夕焼けの記憶山の稜線に光が吸い込まれるまで、僕はファインダーを覗いていた。夕焼けの山のは妖精集う、そんな美しい一瞬を彼はその目に焼き付けている。はっ!息をのむ一瞬。温暖化の影響で残雪が少なくなったとはいえ、まだまだ頂上付近は真っ白だ、夕日が沈みかてから、沈みきるたった5分間の空と雲と山のダイナミックなショータイム。瞬きをする瞬間さえももったいない、そんな刻々と変化する自然の中で、僕は自然と対話をする。オレンジ色の光は、優しく、僕に話かける。言葉では無い、感情と感動が光に伝わる。