帰り、急な雨が降ってきたので駅までの移動を一緒にセミナーを受けた人とシェアした。その事が縁で僕はその人の忘年会に出席した。

そのチャンスを生かす為にはどうすれば良いだろう。

30秒で自分の事、自分のビジネスの事を過不足無く伝える。

アイデンティティも明確にする必要があるだろう。

おおよそのビジネススキルアップの内容は、

伝えるべき内容についてフォーカスの多くが置かれている、

1.会社名は?
2.あなたのクライアントはどういう人たちでどういうサービスをあなたに期待しているのか?
3.協業他社に比べてあなたの優位性は?
4.ミッションは?
5.アイデンティティは?

以上5点が明確になっていることが必要とされる。
紙に実際書いてみると明確になる。
クレドもこの概念に近い。

何度も読む、何度も考える事で無意識への落とし込むができる。

ことばで覚えてしまう事の弊害がある。

言葉にして覚えてしまい、それをただ単に喋るだけなら誰でも出来る。

だれも感動しない、「あっそう、ん、それで?」

喋るのではなくて、伝えるのが必要なのだ。

伝えるという部分にフォーカスをチェンジするためには

上の5項目は、自分の伝えたい気持ちを結晶化させたものであるという意識が必要だと思う。

伝えるという意識を穴の空くほど集中させることで

言葉、抑揚、体の使い方、目の使い方が変わってくる。(参考 メラビアンの法則)

これだけの集中と良い緊張状態を維持した状態をステートを高めるという。

素晴らしいステートで

素晴らしいエレベーターピッチを行える状況をつくる必要がある。

あらかじめプレゼンが決められていれば、いろいろな練習を重ねて本番に備える事もできるが

エレベーターピッチのチャンスは何時どこで降ってくるか解らない。

だから常に自分のこころの引き出しの一番取り出しやすいところにおいておき、

いつでもどこでも、対応できるように練習しよう。

関連のブログで「星の願いを」







参考 アルバート・メラビアンは

言語表現情報7パーセント
口調、抑揚の表現方法からうける情報38パーセント
目からみた視覚情報55パーセント

という研究結果を出している。